
この写真は、
今工事中の駅の改造後の姿として、
誇らしげに表示してある。
日本の街の特徴のひとつとして、
駅から住宅が広がり、
生活文化のインフラが電鉄であるというのがある。
僕もその恩恵をフルに享受して、
有難く誇りにも感じている。
この電鉄は、
僕はベストワンだと思うけれど、
自動改札も日本で最初だった。
どの駅も他の電鉄より清潔で、広告類もそれなりに洗練されている。
なので、
バリアフリー工事もたぶん一番進んでいいると思う。
この写真は、
最寄り駅のバリアフリー工事の広報看板なのだ。
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長い間、
駅舎は平屋のままで、
線路は高架ではなく、
駅のホームはすっきりしたトラディショナルなものだった。



この駅の改札口は、
上り側にも下り側にもあって、
ホーム同士は線路を地下でくぐる構造になっているし、
改札の外側にも線路をくぐる地下道がある。
でも、
ホームを反対側に行くときは、
階段しかなかったから、
高齢者・障害者・育児中の人にはバリアーだった。
でもバリアフリー化工事は、
地下経由じゃなく、
跨ぐ構造のものになった。
将来は高架になるかもしれないし、
いずれは景観は壊れるのだけど、
費用はかかっても地下経由にして欲しかったなと思う。
それとも、
高架になったときはそのまま使えるような設計なのだろうか??
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決して保守主義じゃないと自分のことを思っているのだけど
ついにお前もかと
思ったことは事実なんだ。
I regret it.