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2017/04/16
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カテゴリ: BLACKLIGHT
ヨーディは門番と別れ、家へと戻っていく。その途中、報告しようと思い方向を変える。
景色を思い出しながら少しずつ進んでいくが、近づくにつれ、人が増えて騒がしくなる。
記憶とは違う雰囲気に不安を覚えながら歩いていくと、騒がしい音の発信源が見えてくる。
この近くで誰かが争い事を起こしている。それも一人二人ではなく、大人数の声が聞こえる。
武器が交わる音があちこちから聞こえ、物の壊れる音も激しくなる。
そこはまさに目的地で起きている出来事だった。
目の前の光景に愕然と立ち尽くす。それを解放したのは・・・、
「お主、なぜここに・・・?いや、それよりここは危ない」
安全なところまで下がっていくと少し気が落ち着いた。

「あ、いや。なんだか騒がしいと思って・・・。ところで、た、隊長こそここで何を・・・?」
ヨーディはできるだけごまかす。
ガディーバは追究することないまま、聞かれたことを答える。
「ここはあの襲撃事件を引き起こした連中のアジトになっている。
 取り押さえるため、こうして強硬手段に打って出た」
(あいつらが襲撃事件の犯人?だまされたのか・・・?)
ヨーディがどうして犯人の居場所が分かったのか聞くと、「民からの情報」と返ってきた。
あまり聞きすぎるとさすがに追及されるだろうと思い、詮索をあきらめ退散することにした。
「わかっているとは思うが、気をつけて帰るのだぞ」
ヨーディは会釈で返してその場から離れる。
凄惨な光景が目から離れないまま、気もそぞろに家へと帰る。

「お前も生きてたのか、無事で何より、だな」
「ビルク・・・。お前らだましてたのか?」
そうなるな、と覇気なく答える。そのあと袋をぽんと投げ渡してくる。
「取引は中止だ。換金した後だから現物はもうない、勘弁してくれ」
袋の中には金貨が入っているが、思っていたよりも少し多いような気がした。

立ち去ろうとするビルクを呼び止め、どこに行くのか聞くと、
「ま、どうにでもなるだろ。生きてさえいればな」
ヨーディはビルクが見えなくなった後もその場にとどまっていた。ふと我に返り、家に入る。
家の中でもぼんやりとした状況は続く。





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Last updated  2017/04/16 12:00:28 AM
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