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2009年02月11日
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カテゴリ: ☆ひとりごと
先日の病院勤務の時の話。


90歳近い○○さん。
旦那さんが脳腫瘍で入院中。



その旦那さんは寝たきり状態で奥さんの姿が少しでも見えないと

「かあちゃん。かあちゃん。」


と心細くなって奥さんを呼ぶ

なので、○○さんもご自分の食事をレンジにかけに行く時か
洗濯以外はずっと病室にこもりきり


さぞストレスが溜まるだろうと以前から心配していた私。

どこいったのかと思い日勤者に確認するが
みんな「さっきまでいたよ。知らない。」と言う...



それから30~40分位経っただろうか
○○さんがどこかから帰ってきた
少しは何処かに行って気分転換でもしてきたのかな。


そう思って声をかけると、かばんを広げて私に見せる。
顔をみるとイタズラっ子のような顔して
ニヤニヤしている。


そこでその手提げカバンを覗きこむと、スイセンの花がカバンいっぱい
入っているではないか


私「これどうしたの?}


     これじいさんにちょっともらってってええやろかって
     言ってもらってきたんよ~」

と。


たまに出掛けて行ったと思ったらやっぱり
旦那さんの事。


「あんたらもええ匂いがして気持ちええやろ。
 ウ○コ臭い病室より。」

この年代の奥さんというのは
本当に献身的な人が多い。
私たちにまでの
気配りもすごいのである。

うれしそうにシワシワになって笑っている○○さんに
私なんぞ頭あがらないな~と思った瞬間である(~_~;)


それにしても1つ心配なのは、

カバンの中で何重にも押し込まれている大量のスイセン。

ホントにその場では「ちょっと」という表現であっている位
スイセンが咲いていたのだろうかという事(≧∀≦)

病室内は、スイセンの香り漂うやすらぎの部屋に
なりましたけどね

今日も...



















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最終更新日  2009年02月12日 10時23分49秒
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