全2件 (2件中 1-2件目)
1
※この物語はフィクションです。 「眠らない大陸クロノス」とは内容が異なりますので、ご了承くださいませ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ここはクロノス大陸の王都「トゥキーア」。その王室。見張り役の兵士は見知らぬ男が王室から出てきたのを見て目を丸くした。「貴様は何者だ!」男はこともなげに言った。「ここの主だが?」!!!「王さ・・・ま」開かれた扉の向こうには血の海が広がっていた。そしてその海は城を紅く染めていく。「己を量れぬ反骨心は身を滅ぼす」不敵な笑いは辺りを覆いつくしていった・・・。男はテラスへ出て城下を見下ろした。「よく聞け。俺は異界の王『デュガーラ』!今からここは俺様の拠点となるのだ!」民衆は反発し立ち上がった・・・が、再び立ち上がるものはいなかった。すべてはデュガーラの思うがままとなった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~その報せは遥か遠くの町「クロノス城」にも届いた。城とは云うものの、ただ町が城壁で囲まれているだけだ。そして、ここまだは平和そのものだった。その平和にすがるためにこの町を目指すものも少なくなかった。そんな町に男はいた。「おい、リュー!」リューと呼ばれた男の名はリューゴ。短髪の髪がうっすら赤みがかっていて、黒を基調とした軽装が似合う二十歳過ぎたばかり。「ガドか、なんか用か?」このガドの本名はガドロア。青い髪で、幾何学模様の服装を好むが、何よりも好きなものは「世界を観ること」であり、暇さえあれば地図を凝視しているような男だ。ガドロアの話はこうだ。普段では、町の外に出るのにも面倒な手続きがかかるが、「あの報せ」により少なからず混乱している。だから、この混乱に乗じて本格的に町を出ようというのだ。リューゴは言った。「おぞましい魔物はどうすんだ?」「そんなのにビビってんのか?リュー」「はっ、まさか」「じゃぁ、決まりだな」ガドロアは歩き出す。「ちょっと待て。俺が行く意味あんのか?」「おめぇ、いつも剣振り回してるじゃねぇか。剣の腕、試してぇだろ?」「無償(ただ)でモノぶった切れるのはいいかもな」二人は歩き始めた。まず、ここを出るには「転送機」を使わねばならない。そのためのチケットが必要で、この手続きが面倒だったのだ。「爺さん、チケットくれ」ローリンという白髭の老人は二人を見て、「ここを出て何処へ行く?」「決まってんだろ?諸悪の根源を倒すんだ!」ガドロアはさらっと言い放った。「左様か。行きたくば、行くがよい」二人にチケットが渡された。「ありがとう、爺さん。行ってくるぜ」「がんばるのじゃぞ」それから遠くなる二人に向かって聞こえない声で、「己の嘘に導かれる旅となろう・・・」「思ったよりあっさりくれたな」「あんな軽々とよく言えるな」「気にすんなって。さぁ、行くぞ!」二人は転送機に着いた。「マエル爺さん、『はじまりの街』まで頼む」「お前たちか、チケットは・・・あるようじゃな」「当然」「まぁ、無理はするなよ」「あぁ、爺さんも元気でな」無事、はじまりの街に着いた。「さぁ、もう後戻りはできねぇぞ!」自分に言い聞かせるようにガドロアは気合を入れた。「あぁ」かくして、二人の旅が始まるのであった。
2008/11/30
コメント(0)
おひさしぶりですえー、もう年末ですねぇみなさんはお忙しいでしょうが、また性懲りもなくクロノス物語でも勝手に書き始めようかと思ってますwとりあえず、明日かあさってに第一話を載せるつもりですお暇なときにでもみてやってくれれば幸いでございますw今日はこれにて。
2008/11/28
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1

![]()
