原発政権が出来てしまって、
なのに世の中はいつもどおりの世の中で年越ししようとしている。
メディアも同じような調子で
面倒な番組や紙面をつくろうとはしない。
メディアは莫大な広告料収入からは自由になれないからだ。
電力会社なんかほとんど独占事業なのに
原発の世論操作のために巨額の世伝費や各界への工作資金を使い
電気料金で回収しては肥満化してきたのだ。
原発村はまるで裏社会のような隠然として難攻不落な存在のように
僕には感じられる。
少なくとも反社会的な存在だ。
日本中おんなじ色一色だから、
外国のテレビチャンネルは?と見ると
全くちがう日常がある。
修羅場化しているシリアの内戦の
放送不可能な残虐な日々が続いているのだ。
人は誰でも狂気になれる。
殺されるから殺すしかないという
破滅のスパイラルが同時進行しているのだ。
それなのに日本は平和だ、という話じゃない。
日本はこんなのでいいの?
という話。