独り言だってば。

December 6, 2010
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生きものの流儀




動物行動学者、日高敏隆さんのエッセイ「春の数えかた」を何年も前に読んだ。昆虫や植物がどうやって春を見分けるか、昆虫などが見ている世界、など、を書いているのだけれど、私は、彼の昆虫や植物や生き物に対する考え方にかなり影響されているし、彼の考え方がとても好きだ。




今回の「生きものの流儀」。自然と生き物の生き方、われわれは何をみているか、生き物の論理、人間のこころ、生きる喜びといのち、意識と無意識、などについて書かれている。



この本に書かれていること、どうしよ~と思うくらい、好きだ。人が皆、人間だけではなく生き物、自然、森羅万象、それぞれの違いを認め、尊重し、やさしい気持ちになれたなら、いいのになぁ。世の中いい人ばっかに、なる。それも面白みがななくなるか。。。

この本を読んで、こんなことを↑(微妙に偽善ぽい)書けるくらいだから、この本はかなり、いい。ほんとに、涙がでそうになった。(この本で涙が出そうになるってのは絶対にオカシイ、それくらい、お涙ちょうだいに関係ない内容)



余談:

脳とこころ、意識と無意識、
池谷裕二さんの脳解説とつながってくる。。。

宗教的な内容はない。のに、全体的に、信仰的なのかな。。。









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Last updated  December 6, 2010 11:28:57 PM
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