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2022.12.24
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カテゴリ: 介護
珍しくと言うか、恐らく初めてお酒飲みながらブログ書いていますので。
正直、お酒を飲む気分でも状況でも全くないんですが、飲まないとやっていられない心境なので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
また、前日のブログへの返信は、明日以降酔いが覚めてからにいたします。

さて昨日、母鳥のコロナ発症の件をブログに書きました。
「もし今日中に病状が悪化したり、緊急入院することになった際は連絡します」という施設の言葉もありましたので、眠れぬ夜を過ごしました。
結局何の連絡も無かったので、母鳥は高熱こそ出ているものの、容態も落ち着いているんだと父鳥とふたり判断して、不安ながらもホッとしていました。
​そんなこともあって、私は予定通り検査のため通院し( 母鳥の状況如何によっては、検査はキャンセルつもりでした) 、父鳥は病院搬送のために施設へと出かけました。​
予定通り検査が終わり、診察という段階で、父鳥から急報が届きました。
​「 (入院予定の) 病院から受け入れ拒否された。状態はかなり悪い」​
と聞き、今日初めての衝撃が走りました。
​そして到着して検査した救急隊員から (この頃父鳥が施設に到着) 、「なぜ昨日のうちに救急車を呼ばなかったの?」という第一声が出たそうです。​
施設側が言うには、昨日は高熱こそ出ていたものの意思疎通も出来ていて、緊急性は無いと判断したようです。
ただその点も救急隊員から、「熱の状態だけ見ればそうだろうけど、この方の病歴を勘案してみれば、緊急搬送すべきだった」と言われ、施設も父鳥も狼狽状態になったようです。
​​そして救急隊員が、入院予定の病院に連絡したところ、「そこまで悪い状態の人は受け入れられない (たぶん医療設備の状況から、無理と判断したんでしょうね) 」と手のひらを返され、他の病院探しが始まったようです (この直後、父鳥が私に第一報) 。​​
そして私が診察室に入って話をしている時に、今度は救急隊員から電話がありました。
​​ ​「父鳥さんは、あなたに判断して欲しいそうです。今受け入れ可能な病院をようやく1件見つけましたが、酸素マスク以上の治療は出来ないと言っています (つまりチューブを入れての酸素吸入などはしないと言うことです) 。この病院に搬送しますか? 他の病院を探しますか? しかし受け入れ先が見つからない可能性もあります」 ​​​
この瞬間の葛藤は、短い時間ですが非常に深く悩みました。
「私はすでに、無理な延命治療はしない旨、施設にも伝えてありますが、それでも可能性のある治療はやれるだけやっておきたいと考えています。私はその場に居ないので判断できませんが、隊員さんの目から見て酸素マスクだけで改善するよう見えますか?」
​「・・・難しいと思います。ただし、それ以上の治療を試して回復するかは、私には言えません」​
「では他の病院を探していただけないでしょうか。お手数をおかけして申し訳ございませんが、やれることはすべてやっておきたいのです」
​とつたえると、 「分かりました」 と言って電話は終わりました。​
診察室では、先生が痛ましい鳥を見るような目で「大変な時に検査になっちゃったね」と言っていました。
もちろん、私もこういう状態になることが分かっていたなら、病院をキャンセルして、施設に行っていたんですけどね・・・。
​そして、診察が終わり、会計をしようとしている時に電話があり、 「鳥さんの要望をすべて承知した上で受け入れてくれる病院を見つけました。これからそちらに搬送します」 との連絡があり、ホッと胸をなで下ろしました。​
あのまま、受け入れ先が見つからずタイムオーバーという可能性もありましたからね。
その後搬送先の病院に向かうべき、大急ぎで向かいました。
​偶然とは恐ろしいもので、受け入れてくれた病院、私が健康診断候補にしていた病院だったので、場所はよく知っていました (ただし自転車で実家から向かった場合のルートです。今回は電車で最寄り駅から直行でしたから道がまったく分かりませんでしたが・苦笑) 。​
そして、最寄り駅までは順調についたものの、バスは来ない、タクシーは一台も無く10人近い行列が出来た状況に、頭が痛くなりました。
タクシーを待つか、歩いて行くか迷っている時に、どうにかバスが来て乗り込んだものの、今度は渋滞でに巻き込まれ、15分で着くところを30分かかるはで、かなり焦りました。
そして最後のトラップは、病院でありました。
受付で母鳥の名前を伝え、「今日だいたい1時間ぐらい前に救急車で搬送されてきたはずです」と伝えて案内されたのがなぜか整形外科で、向こうの方と「あんた誰?」状態になりました。
なんと、母鳥と同姓同名の患者さんが、1時間前の同じタイミングで救急車搬送されて来ていたという、あり得ないような出来事がありました。
それを乗り越えてたどり着いたところ、丁度父鳥が入院の手続きをしているところで、これから先生の説明というタイミングで、間に合うことが出来ました。
・・・上は話など、母鳥が助かれば笑い話になるんですけどね・・・。

母鳥の状況ですが、正直望みは薄いとのことです。
「このレベルまで進行していると、若い健常者でも助からない場合もある。母鳥さんの年齢や体力、状況を見ると、かなり厳しい」とのことでした。
ただ私が希望した治療はすべて考慮して対応しますとのことで、お願いして帰ってきました。
父鳥は「覚悟を決めた」と言っていますが、私も覚悟は今年初めにしたつもりなんですけどね。やっぱり心は乱れます。
病院から帰ってきて5時間ほど経ちましたが、危篤等の連絡が無いので、なんとか母鳥が持ち直してくれることを祈りたいものです。
​そして私は、今日は検査のため朝食抜きで、14時ぐらいまで走り回っていましたので (最後の1時間は家に帰るまでの時間ですが) 、朝食と昼食を取りつつ、明るいうちから、お酒を一杯やっている次第です。
まぁ、いざという時に備えて、あんまり飲みませんけどね。​
PS
と言っているそばから父鳥の携帯に病院から電話がありました。
覚悟を決めたはずの父鳥は、電話を私に「パス!」と押しつけてきました(苦笑)。
用件はカテーテルの許可を求めるもので、容態の急変とかではありませんでした。
今は熱も少し下がり血圧も落ち着いてきているようですが、一進一退のようです。





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Last updated  2022.12.24 18:08:03
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