ブログを知った頃、
日記として理解したけど、
書き始めるとそれは、
自分カタログのようなものだと少し理解が進んだ。
慣れてくるとそれは
もっと多様なものだった。
やがて限定した知人友人と交流するSNSに主力が移り始めて、
ブログが匿名であることへの違和感や
アフリのような商業性にまみれはじめての迷惑感、
実際には人が見てくれるよりも自動ソフトが走査してくるのがほとんどという
利用されてる感、
などに抵抗を感じるようになった。
それでも12年も続いたのは、
やはり交流という側面もあるからだろうと思う。
今では、
フェースブックのようなSNSが
ほぼすべての機能をもっているし、
原則本名だから
もう自分の地球住所みたいな感覚になってきた。
ブログも意外なほど交流サイトでもあった。
実際に10人ほど来てくれたし、
バーチャルが気に入らない僕には
リアルに「昇格というか正常化して嬉しかった。
そういう意味では、
当初からのブログのおつきあいであるにもかかわらず、
架空性をキープしたい主義の人がひとりあったのだけど、
12年間もの風雪に耐えたブログつながりのおかげで、
なんと今月来てくれることになった!
まるでハリウッドスターのようにやりくりしてくれて、
来日滞在時間僅か5時間30分!!
というわけなんだけど、
僕にとっては
とても嬉しいブログ卒業記念となります。