

上原ひろみも上原彩子も
同姓の親しみもあるけど好きだ。
上原彩子のほうはゴルファーじゃないほう。
上原ひろみが情熱大陸に採り上げられた頃、
まだ大きな荷物をもってカナダ行きのバスを待って居たりした。
なにもかも自分でするまだ10代で愛しかった。
それからあっというまにメジャーに駆け上がった。
駆け上がり始めの頃、
大阪ブルーノートのライブで体感できた。
先日、上原彩子はラジオでインタビューされていた。
上原ひろみも上原彩子も
どこにも居そうな女の子があっというまに蝶になったけれど、
話しぶりがまだどこにも居そうな女の子みたいでいい。
10年前のチャイコフスキー国際コンクールで一躍有名になったのだけど、
ラジオでその時の演奏録音が聞こえ始めると即座にワンフレーズを発した。
あ、今より上手い!
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ラジオで思わず笑ってしまった。
その屈託のなさも好感なのだけど、
そういうことはあるだろうな。
自分の最高のパフォーマンスが発揮できる環境が
その時すべてシンクロナイズしたのだろう。