
世に言うオヤジギャグは
今までの男社会では男は大概言葉で仕事してきたための
後遺症というか得意部分の副産物だから
僕も含めて哀れだけど同情に値する。
でも、言葉で仕事する政治はもう終わっていなくてはならない。
国会日程上のポイントの15日が終わろうとしている。
毎日増税より切りのためのあざとい言葉の調整が続き、
言葉の調整で終わるのだろう。
こういうのお得意の知恵袋官僚たちのサポートで、
いつものとおりあとでどうにでもなる誤魔化し文書で完結する。
増税だけが目的なのは最初から最後まで見え見えなのに
マスコミ含めて国民にパワハラしてるのは
許せないけれどもそれが現実というものなのだろう。
消費税が問題なのではないのに、
消費税が問題であるように目つぶししたのは
もう早くから成功しつつあった。
マスコミジャーナリズムも死んでしまったのだろう。
消費税自体は倍増でも三倍増でも構わない。
いずれ4倍の20%まではいくだろう。
中学のとき、憲法を習った。
健康で文化的な最低の生活の権利ということを習ったとき
政治は大事なことだと気づいた。
政治はそのためにだけ存在してほしいと思った。
消費税などという最も安易な集金マシーンを発動することは
最後までほんとは避けないといけない。
消費税以前の諸課題など自分には解決能力はないと
野田さんは自分のことをよく分かってはいるのだろうけれど、
増税だけはさせてというなら、
それなら増税の被害者の身になってみなければならない。
最低の生活を共有できるぐらいの感性を持って欲しい。