オリンピックを誘致した饒舌な人は、
ほんとうは、
国民はコントロール出来ているという自負心があったのだ。
権力ってすごいと思う。
原子力発電所事故は今もコントロールできていないし、
すべての原発は今生きている同時代人みんなにとっての
自爆装置でもあり、底なしの金食い虫でもある。
東電のような究極のブラック企業が手に負えないことを
国が、という表現で何の罪もない国民に負担させる構図が
これからみんなの生涯にわたって続くのに、
あさはかな投票で作ってしまった逆走権力に
国民はコントロールされているのだ。
3月という月が思い起こさせることは、
どうしても原発事故になる。
でも饒舌な男は
まるでそんなの起こっていないかのような指揮ぶりで
権力を行使し続ける。
今年は再稼働を官僚的仕掛けでやってしまうだろう。
そして、
国家や防衛を振りかざすオタク思想で
この国をありきたりな国に落とし込んでい行く。
それらはすべて、
とても悲しいことだけど、
コントロールされている。