人生復刻版

May 23, 2016
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

毎年春と秋の芦屋美術館のアートバザールに出ている。

手づくり品の展示と即売という主旨だ。

僕のほうでも内容に変遷があったが、

運営側にも変遷があって、

来場者数も再び増え始めている。



僕はlapdesk.jp名で出ているから、

初めて出た時は、

主催者が用意してくれたPRポストカードを友人知人に50通出した。

そうすると、

20個作って持って行ったのが、

11個買われていった。

でも

気が付けばその11個のうちの10個は、

それぞれみんな友人知人が買ってくれたものだった。

これはよくないなあと

それから以降、

いっさい事前にお知らせを出すことはやめてしまった。



そうすると、

超マイナーなニッチ製品であるラップデスクには、

振り向く人もめったにないぐらいに

滑り気味になってしまった。



でも僕はそれはそれでいい、むしろ

そjのほうがいい、

という考えになった。


二日間居ても、

やりとりした人は20人もない、

買ってくれた人は1~3名ぐらい、

ということが分かってきた。


でも、

一人でも収穫だなあと思うのは、

ほとんどの場合、

そういう出会いはいい出会いになるからだ。

質を伴うとでもいえばいいだろう。

サトエリさんのように、

こちら側に回り込んでコアメンバーになってくれた例などは、

出来過ぎともいえるけど、

実は理想的なパターンなのだ。


お客様、

すなわち

買う立場の人、

使う立場の人が、

作る立場に転向してくれる、

これが最も望ましいパターンだからだ。

そこまでいかなくても、

好意的で、

シンパシーをもってくれる関係が生まれるのだ。





かといって、

何回か出展していると、

二日間が物足りなくもなってきたので、

すこしづつ、

創作雑貨的なものを出したりしたが、

それだと本来のラップデスクに焦点が当たらなくなるのだ。


そこで、現実を妥協して、

2年ほど前から、

自家育苗の植物ということを

ハンドメードのカテゴリーと考えて加えたら、

一気に反応が増えて

楽しくなっちゃった。



今回は、

二日間で

60個ぐらい出たのだ。

とはいえ、

8割がたは単価200円だけどね。


でも、

植物は植物で、

ストーリー性のある出会いがときどき起こっている。



で、

肝心のラップデスクだけど、

今回もなんの説明もしないののに、

一瞬で自分用にと買ってくれた人がいた。

いつもそうなんだ。

価値観が同じ人は、

すぐに決めちゃう。



IMG_1484.JPG









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 23, 2016 05:15:30 PM
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: