February 21, 2012
XML
2週間前になりますが(9日)、生協の企画「 シャボン玉石けん

シャボン玉石けん工場見学 (会議室前ホールのシャボンちゃん)

まず、工場の会議室で、ビデオを少し見た後、工場の石けんアドバイザーの方からお話を聴いてから、工場の見学をしました。シャボン玉石けんは、蛍光増白剤、酸化防止剤、色素、香料が無添加で、原材料にこだわり、かつ環境にも配慮した製品です。この無添加商品へのこだわりは、 ホームページ に書かれているように、先代社長が湿疹に悩まされ続けていたところ、国鉄(現JR)から機関車を洗う無添加・粉石けんの注文を受け、その試作品を自宅で使ったら、たちまち湿疹が治ったことことから、「身体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」との一大決心から始まったそうです。

そのため、昔ながらの「ケン化法」という釜炊き製法で、熟練の職人の手により、7~10日かけて、石けんを作り続けており、その石けんの熟成具合も、お酒造りのように、実際に舌で確かめられているとのことでした。油脂は、石けんや形状により異なるようですが、牛脂、ひまわり油、パーム油、米ぬか油で、食用レベルの質の良い脂を使っているとのことでした。また、塩は赤穂の塩でした。

また、合成洗剤の蛍光増白剤についてお話がありました。蛍光増白剤は電気を消して、ブラックライトにすると発光するのですが、合成洗剤で洗ったシャツは青白く光り、赤ちゃんの肌着やタオルなど口に入るものの素材には使用禁止になっているので、ブラックライトでも発光しないという実験がありました。1回でも蛍光増白剤が入っている合成洗剤で洗濯すると、生地に移り、完全に洗い落とせないし、なかなか分解もしなくて、100回以上洗っても落ちないそうです。口に入るのが禁止されているのに、蛍光増白剤が入った合成洗剤で洗濯した布巾を、食品にかぶせたりすると、食品に移行して、口に入る可能性もあるとのことでした。

工場見学は、時間帯により稼働しているレーンと稼働していないレーンがありましたが、お話を聞きつつ、実際に工場内を見学できたことは良かったし、無添加石けんの良さを改めて知ることができました。

シャボン玉石けん工場見学2

工場見学終了後は、商品の購入も可能でした。通販限定品も陳列されていました。子どもが小さい頃は、純植物性石けんをよく使っていました。また石けんハミガキも使っています。最近はシャボン玉浴用石鹸をいただく機会が何度かあったのですが、北九州が拠点だったから?と思ったりもしました。念のため、浴用石鹸は牛脂入りなので、子どもが小さい時は純植物性でした。


















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 22, 2012 04:54:15 AM
コメント(4) | コメントを書く
[スキンケア・環境整備グッズ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: