
着手したのは昨年12月なのだけど、
ここにきてようやく形になってきた。
Ryokoさんの母上から依頼されたソーイングボックスだ。
Kaori先生の手ほどきと監視が効く木工教室の時間だけに限って
この作業はしてきた。
結構苦戦していて、
予想を遙かに越える時間がかかっている。
細かい部分がやっぱりダメだなあと
何度も気になるコトが起こるのだけど、
Kari先生の上手なところは、
どんなときでも「ダイジョウブですよ」と言ってくれるところだ。
挫けないように言ってくれるだけで、
ほんとはやはりちょっとダメだなと思っているのかもしれないと
いつもそういう気もしているのだけど、
ここというところは手ほどきもしてくれるし、
代わって作業してくれるときさえある。
だから、
なんとかゴールまでは連れて行ってくれるだろうという安心感はあるのだ。
笑われたのだけど、
最初から2台同時に進めることにした。
片方が途中で取り返し不能な失敗になっても片方を生かすためでもあるけれど、
もうひとつの理由は
今までも人に頼まれたりプレゼントしたりした場合、
離れていってしまったそれがとても気になるものだから、
少なくとも同じ造りのもを手元に残しておきたいという考えがあるからだ。
順調にいけば
3月中旬にゴールできるだろう。
でもね、
作業している自分にしかわからない気になる点は多分いくつかなくなりはしない。
ハンドメイドって
そういうものなのかもしれないけれど、
だから、
代金はいただく気にはなれないなあという気がしている。
だから、
厳しく言えばかもしれないけれど、
代金を当然いただくよ、
かなり高価な価格設定でいいと思っているよ、と
造り手い気構えになれることが
プロなんだろうな。
結論ですが、
プロには
絶対になれませんデス。
。。。。。。。