あっというまに地球レベルになったフェースブックだけど、
いいね!にはなかなか馴染めなかった。
英語のlikeもどういう感覚なのか分からないままだし、
それでも毎日いいっぱい「いいね」を交換している。
何か発信しないと何も反応はないけれど、
発信しないで受信中心の利用の仕方の人も多くいる。
毎日のように、
それも一日複数回ウォールに投稿するのは
僕もそういうことが多いのだけど、
かまってもらいたいキャラだとも言われているようだ。
自分でもそのケはあるなとも感じるけれど、
忙しい現代人が
互いに日常を一瞬でも触れあえるのは
僕には些細だけど楽しい。
週末の今日は
些細なことで三つ楽しかったのだけど、
そのひとつはFBのおかげだった。
繋がっている人の投稿にコメントしたら、
すぐそのコメント自体にいいね!があった。
早朝だし、数十秒で反応があったので、
え?と思ってよく見たら、
誰でも知っているある人だった。
でも長い間メディアで見掛けなかったので、
フォローする旨と挨拶メッセージを出したら、
それもすぐスタンプが返信されてきた。
僕が嬉しかった理由は、
知名人だったからというのもないではないけど、
今の日本の状況を憂う孤独感に
少し光を当ててもらった気がしたからだ。
昔、プロ野球で江本さんが
ベンチがアホやから、
だったか、なにかそういう趣旨の放言で球界を追われたけれど、
アベコベ氏の酷さを批判すると
まるでそれは
そこいらに居る3人のうちの2人ぐらいの人、
つまり友人知人でも3分の2ぐらいの人に
おまえらアホかと言ってるのと似ているから
ストレスもあるし孤独感もある。
でも、あのような人でも
体制に媚びていないようだと知ると
希望は捨てなくていいかもと思ったのだ。
僕らと違って、
批判的な発言をしていると仕事来なくなくなるかもしれないのに、だからだ。
でも、
FBが作るネットワークは
国も民族も超えているし、
強欲も貧困も超えている。
権力構造を超えて、
透過してしまうこともできる。
FBにも今は陰険な妨害や介入が始まっているけれど、
理不尽な権力構造を覆すことのできる潜在力は
ないわけではないと思う。