

ふたつ同時に作ったので、
こうして実際に見比べて選んでいただくことにした。

今日ようやくその日が来た。
結局こちらが選ばれた。
違いは、脚にある。
真鍮丸棒をアクセントにしたものは、
もしも掃除機が当たったりしたらいつかは取れるかもと、
そうでないほうをお勧めしたのだけれど、
真鍮丸棒つきを選ばれたのだった!
実は製作者としては安全を期したかったけれど、
本心としては真鍮丸棒つきが気に入ってはいた。
だから惜しいようでもあるけれど、
選んでいただいて嬉しくもあった。
依頼者K夫人は陶芸をなさっている。
今度展覧会に出す陶板のためのフレームを作ってほしいと
また頼まれてしまった。
頼みにくいタイプの人ではないと認定されたようだ。
それも嬉しいです。![]()