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2017/11/12
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カテゴリ: BLACKLIGHT
予想に反して突如、「奇襲!」という報せにパニックに陥る。
残っている矢も少なく、敵の居場所も把握できていない状況で暗闇を見つめるしかない。
結局、そのあと何事もなく、見間違いだろうという結論に終わる。
報告を受けたシュッツァは、違和感を感じる(もしこれが、敵の様子見だとしたら・・・)。
「・・・指揮官殿、指揮官殿!」
揺さぶられてようやく気付く。いつのまにか寝ていたようだ。
用件はというと、今後の対策について伺いたい、とのこと。
寝ぼけ混じりで「今考えてる。たとえ無くても何とかする・・・」
失礼します、と出ていく姿がなぜか気にかかり、部屋を抜け出る。

それに対してもう一人は慌てて、「ちょっと待ってください。このままダンマリなんて・・・」
「仕方がなかろう。このままでは押し込まれて終わりではないか」
そこから沈黙が流れたかと思えば、「なにを、する」
「あの人は状況を見極められる人です。人の命を無下にするとは思えません。
 すべてを話してこそ見えてくることもあるかと思います」
ひとりは脇腹を押さえて沈み込む。指の間から血が漏れ出してくる。
あまりのことに意識が飛ぶような感覚に襲われる。そして再び・・・、
「指揮官殿」という声に驚き、跳ね起きる。
(あれ、ケガは?夢か!?)と思わず声に出しそうになるのを押さえ、何とか取り繕う。
用件は特になく様子を見に来ただけだという。敵の動きもあれからない、と。
しばらくして独り言のように話し始める。

撃ってこなかったことで、こちらの武器が少ないというのが確認できただろう。
「外に落ちてる弓矢が拾えればな・・・」
だが、砦を出ればそこを狙われるのは必定。弓矢の回収はおそらく無理だろう。
このままときが経てば、砦の中で戦いになるのは間違いない。
そこへ、「門を破られたあとの策ならひとつあります」と口を挟んでくる。

「それなら向こうの士気を削ぐことができるな」
そうと決まれば、誰に役目を任せるか。
「某に任せてもらえれば、必ずや役目を果たします」
「いや、グレズには中心で統率してもらう」そう言うと視線は残りの一人に向かっていく。





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Last updated  2017/11/12 12:00:15 AM
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