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2011/03/06
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カテゴリ: クロノス飛翔伝
「兄貴、こんなヤツ俺一人で十分だ」



「わーったよ、思い存分暴れろ」





「この風人・モルバの前にひれ伏しやがれっ」





モルバが機先を制す。



「エアプレッシャーか、距離取ればもんだいねぇ・・・ぐわっっ」



何故かリューゴは吹っ飛ばされ、





「なんだ、どうなってんだ?」





状況がつかめないままリューゴは攻撃を食らっていく。



しかし、時間が経って新たな風を感じ始める。



「こっちか!?」



おもむろに剣を払うと斬撃とぶつかる。







「カハハハハッ、ようやく気づいたか」



リューゴはモルバの方を見直しても



やはりエアプレッシャーは発動し続け、



斬撃の方は風の力を借りて曲がりながら飛んでくる。






「てめぇ、二職の技を同時だと!?」






戦況を見守っているバズルタ達も困惑気味だ。



「それができるほど調練してるってことですか!?」



「もしくは闇の秘術か・・・」



「まさか、そんなのがこんなとこにいるの!?」



「風を扱いこなしてこそ、風人。





 だが、目指すべきは風神!」





モルバは器用に左右の手で技を使い分け、



それに対しリューゴは何を考えているのか、笑いがこぼれる。







「風にこだわるのはいいけど、





 威力がなってねぇな!」





といい終えると、リューゴは特攻する。





「バカがっ、これで終わりだ!」





モルバはここぞとばかりに奥の手を発動させる。



今までの風を止めると同時にまた新たな風を生み起こす。






「喰らいやがれっ、風遁っ!!」






驚異的な風がリューゴを突き抜けたかと思うと、
























「これが俺のオリジナル技だっ」



モルバが勝利を確信しようとしたとき、



瓦礫が意図的に崩れる。



「チッ、まだ生きてやがんのか」



「手の内はこれで全部みたいだな。



 今度はこっちの番だ」



リューゴは剣を槍に繋ぎなおすと、斬撃をぶっ飛ばす。



「この程度の攻撃・・・!」



だが、そこにはすでにリューゴが迫っている。



「クソッ、けん制か!」



「風人が聞いて呆れるな、





 烈破衝突!!!」





リューゴの突きの連続がモルバを貫き続け、



「兄貴、すまねぇ・・・」



意識を失ったモルバは崩れ落ち、乾いた風が流れていく。





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Last updated  2011/03/06 12:05:47 AM
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