時期:2006~
状況:謎のキリによって情報伝達系はほぼマヒ。自衛隊などはムシの進行が一番激しい東京二十三区+政令都市近郊の護衛で手一杯でありそのほかの都市は以前までほぼ無防備の
状態にあり住民はキリがかかるとその場を逃げてただ見ていることしかできなかった。しかし政府は特例を発令。「全国の高校生以上の学生、またはそれに順ずるものを一次的
に訓練を受けさせムシに対抗する力をつける」っと。当初、そのもくろみは成功を収める。武器を、知識を手にした学生は自分の学校を要塞とし住む町を戦場として
つぎつぎとムシを撃破。が、しかしある日その楽観的な考えはうちくずられる。大阪地区に大規模なキリが発生。政府はこの事態をうけ周辺自衛隊の半分を向かわせる、が、
この異常発生的なムシの襲撃により大阪主要地区はムシによって陥落。以後大阪地区にはムシの要塞が築かれ人間にとっては地獄の風景とかしてしまった。
(この要因は大阪ですこし前に襲撃があり、そのときムシの子供を生け捕りにしていろいろしようとしていた。
そこでその子供の救出のためにムシは大群を押して攻めてきたんだけどこの時点では原因不明。ムシは知能を持っていないと考えているのが大多数。
実際下っ端は知能を持っていないけど上のムシ(ムシにも階級があるんだね~)はかなりの知能をもっていて最上級は話せる。)
これにより自衛隊の先鋭の一角を失い政府は全国の学兵の中から約一万人に及ぶ学兵を強制徴収しこの戦力を補強。後にこの徴兵された一万人に及ぶ学兵の部隊は
帝国直属護衛隊と名前を変え自衛隊一の先鋭部隊として東京の護衛を任される事になる。
主人公:刈谷流耶 元帝国直属護衛隊準隊長。階級は銀龍。中学一年生のころ徴収にあいそのままどこともしらない場所で訓練を受ける。
そののち今の階級へとなったがもともと望んでなったわけじゃないので抜け出す計画を立てはじめる。そして17歳の誕生日に脱走。
そのまま行くあてもなく昔自分の住んでいた町へ帰ってみるが特別危険地域にされており行くための電車もなければ道路も封鎖されていた。
そこで線路を伝って行く事を決意。
神武泰治 帝国直属護衛隊隊長。階級は黒龍。高校一年で徴収され以後ずっと政府の監視下に入れられる。刈谷とは兄弟のような仲。仲の悪い兄弟。
政府は彼の類まれの能力に目をつけ自分達の監視下にいれ監視を続けている。護衛隊の連勝記録は彼の能力と刈谷の能力で持っているといってもいい。
ヒロインとか考えてねぇwww生徒会長でも妹でもなんでも出してくださいです。あ、でも先生は入れてほしい。女教師。そう、ハッピ○レッスンのような
ムシについてのレポートBy神武泰治
ムシと称されるあの奇妙な生物についての私なりの見解としてここに残すことにする。
まずあの生物の戦闘能力についてだがわれらの兵器を使えばおそるるに足らないという印象を受ける。
しかしやつらにはそれを十分すぎるほど補う数と機動力がある。
それにやつらと戦うときに一番気をつけるべきは戦闘をしたからにはやつらを完全殲滅しなければいけない。
なぜならやつらは仲間の死骸を回収に来るからだ。数が多ければ覆いほどその戦場にはやつらの仲間が殺到する。
しかし、それの対処法はすでにわかっている。
やつらをある一定の地域から排除するとキリが一次的に綺麗に晴れるときがある。これをわれわれは絶望の中の青空と呼んでいる。
由来は初めてみたとき刈谷がつぶやいた一言だ。おもに刈谷をからかうのに使われていたな。
どうやらやつらは強い太陽の光を受けると消滅するらしい。いや、太陽の光自体に弱いという属性があるのかもしれない。
やつらの体液も死骸も羽も全て綺麗に消え去るので何度みても異様な光景だ。
出動要請も出ているので手短に。
私はやつらをあなどっていない。やつらの行動を見れば簡単に思いつくことだ。やつらには知能がある。
でなければあれほど効率的な包囲網をつくることなど出来ようか?こちらの裏をかくことなど出来ようか?
あの場での戦いは人間が作戦負けしていた。これは事実だ。大阪での戦いを経験したものしかこれはわからぬと思う。
もっともわたし以外すでにもう誰も生き残っていないのだが
今回の作戦も大阪の二の舞にならないことだけ祈りたい。
PR
コメント新着
フリーページ
キーワードサーチ