ニュースに影響される人は多い。
世論形成の源流にもなる。
だから、ニュースの送り手も大事だが、
受け手のほうがもっと大事だ。
都合が悪いようなことがニュースであって、
都合のいいことはただの広報だというような主旨の言い方を聞いたことがあるが、
まったくその通りだと思う。
多くの日本人は
ニュースの受け手としては御しやすいようだし、
そこが統治しやすい国民である大きな原因だと思う。
あまり氏の事務所と建設会社とURのことの場合、
ニュースソースが週刊誌からだから
特殊なケースだけど、
今の多くの国民の呆けぶりでは
あれでは政権支持率もほとんど落ちないだろうし、
野党が陳腐な言で却って損するぐいらいになりかねない。
ニュースの送り手にまず問題があるからだ。
役所や独法がすぐ情報を出さない、
ということのほうが先ずニュースなのに、
情報がないとニュース原稿も書けないとばかりに
ただの受け売りや表層的なニュースになる。
ニュースにできないことの中にこそ
ニュースがあることになる有様だ。
結局は深堀り出来ないで人のうわさも75日の飽和点になって、
放射能のように
拡散蓄積されていくのだろう。
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それにしても、
石原さんは、
国交も、
行革も
環境も
ダメぶりを晒したはずのに、
大丈夫なの???