
また週末になった。
また週末に、と自分の中で言葉にすると、
それは終末観にすぐ代わっている。
それほどに
終末観と同居する日々になっていて、
悩んではいないけれど抜け出せないではいる。
人間が生きる原動力は、
それは希望である。
個体にも社会にも希望がなければ生きられない。
希望の背景にはいつも成長があった。
でも成長の本質は終末へのプロセスでもある。
今のゼロ歳児も
70億の同時代人も、
46億歳の地球も
同じ軌跡を通過している。
個体の終末観など
言うのも思うのも意味なかったな。
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もしかしたらもうないのかもしれない妻の癌問題からは
もう常時自由にはなれそうにないけれど、
その妻が牡蠣のノロウイルスにやられたと見られる症状で
先週から結構気を揉む日々だった。
今週半ばからは、もしかして伝染と思うタイミングで
ゼロ歳児と3歳児が同時に下痢嘔吐発熱に見舞われ、
それは仮性コレラだと昨日判った。
3歳児が点滴をしてもらったそうだ。
そのシーンを想像するだけでなんか可笑しい。
あとで思い出してどういうふうに言うか
それが楽しみだ。
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