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小説の削除完了。次の更新予定は未定。できるだけ早く書きたいと思っています。ま、どうせ同じ感じになるとは思いますけどよろしくお願いします。あ、そうだ。初めに行っておきます。このお話はハッピーエンドで終わります。何の変哲もない誰もが想像し得るハッピーエンドで終わります。主人公はヒロインと一番いい形で結ばれ周りもそれを祝福する。二人の間にある壁はすべて取り除かれ映画や漫画でよく見る展開がただただ続いていきます。皆様が見捨てない限り、必ずハッピーエンドで終わります。めでたし。めでたし。・・・・それでもあなたは読みますか?はじめからわかっていることをいちいち読みますか?無駄です。読まなくてもわかるのだから読むだけ無駄なんです。それでもあなたは読みますか?・・・では読んでください。ぜひとも読んでください。この夢物語のようなお話を、ぜひとも。
June 8, 2008
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明日から忙しい日々の始まりです。 明日カラオケに行き明後日は授業→バイト→友人宅に行き例大祭最終打ち合わせ。 土日はもちろんあれ。 月曜日に帰宅→学校でにゃんにゃんする予定です。あー幼女とにゃんにゃんしたい。 とりあえず明日はカラオケに行きます。軽く更新したくなるような内容なはずです。 カラオケでビーム持っていくとか狂気の沙汰。 明日は8人ぐらいかな? 99.999連発が来るか微妙だから何とも言えないけど。 とりあえず楽しんできますね
May 21, 2008
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自軍は圧倒的に不利だった。 すでにいくつもの部隊が敗走を始め陣形はがたがただ。 数に圧された。一言でいえばそうなのだろう。 勝ちようはあった。負けられない戦なのに負けてしまった。自分のせいだ。 エリフィシアは近衛兵に守られながらその場を去った。後はない。この後にあるのは防衛都市ブルヘルム,そして王都リアトリスだけだ。 「聖女エリフィシア…」 自分と同じ名を持つ伝説の姫に問い掛ける。 「国と友,どちらも私にとっては守るべきもの。あなたは友を捨てろというのか」 大勝だった。だというのにベアトリスの表情はすぐれない。 「どうかなされましたか?」 側近の一人がいつもと様子が違うベアトリスを心配してか声をかける。 「…なんでもない。ちょっと疲れているだけだ」 そういって側近に離れるようにいった。一人になりたかったのだ。 後一歩だった。大勝の戦いにおいてただ一つの悔い。 王女エリフィシアをこの目に捕らえることが出来た。なのに逃げられてしまった。 チャンスはあと二回。 おそらく次の戦いでは王女には会えないだろう。そんな余裕がないほどの激戦になるだろう。 ならば,チャンスは一回。王都リアトリスでの戦いのみ。 それまではこの地獄に身を置こう。それが自分に課す罪なのだから 剣の柄にはめられた青色の光が寂しく光っていた。 完敗だった。 自軍への被害が明らかになるたびその悲惨さに気が滅入る。 エリアは一人外で星空を見上げた。 勝てる要素はある。だがエリフィシアはそれを許しはしないだろう。 だが,それがエリアには許せない。 仮にもエリフィシアは王女,この国の命運を握っているのだ。なによりも国民,そしてこの国のために全てを捧げなくては。 なのに彼女は個人の感情でそれを拒否している。 それが許せない。だが,自分にはどうすることも出来ない。それもまた,許せない。 「お,エリアか。何してんだこんなところで」 許せないことがもう一つある。この男である。 「…傭兵部隊は被害が一番少ないから城壁外の見回りを命じておいたけど?」 「その任務が終わって休憩中なんだよ」 「だったらさっさと休みなさい。私は暇じゃないの」 「なんだ,今日はやけに刺があるな」 男はエリアの横にまで近づく。エリアは別にどこうともしない。 「こういう憂鬱な夜にあなたは毒よ,リク。思わず吹き飛ばしてしまいそう」 「そんなことしたら大損害だな。この俺がいなくなったとあれば傭兵部隊は壊滅だな」 笑いながらリクがいう。 「シュルト様がいれば大丈夫よ」 エリアも少し笑いながら応える。 「そういえばシュルト様はどうしたの?」 「あいつなら今見回り。もうすぐ帰ってくるさ」 そういって二人は黙る。 暫くの沈黙の後にエリアが先に口を開く。 「ねぇ,この戦い,勝てると思う?」 「思わねぇな」 即答した。 「勝ち目はない。このままいけば確実にあと10日以内で王城にヴィクトリアの国旗が立つさ」 全く同じ意見だった。 勝ち目の戦いに自分達は置かれているのだ。その証拠に今回の戦いで失った兵力のうち半分は逃走した兵士達だ。 誰も彼等を止めようともしなかった。みな黙って彼等を見送っていった。 知っているのだ。ここにいれば死ぬことを。だから止められない。 「ま,おまえ次第だわな」 リクはいつも話すように語る。 「私…次第……?」 エリアは困惑する。リクの言っている意味がわからない。 「おまえは俺らと違って始めからここにいた。難しい事はわからないがそれにも意味があるんだろ?」 それだけいうとエリアの隣から離れていく。 「何処ヘ行くの?」 「シュルトのところ。見回りは一人じゃ寂しいらしくてな。もうシャーリーは出発してるしな」 リクはエリアを待つ。エリアが答えを出すのを待っている。 エリアの答えなどとうの昔に決まっている。おそらく,決められていたのだ。 「私も行くわ。シュルト様が寂しいというなら何処ヘでも」 エリアは振り返る。ひとわき明るく人も多くいる館。エリフィシアのいる館。 エリアはエリフィシアを褒めたかった。そして謝りたかった。運命に従ったこと。そしてその運命から逃れることの出来ない自分を。 その日の夜四人の人間が消えた。 一人は戦士。 その勇猛さと陽気さは傭兵の中でも有名。 一人は聖職者。 若くしてその能力は高くいくつもの戦場を渡り歩き戦士達を癒してきた戦場の女神。 一人は剣士。 何処から来たのか不明。 何処へ行くのか不明。 ただその強さだけは天下に響く。 一人は魔導師。 王女の側近として,軍の策士として,王女を守る魔導師としてリアトリスに知らぬものはいない。 国に,そして王女に尽くしたこの四人が逃亡した事は軍に動揺を走らせた。 時を同じくして王女エリフィシアは防衛都市の破棄を決める。 残存兵力約6万の全てを王都アズルナグルへと置きまさに最後の聖戦へとその身を置く。 人々は信じていた。聖女エリフィシアの再来を。人々は知らなかった。聖女の元には五人の運命に縛られた人間がいたことを。 繰り返される歴史。されど同じ歴史は刻まれない。彼女は全てを知っていた。知った上で歴史に挑んだ。いつかこの運命に立ち向かえる者が来る時を祈りながら戦った。 彼女は運命に忠実だった。だが,一つだけ謎を残した。誰にも解けない謎。歴史に刻まれることのない謎。 この謎が解けたとき人は初めて運命に立ち向かえる。 人とは,そういう運命なのだ。
May 16, 2008
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やらないならやらない。 やるならやる。 半端はしないそれが粋ってもんだ。(と考えている) 最初魔王日記を書き始めた頃はまさかこんなに風呂敷広げるとは思いもしなかった。 だから矛盾が生まれる。だから進まない。 悔いも生まれる。悔いが出るほどこの作品に真剣だと気付いた。 だから消します。 明日中に魔王関連は全て消します。 やっと,本当の意味で魔王日記を書けると思います。 ……とか言いつつ全く変わらない箇所も多数あるというかなんというか…… まぁ気にしないで下さい。 やるならどこまでも本気で,徹底的に。
May 10, 2008
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生まれて初めて人の誕生日に絵なんて送った。授業中に適当に書いたやつなんかでいいのだろうか・・・ちなみにキャラは今超話題の電波りようこちゃん。適当に可愛くすこしロリっぽくして書いてあげました。いろとか一切付けてないけど。どうせならUPしたかったけどデーター残す前にあげちゃったから何もできない。ウッーウッー
May 9, 2008
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リアトリスの首都アラズナルグ。 数十年前までここが魔都と呼ばれていたと誰が想像出来るだろう。 交通の要所でもあるこの街には一つの大きい建物がある。 街のどこからでも見えるこの建物は白く光り見ているだけでどこか心安らぐ。 リーフ・リーンという名前の城だ。もっとも,あまり名前で呼ばれることはない。 「…噂に聞いていたよりもずっと大きい……」 一人の少女が城を見上げながら素直な感想を漏らす。 もっともらしい恰好をしたもっともらしいシスターだ。形から入ったと言わんばかりである。 「お嬢ちゃん,この街の人じゃないのかい?」 人の良さそうな老父が声をかける。 「ええ。この街よりもっと西方から来たのよ」 「西方というと…ヴァリキリスの方かい」 「まぁ…大体そんなところね。もっとも,正確にはもう違うんだけど…」 最後の方を濁し少女は言った。 老父は疑問に思いながらもさらなる疑問を少女に投げかける。 「シスターさんなのかい?」 「見ればわかるじゃない。こんな恰好した八百屋は多分いないわ」 それはそうである。だが時として人は当たり前の事を聞くものだ。 老父はまた新たに気付いた。見れば見るほど新たな謎が出てくる。不思議な女だ。 「その首からぶら下げているものはなんだい?」 「ああこれ? 珍しいでしょ? 光る水晶よ」 女は水晶を手に取り見せる。言われてみれば淡く黄色に光っているようだ。 水晶だけでも十分珍しく高価なものなのに光っているときたらその価値は計り知れない。 「客寄せに使えるってお父様がくださったのよ」 研究所に持ち込めば天文学てきな金額に,王室に持ち込めば即国宝級のものを女は客寄せ道具と言い切った。 「客寄せって,なにか商売でもするきかい?」 「まさか。教会開いても信者が私一人だと寂しいじゃない? だから客寄せ……ってそうだった。あなたエンプソンって方知らない?」 「エンプソンなら私の事だよ。なるほど,空き家を教会にしたいなんて依頼がきたときは驚いたが,なるほどね」 妙に納得してエンプソンは頷く。 「あら,貴方がそうだったの? これも神と水晶のお導きね♪」 女はもっともらしいことを言って水晶を握りしめた。 女の名前はスフィア。 彼女がエリフィシアと同じ聖女の称号を与えられるのはまだ先の話である。 「どうせなら大きな建物にしたいわよね。あの王城ぐらいかしら」 スフィアは楽しそうに皆に話していたという
May 7, 2008
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ヴァルキリス朝を滅ぼした黒い野獣は遥か彼方東方へと去っていった。 首都ナーベには死と絶望だけが取り残された。 崩れ落ちた王城。やけ焦げた家。服もない子供達。男どもは女を襲わず,女どもは露出した肌を隠そうともしない。 食べることも眠ることもなく,ただただ無気力という絶望が辺りを漂う。 そんな中,二本足で歩いている珍しい男がいた。 誰も男の事など気にしない。男もそんな空気を気にせずに歌う。 その歌声は男とは思えないほどの美しく,時に明るく,時に哀しく,歌はいつまでも続いていく。 男は歌をやめた。代わりに語り始めた。 昔の出来事。今の出来事。未来の出来事。まるでお伽話のような話に人々は耳を傾けた。 話が終わると男は去っていった。東へと向かうという。 男が去った後一人が立ち上がった。 するとまた誰かが立ち上がる。 次々と我先に立ち上がる。気付いたら座っているものはいなかった。 そこにはヴァリキリス朝の崩壊を歎くものはいなかった。そんな哀歌を歌う歌い人はもういない。 ヴィクトリアは歌で出来ている。 初代国王は再興した首都ナーベでそう演説したらしい。 だれもそれに疑問を持ちはしなかった。ヴィクトリアにすむ全ての国民がその真意をわかっていた。 帝国暦138年第三の月,宰相ラウール・レ・ボルトヌスがその王権を己の野心の為に奪い取り,ヴィクトリアは軍事強国となる。王家は国王アヴァロン四世の暗殺に始まりボルトヌスによって全て抹消された。 帝国暦160年。水晶鉱脈の利権を巡り隣国リアトリスと国境紛争を展開,翌161年休戦協定。 この半年後リアトリスの過激派によりヴィクトリア領鉱山が崩落。 協定違反としリアトリスへ宣戦布告。ここまでボルトヌスの思惑通りだった。 周りの予想を裏切る形でリアトリス侵攻は進み,ついに希代の英雄”蒼天のベアトリス”を指揮官とする10万もの大軍を首都アラズナルグへと差し向けた。 帝国暦168年。ヴィクトリアは二度目の選択に迫られていた。
May 6, 2008
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聖女エリフィシア。 この名前を知らないものはおそらくアズル地方にはいないであろう。 呪われた地,この世の最果て,終焉が眠る場所,アズルを表す言葉は常に不吉だ。 この地に住む人間は少ない。水晶が豊富に眠るこの地には昔から魔獣,魔物が住み着いている。 人間はここで絶対強者にはなりえない。人間というアビリティは何の意味も持たない。 権力でも金でもなんでもいい。他人より圧倒的に秀でているものを武器にするしかこの地獄のような場所で生き残る術はない。 その中で,聖女は現れた。 彼女には地位もない。名声もない。金も従順な臣下もいない。 ただ,彼女には力があった。他人より,他のどの人間よりも優れていて使い物にならない力を持っていた。 彼女は戦った。野で山で森で湖で戦い抜いた。 理由はわからない。彼女に聞いても頓知が帰ってくるばかりだ。彼女の戦いに関する詳しい記述は残っていない。あの混迷を極めた旧暦末期を伝えるのはあの時代を生き抜いた生き証人達だ。 だが,旧暦を締め括る最後の戦い。人がリーフの聖戦と呼ぶ最大にして最後の戦いに関しては詳しく残っている。 魔物最後の砦,アラズナルグに篭城する兵力約10万。それを包囲する聖女エリフィシアの元に集まった兵力約6万+5人。 聖女の元には五人の英雄がいた。彼は戦いが終わると各々の道へと消えていく。共通することは,彼等は二度と歴史に出ることはなかった 一人は大魔導師。 寡黙でいたずら好きな聖女の盟友。 一人は盗賊。 金と名声と聖女だけが彼を動かすことが出来る。 一人は剣闘士。 一人で一万の敵を止めその剣技は敵さえも魅了した聖女の剣。 一人は歌姫。 彼女の声は聖女の言葉。すべてを癒し,負なる者すべてを浄化する。 一人は戦士。 その勇ましさに敵う者無し。その強に越える者無し。聖女を守る最強の盾。 一人は消え,一人は残り,一人は旅に戻り一人は一人と旅に出た。 かくして聖女と英雄,そして彼女の元につどいし戦士達によって旧暦の時代は終わりを告げた。 聖女はこの地に国を作り,自ら治めた。 聖女エリフィシア。 彼女は聖王女,建国王として歴史に刻まれた。 この史実は間違っても真実ではない。確たる証拠があるわけでもなくただ脈絡とうけつげられてきた歴史だ。 過去の人よ,どうか教えてほしい。歴史ではなく整然とした真実を。 現代の人よ,どうか考えてほしい。歴史とはなんなのか。真実とは何なのか。 未来の人よ,どうか見ていてほしい。我々が紡いだ歴史は真実となりえるのだろうか。 この書を見たすべての人よ。 いつの日か真実が生まれるその瞬間が来るその時を,どうか信じていてほしい。 文章はここで終わっている。続きはない。 冷たい地下室。一人の男がその本を棚へと戻す。 年代もの長剣が動くたびに鳴る。暗闇の中でも,柄にはめられた水晶は決して光りを失わない。緑色の光りを。
May 3, 2008
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誕生日おめでとうななか。 時間がないからこんな扱いでスマン…正直昨日まで忘れてた。 お詫びにルートやっといたから許せ。卒業式でまた泣いたから許せ。 ………まぁ杏の時はこんなもんじゃないんだけどな。
May 3, 2008
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僕は誰だ? いつもの黒い広場で一人で考える。 真っ赤な絨毯を指でなぞり散らばったビスケットのかけらをつまんでみてもわからない。 壊れた玩具で遊ぶことは永遠に無くなった。だからオモチャ箱へ入れる。一体ずつ,一箱ずつ。 目は光り喉はからから。掌だけがジュースで濡れている。 一口飲んでみる。 ああ,そうだった。思い出した。 だから逃げるんだ。走って逃げるんだ。狂ったように走りながら。狂いながら叫びながら。 人形は僕だった。玩具は心だった。交換可能な部品だった。 水色の心だ。もう水色しか見えない。 だから僕は捨てた。玩具を。人形を。変えの部品はない。もう壊れたままなんだ。あれもこれもそれもぼくも。 僕は誰だ。 僕の中にいる水色の俺は,誰だ。 一気に二回目の更新。さっきの続き。 続いてない? しらんがな。頑張って考えよう。
May 2, 2008
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大聖堂から鐘の音が聞こえてくる。毎日五回聞こえてくるこの音色はすでに幼い頃からのありきたりな音色となっている。 音色が聞こえるたびに思うことがある。 ああ,今日も平和だ。 これは街の住人皆が思っていることだ。 この街には二つ,大きな建物がある。 一つは街の北西にある大聖堂。白と青が物静かな雰囲気をかもしだしている。ここには何百もの敬謙な信者達が毎日の勤めをこなし何千もの人々が毎日巡礼に訪れる。 もう一つは街の中心にある王城リーン・リーフ。 名前の通りここには王もいるし文官から軍人までありとあらゆる人々があの中で仕事をしている。 この二つはこの街の名物であり,象徴であり,生活の糧でもある。 この二つの建物はなにも無駄に大きいのではない。あるものを保管,運用するために大きくなっていったのだ。 今日二回目の鐘の音色が消える。次になるのは日が自分の真上に来る頃だろう。 街に人が溢れかえり始める。城門が開かれ城内へと入ってくる人々もいる。 毎日繰り返される光景。いつも交わされる会話。間違いなくここでの日常。 王女エリフィシアは憂鬱だった。 新たに領地内に発見された水晶鉱脈。 その所有権を巡って起こった軍事強国ビクトリアとの紛争。 またすでに悪化の一途をたどっている紛争地域,鉱山での治安と秩序の崩壊。 勿論これらも悩みの種だ。 だが,もっぱら今の悩みはそんな大事ではない。 この国の王女としての宿命のようなものだ。 もっといえば一族にかせられた制約のようなものだ。割り切ればなんてことはない。それも決められたかことだと思うと憂鬱になるのだ。 そんな個人の感傷なんてこの大いなる流れの中にはあまりにも無力だ。 ただ,この流れも日々のくだらない小さな流れによってうねるというなら無視は出来ない。そもそも,人間であるかぎり憂鬱な気分なんかになりたくはないものだ。 「エリフィシア様,どうかなされましたか?」 窓の外を眺めているエリに侍女が問い掛ける。 「あなた,魔法学園なんて知ってる?」 窓の外を眺めたままエリは逆に尋ねる。 「そりゃ,当たり前です。私が通ってたんですよ」 「………え?」 それは驚きでもあり,絶望でもある。そんな顔をした。 「そんなに驚かれても困るわよ」 「…そうだったわね」 投げやりに返事をしてまた窓を眺める。 しばらくして不意に立ち上がり部屋から出ようとする。 「王女が鎧を着たまま歩くのはいただけないわ。みんな不安がるわよ」 「いいのよ,それより不安にさせること,言わなくちゃいけないんだから」 静かに,でもいつも通りにエリは言った。 「…ならみんなを集めたほうがいいわね」 「おねがい,エリア」 それだけ言い残して王女は部屋を去った。 その夜,王女の語ったことは今となっては知る術はない。 ただ,ただ,鐘の音だけが,いつものように聞こえてくる限り,語られることのないお話だ。 携帯だとリンク張れないと気付いた。 まぁ前の水晶のお話企画の続き。 あといくつで終わるかわからない。流れがうねるまで書かなきゃいけないらしい。それが夢
May 2, 2008
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僕にとってこの手のblogで日記を書くということはいわゆる生存報告なんですよ。 今日も生きてますよ~って会えない人に伝えるためだけに日記って書いてるんですよ(小説,ネタ系以外) 最近はmixiがそのかわりになってて正直ここの存在意義が無くなりかけてる気がする。 まぁ小説置場としては有能かもしれない。 そんなわけでここで日記を定期的に書くことはないかも知れません。 あ,絵日記は別で。あと小説やらレポも書きますよ。書かないのは毎日つらつら書くような日記,ということです。更新しないわけじゃないのであしからず。 そんなわけでお願いしまーす
April 27, 2008
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企画もの詳しくはここから薄暗くなった部屋の中に一人の少女がじっとしている。その目線の先にはよくわからない器具の数々が置いてあり、その中心には淡く光る水晶が置かれている。少女は瞬きもせずにその変化をじっと見つめている。水晶は時に強く光り特に弱く光り安定しない。「…だめね」ふぅっと、溜息を吐いて力を抜く。その瞬間水晶から光が消えた。エリアは部屋のカーテンを開けて光を部屋に入れる。まだ昼前だ。扉をノックする音がする。おそらくミーアだ。「何か用?」扉を開けて招き入れる。やはりミーアだった。「リースのところの猫が逃げ出したんだって。見てない?」「見てないわ。ついさっきまで実験してたから部屋から出てないのよ」「そっか。実験って、またあれ?」「それ以外の実験なんて興味もないわ。ところでリースのところの猫って黒猫よね」エリアが突然確認を求める。「え~と、確かそうだったはずだよ」「ちょっと太り気味」「うんうん」「…今さっき私の水晶を飲み込んで外に逃げて行ったわ」別に何事もなかったかのようにエリアは淡々と話す。「お昼ごはんまだよね? 食べに行きましょ」「ねぇ、大丈夫なの?」休みの日とはいえ学食は混んでいる。そんな中スムーズに座れた二人は運がいいといえるだろう。「何が?」「リースの猫よ。水晶飲み込んじゃったんでしょ?」ミーアは本当に心配そうにしている。「大丈夫よ。毒物でもないし多量の魔力が詰まってるわけでもない。ただの石ころなんだもの」どうでもよさげにエリアはいう。あれはあれで相当どころかとんでもなく高価なものなのだがエリアはあまり気にしていないようだ。エリアが気にしていないのに自分が気にするのもおかしい。ミーアも気にするのをやめた。「ところで最近ダイエットでもしてるの? 全然食べてないじゃない」「あなたみたいに胸に栄養がいかないから少なくしてるのよ。リゼみたいにお尻に栄養が行っても困るし」「だ・れ・が・尻でかなのよ」いつの間にかリゼがエリアの後ろに立っている。「あら、そのいやらしいお尻で男子生徒を誘惑してるんじゃないの?」「そんなわけないでしょ。ところでリースの猫は見つかったの?」「ううん、まだ見つかってないみたい。リゼも探してるの?」「私は忙しいから仕事の片手間でやってるのよ」何やらあたりがざわめき始める。一人生徒がこちらへ走ってくる。「リゼ先生! 大変なんです! 早く来てください!」どうやら何か起きたらしい。生徒の状況からあまりゆっくりもしていられない。三人は昼食を一時中断して生徒について行く。生徒は中庭へと三人を連れてきた。そこには既に大勢の生徒でごった返していた。「な、なに、あれ」驚きのようなあきれたような声が思わず出てしまう。「なんだ、教師のくせにそんなことも知らないのか? あれは猫だ」クスクスと笑いながらエリアがいう。「うわ~、おっきい猫だね~」ミーアが見上げながら驚きの声を上げる。「大きすぎるわよ!」思わず叫んでしまう。それもそのはず。少なくともよく見かける動物よりはよっぽど大きな猫がそこにどっしりと座っているのだ。「これ、リースの猫だよね?」「そうね。たぶん水晶にかすかだけど魔力が残っていてそれが原因でこんな姿になったんでしょ。別に害はないからほおっておきましょ」そう言い残して立ち去ろうとするエリアをリゼが捕まえる。「要するにまたあなたの実験のせいってわけね」ちょっと怒り気味でリゼが言う。「違うわ。みんなミーアの胸のせいよ。あのデカパイが男どもを狂わせてるせい…」「私全く関係ないじゃん!」突然振られたミーアは驚きながらもしっかりと突っ込みを入れている。そんなことをしていると猫がこちらを向く。でかい二つの眼がじっとこちらを見つめている。「ま、いいわ。ふがいない先生の変わりに優秀でいい子な私が解決してあげる」一歩、前に進みでるエリア。何事かつぶやき、すぐにこちらへと振り返る。「終ったわ」そういうとその場をさっさと去ろうとする。「え? もう終わったの?」ミーアがあまりのあっけなさにエリアに聞く。「水晶が出なきゃ小さくならないわ。だから水晶が出るようにしたのよ」「水晶が…出るように?」ミーアがそういうと同時に猫がそっぽを向く。そして、おもむろに座る。「お腹の中のものを出させるにはこれしかないじゃない。さ、私にそんな趣味はないからもう行くわね」エリアが去った後の中庭では、また別の悲鳴がこだましたという。窓から夜風が吹きこむ。机の上には出てきた水晶が一個、転がっている。こんなに小さな水晶でもとんでもない値段がつく。それほど、水晶とは高価で希少価値の高いものなのだ。普通ならエリアのような学生身分で手にいれれるものではない。水晶を拾い上げ箱に入れる。その箱を大事そうに机の中へしまう。思わずため息を吐く。いくら油断していたとはいえ猫に飲み込まれるなんて失敗をした。もし、あのままなくしてしまっても別に悔しくはない。欲しくて手に入れたものなんかじゃない。押しつけられた。簡単にいえばそうなのかもしれない。せっかくもらったものだ。有効活用したい。ただ、それだけしかない。形見にするつもりもない。あんな人間が自分の親だと考えるだけでもぞっとする。外を見る。明るい。この学園はまるで隔離された世界のようだ。そう思うのはおそらく自分だけだろう。「…寝よう」眠くなってきた。もう寝よう。明日になればまた馬鹿みたいな日常が戻ってくるはずだ。早く寝て、こんな考えは早く捨ててしまいたい。エリアは心の底からそう思いながら目を閉じた。シリアスもどろぐちゃもないただただ馬鹿なだけなお話。たまにはこういうのも書いてみたいわけですよ。いいからはよ他のをかけですかそうですか
April 18, 2008
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今後の予定を少しだけ。 4/27 もしかしたらもしかするかもしれないOFF会。ただバイトが休みならだけど。でも行きて~ 5/23? 某PS発売日。初回限定特別版を予約予定。どうせ曲芸されるとわかっていても……買うしかないんだ… 5/25 もはや説明すらいらない。博麗神社例大祭。 確定しました。行くこと確定しました。相変わらず地元からは独り立ちです。師匠がくるなら現地合流もいいかも。 6月 なんかしてるはず。詳しい日程は忘れた。スタッフ~ 8/15~18 夏コミ。今年はなんと一人ではいかない!! キモオタ達と向かいます。列ばせる気ですあいつら。 師匠もくるそうだけどどうなんだろ。向こうで会いたい気もしないこともない。 11/2 東方紅楼夢 前日入り→当日→翌日みたいなノリ 大体こんな感じ
April 18, 2008
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基本平均より上なら満足なんですがさすがにこの曲は上を目指したい。 最近は大分90で安定してきたけどまだ不安定なところはあるからな。 大体JAMか水樹を練習してるけど水樹無理じゃね? イノセントやらエターナルやらなんとか90行くけどトランスやらprayやら残光やらは無理。まず歌えない。 特に残光のガイアはまじ無理ゲー。あれは男が歌う歌じゃない! あとはたまに東方とかも練習してる。 不満があるとしたら電波が多いこと。 どうせカラオケに入れるならもっとガチが欲しい。シルバ-フォレストやシンクアーツとかさ。エピクロスとか入った日には発狂ですよ。 sweets timeもいいな。あえてケロDestinyでもいいな~。 ----ここまでカラオケの話し 長くなりそうなのでカット。そして携帯からの更新に限界を感じた。
April 17, 2008
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大学始まった。 だいたいこんな感じの毎日。 ごめん嘘。滅多にこんな順位とれない。10位以内とか超久々。
April 16, 2008
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せっかく大阪なんて場所に行ってきたので少しだけレポ。うわぁ、レポなんてめちゃ久々。たいていmixiにしか書かないからな~・・・3/30この日は俺と某Yにとっては覚えていなければいけない日。そう、リリカルunionの開催日!スペル? 知らん、適当に自分で直しとけ!知らない人のために一応。要するに魔法少女リリカルなのはオンリーの即売会です。魔法少女リリカルなのはを知らない人はもうあきらめるしかないです。いっぺんでいいから見ましょう。さて、もともと県外のオンリーなぞ金のかかるものに行く気なんてさらさらなかったんですが、強引に、そう、本当に強引に誘われていくことになっちゃいました。最初は冗談かと思ってたんだ。さすがに、PLUMのバスタオルのためだけに行くなんて暴挙に出るわけはない。そんな風に考えていた時期が僕にもありました。そう、なの破産する奴は行動力が違う。気づくべきだった。ニートだったあいつがバイトを始めた時点で。すべてはこのため。このためだけにあいつはバイトを始めたんだ。なんて漢・・・前から思っていたが改めて思う。きめぇ・・・そんなわけでいつの間にか夢は想像、想像は現実になっていく。そして来ちゃった30日。そもそも移動費節約のため最初は在来線で行くはずだったんだ。到着は十時を予定。しかしYの気持ち悪い第六感が発動。急きょ新幹線で九時到着。早すぎるだろ・・・常識的に考えて・・・なんて思っていました。ええ、全力で謝りました。すでに60人ほど並んでる。うわ~、PLUMすげぇ~それからも途切れることなくどんどん集まってくる。痛車も集まってくる。雨まで降ってくる。後で聞いた話。10時ぐらいについた先輩は一時ちょいすぎにやっと入れたらしい。ちなみに11:30開幕。・・・俺ら、勝ち組だよなそんなことを話していた記憶はあります。さて、やっとこさ本番です。なんかみんな殺気立ってます。どうみてもPLUMです。俺は買う予定はないのでそうそうにその場を離脱。頑張れY。お前の頑張りに俺は期待してる。20分後。大方の買い物を終そろそろ合流しようかなと思っているとYが登場。荷物は多くはない。決して多くはない。しかし、なめちゃいけない。この時点でおれは大体一万円飛んでた。この時点でYは大体四万飛ばしてた。・・・・・・・・・四万?おーけーおーけー。まぁいいよ。いまさら俺は気にしない。だからちょと近付くな。にしても抱き枕カバーで二万強とは・・・高いんだな・・・その後なぜか枕カバーまで買わせて枕本体をも買わせる。いえ、自分で買ったんですよ? 俺は買ったら?という一意見を行ってるだけで・・・俺も結構買わされたからもーまんたい。そのあとは適当にダベリながらサークルの人とちょっと話したりしてアフターまで時間つぶし。アフターについてはあまり書きません。書くこと多すぎて書ききれません。とりあえず賞品が豪華すぎ。おかしすぎ。DVD全巻とか・・・とまぁ、こんな感じでした。何より交通費が高かった。さて、一回地方に行けばもう何回でも行きたくなるのが性。特に、11月2日って何の日が知ってる?ちなみに三日が祝日だって知ってる?俺が言いたいこと、わかるよね?
April 2, 2008
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─ オタク判断テスト─ ○か×かで答えるです。問1:オタクと呼ばれて完全に否定できない。┗○ 完全に自覚しちゃってます。くやしいです!問2:レンタルビデオ屋で借りるビデオの50%以上がアニメ系。┗× 実は借りなかったり。だって洋画も面白いんだもの問3:アニメを見て、一度でも「声優は誰だ?」と思ったことがある。 ┗○ え? アニメって声優で決めるんじゃ(ry問4:携帯の待ちうけ、PCのデスクトップがアニメ系。┗○ 携帯は狂乱家族。PCはレミリア様問5:予約特典目的でゲームの予約したことがある。┗○ しちゃうよ・・・そりゃしちゃうよ・・・D.C.だもの・・・問6:学校や職場で「ライトノベル」といわれるものを読んだことがある。┗○ そりゃもういくらでも問7:テレビ欄を見るときはいつも下から見る。 ┗○ テレビ見ないからあんま見ないけどどうしても下から見ちゃう。もう駄目かもしれんね 問8:友達に「iPod貸して!」と言われてかたくなり断ったことがある。┗○ 断固拒否します。見せれませんよ、さすがに問9:iPodやMDにアニソンが入ってる。 ┗○ というかアニソンしか今は入れてない。シャッフル買ったら入るんだけどな~(容量的な意味で)問10:深夜アニメを録画したことがある。 ┗○ ハルヒをいくらでも 問11:検索サイトで声優の名前を検索したことがある。 ┗○ ウィキペディアで読みふける今日この頃問12:普段はシラケキャラ。 ┗× 一回目は静かな子。二回目は少しなれなれしい子。三回以降はもううるさい子問13:髪の毛が緑色、赤色、等に違和感がない。 ┗○ なぜだろう。銀色に違和感がない。なんていうかヲタ関係なく赤毛の人がたくさん(ry問14:リアルで2ch用語を使ったことある。(キター等。) ┗○ ついね、つい。だって便利じゃん。さすがに似たような人同士の時だけど問15:アニメ系DVD,OVAを買ったことがある。 ┗○ ハルヒとかハルヒとかハルヒとか問16:「※※げー」と変換して「※※ゲー」と一発で出てくる。┗○ いやな携帯だこと問17:「すずみや」と変換して「涼宮」と一発で出る。┗○ 出ないわけが(ry問18:他のヲタを馬鹿にしたことがある。 ┗○ いくらなんでもないヲタもいる。でも他のヲタから見たらおれもそうなのかもしれない。問19:自分の財布を見て見ると、ゲームの予約券でいっぱい。 ┗× 予約券はいっぱいはないです。一枚もないです。買うにしてもアマゾンですよ問20:授業中、仕事中にライトノベルを読んだことがある ┗○ ↑で学校で読んだことがあるかと聞かれた。授業以外のいつ読めというのだろうか問21:アニメ系またはゲーム系のポスターを持っている。 ┗○ なんかもらった。アフターイベントで問22:また、それを貼っている。┗○ 結構ペタペタと問23:漫画が100冊以上ある。┗○ 持ってるねぇ。そりゃ持ってるねぇ問24:体育の授業があると憂鬱だ。┗× 別に運動嫌いじゃな~い問25:お気に入りのアニメ、またはゲーム系のサイトがある。 ┗○ おもに東方となのはばっかりだけど問26:土日は引きこもる。┗○ バイト以外は家から出ないな~問27:アニメの為にトイレを我慢したことがある。 ┗○ ちょうどいいところだったんだ・・・問28:サッカーの面白さがわからない。 ┗○ やる分には面白くない・・・だってサッカー苦手だから問29:「オフサイド」って何?って思う。 ┗○ 実はいまいちわからない。あのラインより内側で味方にパスするでおk?問30:野球を見たら、延長してほしくないと強く願う。 ┗○ ごもっとも問31:よく知っているスポーツが一つもない。 ┗× バレーはやってたからさすがに知ってる問32:コミケに行ったことがある。 ┗○ 夏行きました。まだまだだと思いました問33:エヴァンゲリオンのキャラ、綾波レイの声優がわかる。 ┗○ 知らない人なんてい(ry問34:人と会話した後に全身が火照ったことが多々ある。 ┗○ おかしいよね、冬なのに熱いって問35:男の主人公で周りが女だらけのシチュエーションに違和感を感じない。 ┗○ そうじゃないと話が・・・問36:最近の金の使い道がアニメやゲームばっかり。┗○ おかしい。マジでおかしい。マジアカとポップンで相当浪費してる気がする問37:好きなジャンルの話になると周りが見えなくなる。 ┗○ なのかもしれない。別にアニメやゲームに限らなくても。問38:夏休み等の長期休暇の大半を家で過ごす。 ┗○ 家ばっかり。バイト以外は大抵いる気がする。だって周りに何もないんだもの問39:友達のほとんどがインドア派。 ┗○ もうニートがいる問40:課題もないのに変な小説を書いたことがある。┗○ 現在進行形だよねー問41:家に帰ってから10分以内にパソコンを立ち上げる。┗○ 帰宅→スイッチON→さぁ荷物をおいてこよう問42:残酷な天使の●●●←この穴埋めができる。┗○ だから知らない人なんてb問43:カラオケでアニソンを歌ったことがある。 ┗○ ほんの数時間前に歌ってました。。問44:フィギュアや※※ゲーを取り扱ってるお店に行ったことがある。 ┗○ よく。ええ、よくいきますよ問45:秋葉原が大好き。 ┗○ あの街は面白い。いろんな意味で。でも秋葉原だから好きなんじゃないんだと思う。━判定━○「一つも当てはまらない」超健常者。 ○「1~5個」 まぁ、Cです。 ○「6~15」ちょっとヲタ入ってます。○「16~30個」 ヲタです。 ○「31~40個」 キモヲタ入ってます。 ○「41~45個」神です。・・・神?それはないな。神っていうのは俺のことじゃない。神っていうのはもっとほかにいるんだぜ。というかこの理論でいったら周りが神だらけになる。あれか、おれの大学はオリンポスか。そんなわけで久々に普通人間してきました。服見てサイゼいってロフトいって・・・一緒にいたの男だけど・・・たまにはいいなと思いました。もっともゲーセンも行きましたけど。だってマジアカまだ修練性だし。そんなわけでマジアカですよマジアカ。ポップン稼働の話題でもちきりのここであえて5の話題ですよ。とりあえず現在・・・えーと、ガーゴイルの次。前のケルベになるのかな?正直問題は簡単な気がする。たぶん周りが見らないとかだから。フェニとかいってキモイことになりたくないようないきたいような・・・それとは別に最近音ゲーにはまってる。まぁポップンとビーマニなんだけど。や、昔から曲は好きなんだけどなかなかやる機会が、ね。とりあえずビーマニはパッド買ってから考えよう。ポップンは・・・ちょいちょい練習していこうかな。そろそろMHP2Gが発売だったりもう発売だったりするし、ゲームが多いな。まぁ、がんばろう、いろいろと
March 26, 2008
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最近本当に日記が書けないぜ。なんというか、めんどく(ryさて、そろそろユニオンも近づき、大阪行きも現実味を帯びてきた今日この頃。すっかりMHP2Gの予約を忘れていてちょっと涙目なんですがどうすればいいですかね?あと飼い猫が発情期でもううるさいんですけどこれもどうにかなりませんかね?こんなくだらないことばっかり書くぐらいなら書かない方がいいって本当ですかね?
March 21, 2008
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今話題のsafariを入れてみた。ん~、確かに早いような気はするけど・・・タブの操作が正直面倒。個人的にはSleipnirが一番使いやすいような気も・・・でも確かに早い。それは確かだな。というわけで個人的には良作だと思う。でもほんとiTunes見たいなブラウザだな。まぁスキンがあるんだろうけど。お気に入りの表示とかほんとまんまだな~。いや、いいんだけどさ。一応消さずにちょっと使ってみるつもり。使い慣れてないせいもあるんだろうな。あと俺がキーボード操作をめんどくさがっているのもかなり原因だな。なんて普通な記事・・・これは間違いなくローゼン効果。そんなわけで朝一でヤングジャンプを見に行きました。ほ、本当に表紙に真紅来てるー!!!俺、生きててよかったです。ええよかったですとも。見ちゃった人はコメントを残して必ず直ぐ自分もする事。タイトルは「妹うpします」、「ハルヒのコスして新宿行きます」、「エロゲ買いました」かにする事。足跡ついた瞬間「見た」と判断されます。1:あなたの口癖は?や2:今の髪型は短い?長い?昨日切りたて3:背は小さい?大きい?1~190cmの間ぐらいはあるよ4:人に頼られることは好き?苦手?うっとうしいけどうれしい。ツンデレみたいな感じでいいや5:性格は目立ちたがり屋?恥ずかしがり屋?恥ずかしがり屋だろう。6:眼鏡派?コンタクト派?自分にはそんなものないと思っていた。でも気づいたんだ。おれ、めがねっ娘萌えなんだ。7:デートの時はハイテンション?クール?なにそれおいしいの?8:デートするなら遊園地?ショッピング?むしろ水族館 9:自毛は天パー?ストレート?ねこっけ?ストレートとカーブの境界10:異性から言われる第一印象は優しそう?近づきがたい?あ り え な い ! ! (人類的な意味で)11:本当の自分は天使?悪魔?もろ人間そう、悪魔と言う一面と魔王という一面を(ぇ12:他人から言われるのは「普通だね」「変わってるね」?ふ、普通だよ?13:今の髪の色は?黒14:香水はつけてる?つけない?ごくたまに、気がむいて暇だったら15:恋人に呼ばれるとしたらくん(ちゃん)?呼び捨て?呼び捨て。もうひどいぐらいに16:どっちかっていうと、オタク?ヤンキー?(見た目)ヤンキーではない。しかしオタクではある17:性格は真面目?不真面目?すごくまじめ。めっちゃまじめ。あり得ないぐらいまじめ。だと信じてる。18:性格は几帳面?いい加減?いい加減な几帳面かな19:眉は細い?太い?なにも手入れしていない。だからきっと太い20:連絡をとるなら電話?メール?電話の方が早いし楽21:自分のエロさは並?上?特上?なし?極上。すでに芸術の域に22:好きな異性の体型はスレンダー?グラマー(マッチョ)?すとれんじゃー23:自分は精神的に子供っぽい?大人っぽい?大人に成りきれない子供なんか久々にバトンした
March 19, 2008
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昨日の世界樹の妄想。本当に俺は世界樹の迷宮なんて名前ぐらいしか知らなかった。だったら世界樹って名前だけでどこまで妄想できるか試してみようと思って書いたのがあれなんだけど。なんか原作がそんな設定らしい。うむ、人間って考えることが似たり寄ったりなんだなぁ…とか思った。でもこれって実はすごくね? 俺エスパーじゃね?せめて、せめて十年前に生まれていればきっと…! 世界樹の迷宮っていつ発売されたのか知らないけど。このまま頑張れば俺ゲーム作れるかも!! エロゲとかいうな!! エロゲいいじゃない!
March 17, 2008
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自分の部屋までがものすごく遠く感じる。誰にも見つからないように移動するっていうのは正直疲れる。いや、普段の姿なら別に何も問題なかった。別にこそこそ自分の部屋に戻る必要もなかった。部屋まであと少し。大きすぎる服がもう邪魔でしょうがないがここで脱いでしまうわけにもいかない。ほら、そのふすまを開ければ何の心配も...ギシ咄嗟に身を隠す。ふだんよりも狭いところに入れる分この体は便利なのかもしれない。「あれ、おかしいな~。こっちの方に鈴仙の匂いが...」匂いってなによ匂いって。...あれ? そういえば私いまどこに隠れているんだろ?そんな隠れるような場所があるわけじゃないのに。「あ、永琳様。......なんですかその箱」箱? っていうか師匠がいるの?「ああこれ? わけありの兎が入っているのよ」「...ふ~ん。ところで鈴仙見ませんでした?」「さぁ、こっちにはいなかったわよ」「そうですか」足音が遠ざかっていく。どうやらてゐは去って行ったようだ。しかし、それ以上にめんどくさい相手が来たみたいだ。さっきから師匠は動こうとしない。なぜだ、もしかして私がここにいることがばれたか!?「よいしょっと」師匠の掛声とともに地面がぐらつく。この揺れは半端じゃない! こ、この揺れはついに地底人がピラミッドに乗って攻めに来たのか!?っく、だけどここで声を出しちゃったら師匠に気づかれる。それだけは避けないと...「ふぅ」最後に一番大きな振動とともに揺れは収まったみたいだ。だけどここであわてちゃいけない。地震のあとすぐ動くと平衡感覚が麻痺してるから派手に転ぶっててゐが言ってた。じっとしてなきゃじっとじっとじっと・・・・ふと、外を見たのが間違いだったと思う。そもそも、隠れようなんて思ったことが間違いなんだろう。「あら、小さく縮こまっちゃってどうしたのうどんげ」「い、いやぁああああ!!!!!!」今日一度目の私の悲鳴が、永遠亭に響き渡った。 「にしても、本当に小さくなっちゃうなんてねぇ」「なんてねぇじゃないですよ! 早くこれ直してくださいよ!」「いいじゃない。小さい頃のあなたを見てるようでかわいいわよ♪」「知らない! 師匠私の小さい頃絶対知らない!」だめだ。この人に何を言っても無駄だ。早く何とかしないと...「なら、せめて服をくださいよ。さすがにこのままじゃ...」自分の体を見る。ぶかぶかのYシャツを一枚羽織っているだけだ。動きづらいったらありゃしない。「そうね、それなら偶然にも持っていたこの服を...」「...偶然ですか」気にしない。スルー力って大事だと思う。しかし...この服は......師匠、あんたって人は...背に腹はかえれない。ええい、ままよ!お、これは...意外とぴったり...でも胸が...「あ、永琳様、いたんですか。さっきここから鈴仙の声が...」「...」「...」「......れ、鈴...仙......?」「い、いやぁああああ!!!!!!」今日二度目の私の悲鳴が永遠亭に(ry 「で、何ですか、これ?」うう、もうお嫁に行けない...「何って、見ればわかるじゃない。鈴仙・優曇華院・イナバよ」そりゃもともと嫁の貰い手なんてないかもーなんて思ってたけどさ...「それぐらいわかりますよ。なんでこんなミニマムサイズなんですか」もうこうなったら身近の兎でも...「まぁ、実験の副産物? 美しい夜よ手に入れるためには犠牲は必要なのよ...」「うう~、てゐ~、結婚してぇ~」「はいはい、ちょっとうどんげちゃんは黙っててね。それで、これ元に戻るんですよね?」「ええ、戻るわよ。どっかの名探偵みたいに引き伸ばしても意味ないし」「え? 戻るんですか!?」マジですか? まさか師匠がそんなに簡単に答えを出してくれるなんて...「た・だ・し」ですよねー「材料がないのよ。悪いけどそれは自分で集めてきてね」「は、はい?」「はいこれリスト。なかなか面倒だけど、まぁあなたとてゐがいれば大丈夫でしょ。頑張ってね」思わずてゐの顔を見る。あきれ顔だ。しかし、どうやら協力はしてくれるらしい。こうして私の体を取り戻すために幻想郷中を飛び回ることになったのだが...はぁ。うどんげのキャラとかてゐの永琳の呼び方や今後の展開をひたすら考えていた。そのうち考えるのをやめた。
March 16, 2008
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ある三人の人間が世界の平和と再生を託して世界の中心に植えたツリー型自律プログラム「世界樹」 世界樹の養分はエネルギー。そのエネルギーに制限はなく,植えられた時代,全てを機械と資源に任せていた人間社会を壊すには十分だった。 世界樹の成長は止まるところを知らず,人間に必要なものも不必要なものも不必要なのに固執するもの,時には人間そのものさえも奪い,気付けば人間は地球の覇者ではなくなっていた。 真暦0721年。ついに世界樹はその活動を一時停止する。 その時までには異変は世界中に広まっていた。 エネルギーを無限に吸い続ける世界樹。しかし,その許容量は無限ではない 。 最初異変は世界樹の芽の近くにすむ生物に起こった。 あるものは巨大化し,あるものは狂暴化し,あるものは特殊な能力をもち始めた。 真暦1341年 人間もそれ以外の生物も落ち着きを取り戻し,人間は過去の栄華を完全に歴史の世界へと追いやられてしまった。 ある日,世界樹に異変が起こった。花が咲いたのである。すでに世界樹はこの世界の絶対的存在でありその存在の変化は人間に取っても無視できない。 ある日,世界樹に穴が開いた。人間は世界樹の中を調査することに決めた。 ある者は謎を解くため, ある者は富と名声のため, またある者は一族の存亡を賭け, 世界樹の迷宮へと挑戦していく。 書いてて恥ずかしくなって来た。 世界樹やりたいのにDSが消えた。どこ行ったんだ~
March 16, 2008
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三月の旅行がなくなったことによって俺の残金に余裕ができた!そんなわけで何の心配もなく大阪行ってきます。大阪に来れる人は俺と握手!! 残って京都でも散策してこようかしら…大阪…それは約束された場所…要するに即売会…詳しくはこちらからどうぞ。ってカタログ発売してんじゃん!! 買ってねー。買いに行かなきゃな。とらか…まぁ何とかなるさ。うん。それまでに定期買ってもらおうかな~。さて、今頑張っているのも全てはこのユニオンのため。なんとも、落ちたものよ…
March 14, 2008
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本日の胸に残った名台詞。「夜は寝床で運動会」こんばんわ☆心身ともに疲れきっている俺が戻ってきましたよ。疲れているので今日はここまで。明日こそは…明日こそは…!!
March 13, 2008
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>どの難易度でも毎回閻魔様でピチュります。こまっちゃんでわざと残機ゼロになるんだ。>EXは気合い+負荷ダウンの卑怯技でこまっちゃんは出来たんだが......。愛だ。ゆうかりんに対する愛が足らないんだ。>まぁ未だ妹様に会えないんだ。>かっ! 勘違いしないでよね!! お嬢様負けたら泣いちゃうからわざと負けてあげてるんだからね!お嬢様が泣くわけないじゃない!ちょっと涙目になって「ま、まぁまぁじゃない!」とか言って咲夜さんの所に走って行くに決まっているじゃない!俺の中のお嬢様は負けても涼しげな顔して澄ましてる。ああかっこいいよお嬢様かっこいいよ。>ほら、その証拠にわざわざ安定スペカのスターオブダビデで中弾をわざわざど真ん中で受けて(ryさぁ、アイシクルフォール(EASY)を根性よけする作業に戻るんだ。さて、明日バイトに行けば私は長期休暇に入ります。なぜ入るかといえば明後日から忙しいから。サークルの合宿なんです。家で。頭がいかれてるとしか思いません。まずサークルですらないです。ただふだんから集まって遊んですやつらで遊ぶだけなんですけど、何気にこうやって大人数で集まるってあんまり機会がなかったりあったり。9~12の間にはたしていくつのことをしないといけないのか考えたくもない。ハンバーガー百個買うのか…運ぶの大変そ。そんな毎日ですよ。楽しいですよ。
March 7, 2008
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いまさら。ものすごくいまさら花映塚をやっております。うわ、紅魔郷よりすごく簡単だよぉ!映姫様スキーのくせにやったことがない。これはだめではないのか? 裁かれたいよぉそんな邪な考えが浮かんだからやったんですよね。その中で映姫様がおっしゃったセリフが妙に頭に残っているんです。いや、まぁおまけtxt読んだせいもあるんですけどね。にしても個人的に花映塚のおまけtxtが一番好き。大好き。影響されやすい僕はこういうのを見ると影響されれちゃうの。うろ覚えすぎてなんか変になった。ん~、見たの昔だもんな~。でもなかなかいい本でした。エロくて。そんなことはどうでもいいんだ。いや、よくはないが。何を書きたいかわからなくなってきた。ん~どうしよ。まぁいいや、なんか適当にさけんどけ。ヒナギク様お誕生日おめでとうございます!!!…遅いっていうな。遅れてるっていうな。愛がないっていうな。
March 6, 2008
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北大陸でも南方に属しているせいかジェストンの街は比較的暖かい。今の季節が夏というのも大きいのだろうがここよりはるか北にあるブルンクス地方は万年雪が積もるほどの極寒の地だと聞く。それに比べればここはどれだけ過ごしやすい地なのだろうとアリスは行きかう多くの人々を見ながらぼんやりと考えていた。だらかこそだろう。この町が北大陸最大の町となったのは。ブルンクス地方から流れてくる大河を挟むこの町は商業、農業、あらゆる面で北大陸一と呼ぶにふさわしい風格を持っている。しかし、おそらくその称号を手にしているのはこの馬鹿みたいに大きな塔のせいだろう。「しっかしまじかでみるとほんとに大きいな」アリスの横を歩くコフィが見上げながらいう。「知ってるか? 星と雲と鳥以外を見上げるのは田舎者の証拠らしいぞ」溜息を吐きながらアリスは言う。先ほどから妙にテンションの高いコフィに少々うんざりしているようだ。「いいじゃん。現に田舎者なんだし」「私まで見られるのが嫌なんだ! 全く、王都に比べれば小さいだろ、こんな街」「あれはあれ、これはこれ。久々に大きな町なんだからいいじゃんか。まったく、胸の小さいご主人だぜ」「心が狭いといえ!」はたから見れば二人とも十分田舎者に見えなくもない。そんなやり取りをしながら二人は近くの宿屋へとはいって行った。アリスが受付で話しているとだれかが入ってきた。「おや、これは珍しい顔がいるじゃないか」ちょっと嬉しそうな声が入口から聞こえてくる。その声に反比例してアリスの顔には不機嫌な色が広がっていく。「コフィも元気そうだな」「おう、ご主人が毎日メンテしてくれてるしな」コフィも打ち解けた様子で入ってきた男と後ろに従っている女性に声をかける。「うちのセリーユも見てもらおうかな。どうだいアリス、見てくれるかい?」呼びかけられペンを握っていたアリスの手が震える。「き、貴様…」男は最初不思議そうな顔をしていたが、すぐに笑顔に戻りアリスに近づく。「…もしかして、僕に会うのが恥ずかしいのかな?」プチっと、何かが切れたような音がした。何が切れたかは言うまでもない。「ふざけるなぁああ!!!!」アリスは声の限り叫んだ。もっとも、この声に驚いたのは不幸な受付嬢だけだった。「レディが大声をあげるのは好ましくないな。もっとも、そこが君のいいところではあるんだがね」「貴様がなぜここにいる!」未だ怒りが収まらないのか声を荒らげている。「君と同じ理由に決まってるじゃないか。一応、同業者じゃないか」そんなアリスを気にもしていないのか、にっこりと笑いかける。「そんなことは分かっている! なんでよりによって同じ宿に来たんだと聞いているんだ」「偶然に決まっているじゃないか」「ほぉ、じゃあこの町に入る時、門の陰から見てたのも偶然だな。ずっと後ろからついてきていたのも偶然でいいんだな。」「まぁ、世の中には作れる偶然と作れない偶然があってだね…。そもそも、何をそんなに怒っているんだ? 前会った時はもう少し友好的だったが」その言葉にまた、アリスの顔がこわばる。「お前、まさか忘れたとは言わせんぞ…」「え~と、何を?」にっこり顔で聞き返した。「お前が私の取り分ごと仕事の報酬持ち逃げしたことだ!!」二度目の咆哮。「お前、後で渡すとか言っておきながら突然消えやがって。しかも後始末まで押し付けて! あのあと私たちがどれほどの飢えに苦しんだことか!」男は腕を組み考え事をする。そして、ぽんと手を叩く。「ああ、あれね。いや、急用が入ってさ、すまなかった。謝るよ」「謝るだけなら猿でもできる。態度で示せ。手始めにここの宿泊料やらなんやらは全部払え」指を突き立てアリスは言う。「どうせ最初からたかるつもりだったんだろ? じゃなきゃ君がこんな高そうな宿に入るわけがない」ため息交じりで男はいうが、あまりいやな気分でもないらしい。「当たり前だ、何年私と付き合っているんだ。いい加減慣れろ」ここでやっとアリスの顔にも笑顔が戻る。戻るという表現はおかしい気もする。そもそも彼女はあまり笑わないのだから。「久し振りだなアル。セリーユも元気か?」アリスはアルの後ろで静かに立っている女性に声をかける。「お久しぶりでございますアリス様。私の方は問題はありません」「そうか、まぁ後で一回診てやるから部屋にこい」それを聞いてセリーユは深々とお辞儀をした。「さて、あと一人来るはずなんだがな」「ん? 珍しいな。お前が誰かと組んでいるなんて」「今回は話によれば相当厄介な仕事らしいからな。ちょっと旧友に協力をしてもらうことにしたんだ。そしたら君がこの町に来たもんだから君にも手伝ってもらおうと思ってね」アリスはその言葉を聞いて少し考える。旧友? こいつがそんな風に言うのは自分以外では…「まさか、フィーネを呼んだのか?」「ああ、迎えに行くと言ったんだが自分で行くと聞かなくてな…」アルが深刻そうな顔になる。何もフィーネの身を心配しているわけではない。彼女には有能なボディーガードもいるし安心していいだろう。二人が心配しているのは彼女の特殊ともいえる能力のせいだ。「ちなみに、何日前に来いと言ったんだ?」「四日前だ。そろそろ着いてもいいころだと思っていたんだがな」そんなことを話していると、再び扉が開かれる。ここまで。最近暇がないんです。おもにネトゲで。でも話だけは思いついて・・・ああ、泣けてきたぜ。それはそうと、一時的に小説の一部を消します。理由は書き直したいから。春休みが明けるまでには復旧させたいと思いますのでお願いします。ていうかやっぱあれだな、まとめて書いてちびちび出していくのがあってるな。マジで。
March 5, 2008
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アリスの棺桶屋書いてたら全部消えた。……不貞寝してきます。もう書かないやい。
March 4, 2008
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どこぞで三年目の話が出てたのでふとこのブログを作った頃を思い出そうとして無理だった。 え~いつ作ったの~? 確かあれは高一…… まずい。非常にまずい。 高一はまずいんだ。 黒歴史というか若気の至りというかなんというか。 なんか謝るしかないんです。すいませんでした。でも結構本気だったんだぜ。 話がズレた。 なんだかんだで七夕が来たら四年だか五年だかになるのか。 うわ~アホみて~ よく続けられたもんだ,ほんとに。 さらにアホな事に未だやめるつもりもない。 人がこようがこまいがのほほんと続けていきますので,暇な方は見ていってやってくださいな。 前置き終わり。 さぁアリスだ! 等と気合いを入れたら携帯だった。書けねー。 関係ないけどお花見したいね。企画しよう。馬被ってなんかやろ。
February 27, 2008
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最近mixiはしょっちゅう更新してるのにこっちは全く更新できない。理由は簡単。小説書けねー。もっそい書けない。時間もあるのになんで・・・メモ帳開いて文章見ても一行も書けないなんてざら。何も単語が思いつかない。ま、まさか、これが俗にいうスランプというやつか!!…まぁ、なんか自分の書いてるやつに違和感感じ始めたんですよね。や、自虐とか無しにして果たして面白いのかといわれたら面白くないと思う。まずもってまとまっていない。何がしたいかわからない。筋が通っていない。自分で思うだけでこれだけ出てくるんだからさらにいっぱいあると思う。書き直したい。いつも思い始める。でも、今回は書き直すと一から全部壊さないといけないからできない。だから書けないのかもしれない。…………………………書かなきゃいいんじゃん!!というわけでちょっとの間まったく関係のない小説とぽろぽろ書きます。んで書きたくて仕方がなくなったらまた始めようと思います。さぁ何を書こうかしら。SSでも書いてみようかしら。それともアリスの棺桶屋でも書こうかしら。突然最終話とか。
February 22, 2008
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別にヴァレンタインだからというわけでもないんですが、なんとなく小ネタ的小説を一個うpしました。こちらからご覧くださいべつに何か目的があるわけでもなく小説を書いているわけなんですが。本当に目的もくそもありません。マジです。何を言われようと何かするつもりは一切ありません。俺はこうやって不定期にweb上で書いているのが好きな人間なのです。話がずれました。そう、web上で書くことなんですが…楽天ってものすごく書きずらい。文字数制限もそうだし、フリーページの自由度もあんまりないし、書きにくい。そもそも楽天で小説なんて書くなよ!! なんて言われたらもうどうしようもなくなるんですけどね。まぁそれだけなんですけどね。マジでチョコネタが一個もない。いや、チョコプリンとかいうわけのわからないネタがあったんですがさすがに家族がいる中で男一人でヴァレンタインにチョコ作るというのは耐えれません。ええ、耐えれませんとも。馬でウッーウッーウマウマしてる方がましです。
February 14, 2008
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明日は聖ヴァレンタインですね。性ヴァレンタインとか使いまわされたネタは使わない。今使いましたけど。特にヴァレンタインだから何をするわけでもなく明日はカラオケ一人で行ってきます。寂しくね? 俺もしかしたら寂しくね?だがいいネタですよ。さすがに美容院に行くのは避けました。たぶん美容師の優しさに俺が泣く。それでお前はカラオケ以外に何をするんだと聞かれると特に何もすることがないわけなんです。そんなわけで何かネタがないかと探っていたらなにか黒歴史決定的なフォルダなんかが見つかったり。というわけで今から適当に公開を始めます。小説なら設定やらもういったいいつ書いたのか全く思い出せないものばかり。あらためて読んで今も昔もあんまり変わらないことを書いていることに驚愕。もう少し成長しようよ…正直に言おう。かなり恥ずかしい。だが、誰も見ていないということを期待しつつ…たぶん旧暦に書いていたバイトの小説が多いかと。だから話は途中だし登場人物をあいまい。それでも楽しめる心と時間にゆとりがる方だけお楽しみください。時期:2006~状況:謎のキリによって情報伝達系はほぼマヒ。自衛隊などはムシの進行が一番激しい東京二十三区+政令都市近郊の護衛で手一杯でありそのほかの都市は以前までほぼ無防備の状態にあり住民はキリがかかるとその場を逃げてただ見ていることしかできなかった。しかし政府は特例を発令。「全国の高校生以上の学生、またはそれに順ずるものを一次的に訓練を受けさせムシに対抗する力をつける」っと。当初、そのもくろみは成功を収める。武器を、知識を手にした学生は自分の学校を要塞とし住む町を戦場としてつぎつぎとムシを撃破。が、しかしある日その楽観的な考えはうちくずられる。大阪地区に大規模なキリが発生。政府はこの事態をうけ周辺自衛隊の半分を向かわせる、が、この異常発生的なムシの襲撃により大阪主要地区はムシによって陥落。以後大阪地区にはムシの要塞が築かれ人間にとっては地獄の風景とかしてしまった。(この要因は大阪ですこし前に襲撃があり、そのときムシの子供を生け捕りにしていろいろしようとしていた。そこでその子供の救出のためにムシは大群を押して攻めてきたんだけどこの時点では原因不明。ムシは知能を持っていないと考えているのが大多数。実際下っ端は知能を持っていないけど上のムシ(ムシにも階級があるんだね~)はかなりの知能をもっていて最上級は話せる。)これにより自衛隊の先鋭の一角を失い政府は全国の学兵の中から約一万人に及ぶ学兵を強制徴収しこの戦力を補強。後にこの徴兵された一万人に及ぶ学兵の部隊は帝国直属護衛隊と名前を変え自衛隊一の先鋭部隊として東京の護衛を任される事になる。 主人公:刈谷流耶 元帝国直属護衛隊準隊長。階級は銀龍。中学一年生のころ徴収にあいそのままどこともしらない場所で訓練を受ける。そののち今の階級へとなったがもともと望んでなったわけじゃないので抜け出す計画を立てはじめる。そして17歳の誕生日に脱走。そのまま行くあてもなく昔自分の住んでいた町へ帰ってみるが特別危険地域にされており行くための電車もなければ道路も封鎖されていた。そこで線路を伝って行く事を決意。神武泰治 帝国直属護衛隊隊長。階級は黒龍。高校一年で徴収され以後ずっと政府の監視下に入れられる。刈谷とは兄弟のような仲。仲の悪い兄弟。 政府は彼の類まれの能力に目をつけ自分達の監視下にいれ監視を続けている。護衛隊の連勝記録は彼の能力と刈谷の能力で持っているといってもいい。ヒロインとか考えてねぇwww生徒会長でも妹でもなんでも出してくださいです。あ、でも先生は入れてほしい。女教師。そう、ハッピ○レッスンのような ムシについてのレポートBy神武泰治ムシと称されるあの奇妙な生物についての私なりの見解としてここに残すことにする。まずあの生物の戦闘能力についてだがわれらの兵器を使えばおそるるに足らないという印象を受ける。しかしやつらにはそれを十分すぎるほど補う数と機動力がある。それにやつらと戦うときに一番気をつけるべきは戦闘をしたからにはやつらを完全殲滅しなければいけない。なぜならやつらは仲間の死骸を回収に来るからだ。数が多ければ覆いほどその戦場にはやつらの仲間が殺到する。しかし、それの対処法はすでにわかっている。やつらをある一定の地域から排除するとキリが一次的に綺麗に晴れるときがある。これをわれわれは絶望の中の青空と呼んでいる。由来は初めてみたとき刈谷がつぶやいた一言だ。おもに刈谷をからかうのに使われていたな。どうやらやつらは強い太陽の光を受けると消滅するらしい。いや、太陽の光自体に弱いという属性があるのかもしれない。やつらの体液も死骸も羽も全て綺麗に消え去るので何度みても異様な光景だ。出動要請も出ているので手短に。私はやつらをあなどっていない。やつらの行動を見れば簡単に思いつくことだ。やつらには知能がある。でなければあれほど効率的な包囲網をつくることなど出来ようか?こちらの裏をかくことなど出来ようか?あの場での戦いは人間が作戦負けしていた。これは事実だ。大阪での戦いを経験したものしかこれはわからぬと思う。もっともわたし以外すでにもう誰も生き残っていないのだが今回の作戦も大阪の二の舞にならないことだけ祈りたい。どうみてもガンパレードマーチです本当に(ryにしても、いったい何の目的でこれ書いたんだろう。全く思い出せない。何だこれは見つけて読んだ瞬間に吹いたじゃないか。なかなかきっつい設定でとてもじゃないが今は書けないな~とか思った。でもエインだってそんなに変わらないのに書けてるのはひとえに愛だよ!さぁ、絵を描く作業に戻ろう
February 13, 2008
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書くことね~。ということでmixiのコピペ。歌がうまくなりたい。 でも、別に誰かに聞かせたいわけでもないしカラオケで高得点を取りたいわけでもない。 ならうまくなりたいという表現はおかしいかもしれない。 歌をそこそこ歌えるようになりたい。 自分では人並み程度には歌えていると思う。 自分自身これで結構満足してるし、何か特別なことをして得点を挙げたいとも最近思わなくなってきた。 曲によってうまく歌い曲と、別にこれ以上は望まない曲がある。 要するに自己満足である。 自分自身が、その曲に対して失礼のない程度の歌唱力があれば、それでい。 それが理由。 誰かにほめられたいわけでもない。実に非生産的な発想だが、こういう非生産的な発想は割と好きな方だ。 曲に対して失礼のない程度の歌唱力。 それは本当に自己満足の世界でしかない。 自分で「まぁ、聞いてて不快じゃないかな」程度でしかない。 うまくないのかもしれない。そもそも歌に失礼のないってどの程度なのだ。曖昧すぎる。 でも、それぐらいしか思いつかなかった。 その曲と、その歌手に失礼のないように。 下手だから失礼なのかと聞かれればそうじゃない。 先ほども言ったように自己満足なのだ。 対して基準点もなければ、合格点もない。 まぁ、そんな感じの音楽感覚を持っていたりするんです。 誰よりもうまくなくていい。誰よりも音痴でいい。 歌に対して愛があれば、それでいいと思う。
February 12, 2008
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雪降ったー!!というわけで結構雪が降りましたね。家から一歩も出なかった私には関係のない話ですけど。あまりに暇なので設定でもちょっと喋ろうかしら。魔族の定義神は一つの種族につき一つの能力を授けて行った。ある者には全てを噛み砕く牙を。ある者にはだれも追いつけない足を。ある者には誰にも邪魔されない羽を。ある者には身を守るための大きな耳を。それぞれにそれぞれの能力を授けて行った。そして、人間だけが何も授からずに残った。魔族って言うのは生まれながらにして魔法の力を持つ人間の事で会って人間と明確な差があるわけではない。ただ、人間の常識からは大きくかけ離れた思考回路を持っているしお互いがお互いまったく違う種族だと思っているから人間と魔族っていうわけかたをここではしている。魔族は生まれながら一つ、能力をもらう。例えばエインだと炎がそれに当たる。逆にいえばそれ以外は普通使えないのである。魔族にとって魔法とは生まれながらの自分の一部、手足のようなものであって学ぶものじゃない。それとは違って人間にとって魔法は研究すべき分野であって、もともと持っていないだけにその可能性は無限大に広がる。魔法使いというのはここに入る。もちろん、魔法使いも人間だ。ただ、何の力も持っていない、いわゆる神に愛されなかった人間は自分を確立するために他のものと自分を分けたがる。魔法使いも魔族も同じ人間だが、圧倒的に自分たちとは違うし、能力的には自分たちの上位になる。だから、自分たちとはまったく違う種族として排除したがる。違う種族同士で優劣をつけることはもともとが違うのだから無意味になる。だから、安心して人間の中で人間が一番でいられる。話がずれた。魔法使いは魔法を修めることができて、魔族は魔法を極めることができる。二つは交わることができないし反することもなくドロドロと混ざり合うだけ。結局何が言いたいかよくわからない説明でした。
February 9, 2008
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私は帰ってきた!!(家という名の現実に)ただ今戻りました。大体こんな感じで現実逃避した四日間でした。なんか馬にはまった俺。常に持ち歩こうかしら…ちなみに隣にいる某北高生は気にしないでください。ただのアホですから。
February 8, 2008
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今日は一年で一番萃香が弄られる日として有名な節分ですよ。 鬼は外福は内ですよ。 むしろ鬼ばっち来いなんですけどね。前に吸血とかついても一行に構わない。寧ろカムヒア!!
February 3, 2008
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風邪引いているんです。 結構ぶっ倒れそうです。 まだ郵便局に行く体力がない…… でも明日からスノボーいてきます。 雪の心配はなさそうだけど…大丈夫かな。 さて,旅行とか行くと無性に書きたくなる私。 なにか書けるかな~
February 2, 2008
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そんなわけであれですよ。スマブラですよ。 友達の家に泊まり込みで対戦対戦。 結局スネーク出した辺りで解散の流れ。 スマッシュボールがうまく取れない…たまに物理的に取れないとこに出てくるし。 キャラ的にはポケモンが熱すぎる。まじリザードンかっこよすぎる。 ま,俺wii持ってないから出来ないんだけどね!買う気もないし! それこそ集まればいつでも出来るしな
February 1, 2008
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はい!! そういうわけで昨日誕生日でした。 や,マジであれですわ。メール着ませんわ。 でもネタになるな~って喜んだ自分がいた。恐ろしい とりあえず今日は今から東方大物産展いてきてます。
January 27, 2008
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まさかです。 運命というのがあるならば感謝したい。 シアワセうさぎカラオケに入ってた!! 配信日みてなかたよ!! いやぁ,思わず熱唱して来ちゃいましたよ。 やっぱいいな~高音で歌うと難しいけど。 最近高音ばっかりのせいかアリプロが歌えるようになった。歌うと死ぬが。一応平均以上とれるので歌えてると見なそううん。茅原さんとかイケる。水樹さんもなんかいける。何故が平野綾様が歌えない。かっこいい声無理。そういう意味で水樹さんも歌えてないんだが。 なんか適当に登録して全国ランキングとか見てる。まだ二万位ぐらい。100万中だからいいほうだけど……まわりの馬鹿どもが…三桁とか… 頑張ろう。うまくなろう。別になにかするわけでもないんだけどね。
January 24, 2008
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どこもかしこも学生だらけ。文化祭なのだから仕方がないがこうもあふれかえっていると普段これだけいると言うのが嘘に思えてくる。ちらほら父兄の姿も見えるがやはり圧倒的に学生の数が多い。たまに違う学校の制服が見えるのもこの場では乙なものだろう。そんな中で、私服のローズの姿は存在感があった。最も、その存在感が服のせいなのか髪の色のせいなのかその容姿故なのかはわからない。ローズはそんな視線に気づいているのか気づいていないのか特に気にすることもなく人ごみの中を歩いていた。つい先ほどまで美由紀と新堂と一緒にいたが二人は「極秘任務」とやらで今頃体育倉庫でわけのわからないことをしているだろう。ローズもそれに参加してもよかったのだが、なんとなく妹のいる学校でそういうことをすることに抵抗があった。この学校には妹がいる。ローズ走っている。おそらく、妹であるメリッサはローズがここにきていることは知らない。知るすべがないからだ。二人はかれこれ数年は直接会ってはいない。会えない理由がローズにはある。逃げでしかない理由だが、ローズにはそれに立ち向かう勇気がない。「...あら」ぼんやりとしながら歩いていたせいか、いつの間にか人のいない階に来てしまっていた。誰もいなくなり荷物だけが残された教室が廊下に沿って並んでいる。どうやら誰もいないらしい。こんなところにいてもしょうがない。とはいっても今戻ってもまたあの人ごみのど真ん中に出てしまう。ならばとローズは反対側の棟に通じる渡り廊下まで行くことにした。あちらの棟では展示物などの展示や文化部の発表が行われていて人が全くいないというわけではないが、下の混雑に比べれば幾分かましかと考えていた。誰もいない廊下に足音が響く。下から聞こえてくる騒音がちょっとうるさい。その騒音のせいか、足音が一つ増えていることにローズは全く気づいてはいなかった。丁度渡り廊下に入るところ。ローズの後で何かが崩れる音がした。「え?」思わず声をあげて振り返る。そこには金髪の少女が持っていた荷物を床に落としていた。「ああ!やっちゃった...」そう言いながら金髪の少女、メリッサは床にばらまかれた荷物を拾いはじめた。ローズは固まった。手伝わないといけないのに体が動かない。頭が告げる。逃げろと。この場から消えろと。何度、同じことをしてきたかわからない。メリッサが近づくたびにローズは逃げてきた。そこに何か考えがあるわけでもない。会ったからと言って何か変わるわけではない。おそらく。それでもローズは会えない。会うこと自体は怖くない。怖いのは拒否されること。その考えにたどり着くたび自分は弱い人間だと思ってきた。でも、まだそういう考えができるなら弱い人間もまんざらじゃないとローズは思っている。足元に書類らしき紙が数枚落ちている。ローズは震える手でその紙を拾い、あくまで冷静を装いその紙をメリッサに差し出す。「あ、ありがとうございま...」にっこりと笑っていたメリッサの顔がローズを確認したとたん凍りつく。ローズは一目見ると再び前を向いて渡り廊下を歩き始める。「ま、待ってください!!」後ろから叫び声が聞こえる。が、ローズは気にせず進む。「お姉ちゃん! お姉ちゃんですよね?!!」足音と叫び声が聞こえてくる。聞こえてくるたびに、ローズは足と止めそうになる。「きゃ!」小さな悲鳴が聞こえる。思わずローズは振り返ってしまう。今度はメリッサごと倒れていた。ローズは一瞬迷った。このまま進むか、戻って手を貸すか。だが、ローズは戻った。戻ってしまった。そうなったら、もう、逃げることはできない。「大丈夫?」ローズは手を差し出す。メリッサは最初、戸惑ったがもじもじしながら手を差し出す。メリッサが立ち上がると今度は床に知らばった書類を拾い始める。メリッサはその姿をぼーっと見つめている。「これで全部?」あらかた拾い終わったのかそう聞く。メリッサはコクンと首を縦に一回振る。「半分持ってあげるわ」そう言って半分差し出す。メリッサはそれを受け取る。ローズはそれを確認するとさっさと進み始める。メリッサは困惑していた。あれほど求め、あれほど探していた姉がいま目の前にいる。しかも今回は誰の邪魔もない。手を伸ばせば、そこにいる。故に困惑していた。突然こんな近くに現れたのだ。言いたいことはいっぱある。やりたいこともいっぱいある。それなのに口は開かず体は石のように固まっている。前を行くローズの背中をじっと見つめる。本物だ。魔法で作られた映像でもなく人形でもなく偽物でもないに違いない。あの背中はいつも自分の追いかけていた背中だ。あの手はいつも自分が握っていた手だ。ふと、メリッサの中でやりたいことが強く出てきた。メリッサは黙って隣まで歩いて行く。口は動かない。しかし、手はかろうじて動く。そーっと手を伸ばす。手が触れるまで、たがだか数十秒だった。しかし、メリッサには何十分にも思えた。そっと、手が触れる。そして、ローズのほうから手が握られる。その間、二人間に会話はない。魔法を使っての交信もない。そんな物は必要なかった。今だけ、この渡り廊下を渡りきるまで、二人は姉妹に戻ることができた。距離限定、期間限定、時間も少なく会話もない。それでも、二人は満足したのかもしれない。それは、二人にしかわからない。渡り廊下が終わる。上に行く階段としたに行く階段が目の前に見える。ローズは下へ、メリッサは上へ。再び二人の行く道はわかれる。「はい、これ」ローズが書類を渡す。とはいってもまだ手をつないだままなのでうまく受け取れない。「「あ」」二人同時に声を出し、同時に手を離す。少し恥ずかしそうに笑いながらお互い見つめる。「それじゃ、もう転ばないように気をつけてね」ローズは一言、そう言って階段を下りていく。メリッサは何も言うことができなかった。声が出なかった。「お姉ちゃん...」しばらくの間、姉の消えていった階段を眺めてその場で立ち尽くしていた。一方、ローズは階段を下り、完全にメリッサから見えない位置まで来るとその場で座り込んでしまった。ぼんやりと、自分の右手を見つめる。まだほんのりと温かい。その右手で自分のほほをつねってみる。痛い。「夢じゃ、なかったんだ」まだ痛い頬をさすりながら渡り廊下間の姉妹であった自分達の事を思い出す。まだ会えない。でもいつかは会える。その時はきっと、また手をつないで歩きたい。「...よし」ローズは立ち上がり、歩き始めた。止まっていたものが動き始めた。動いてほしいもの、動いてほしくないもの。そのすべては歯車となり回り始める。一つが欠けてもまわらず、ひとつがまらればすべてが回る。夢のような現実。誰も見たくない現実。そんな夢現の挟間に役者はそろう。役者はただ、舞台で踊るだけ。降りることもできず、止まることもなく、ただ踊り続ける。その先に何が見えるのか。その先に何を求めるのか。今はまだ、ただ夢を見続ける。思いつきで書いちゃいました。ローズさんとその妹のお話です。ローズとメリッサはある事情で一時期離れ離れになっていましたがエインの話が始まる前には和解じゃないですけど一応そういうところまで関係は治っていたりいなかったり。というifのお話。ifというのはもしかしたらのお話。もしかしたらは嘘ではない。偽物でもない。まだ起こっていないことに対しての選択肢。100のifから1つの自分を選ぶ。それが人生。もしはそこらじゅうに転がっている。一人一人にいくつもある。私の仕事はそれを拾いだしてやること。エインの春樹のローズのメリッサの渚のミツルの美由紀のありとあらゆるキャラのifを探しそれを書く。それだけの作業。救いようのない、絶望の奥底まで行くような話の中でも、ifを探し取り出してみる。それが私の仕事。これが厄介なんだ、また。あーもう眠い。
January 23, 2008
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事は急を要する。俺はさっさとエインを完成させなければいけない。理由ができた。理由ができれば後は簡単だ。やるだけ。もう止まらない。理由も簡単だ。さっさと新作書きたいっちゃ☆思わずラムちゃん語を話しちゃうほど書きたい。新作書きたいよ新作。困ったことに新作というのがエインと直接つながっているのでさっさと終わらせないといけないんです。ということは相当早く終わるかも。これはひどい。というわけで次回から急展開の連続になるかも。もうなぁなぁな話とはお別れか…悲しいな…それとは関係ないですけど男女いいよ男女。( ゚∀゚)o彡゜フウゥッ♪ フウゥッ♪
January 22, 2008
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なんかテストとかはじまってますがでもそんなの関係ねぇ!(流行に乗り遅れることに定評のある俺)や、関係はあるんですがうちの大学バカなんでテスト期間が長いんですよ。そのせいで一日一個だけとか一日oo(まるまる)なかったり普通にするんですよ。そんなんなら部屋を改造したり小説書いたりエロゲしてるほうがよっぽど生産的なんです(どうせ勉強なんかしなくても通る単位ならなおさらな)なので妙に更新率が高いので気にしないでください。あ、そういえばテイルズウィーバーがダウンロードできません。泣いていいですか?もうちょっと軽めのMMOだれか知ってたら教えてください。まったく…某人がいなければ完美やるのに…まぁもともとやる気はなかったんだが。あーあ、最近ネトゲ関連のことやってないな~とか思った。
January 19, 2008
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杏奈にほのかにアーモンド臭のするチョコバナナを手渡した由紀は一旦部屋へと戻っていた。「(ま、まずい、まさか泡を吐くとは…)」今頃いろんな意味で天国を見ている杏奈に謝りながら廊下を小走りで走っていく。「きゃっ!」角を曲がったところで何かにぶつかり尻もちをつく。「いたたぁ…」「す、すみません、大丈夫でございますか?」手が差し伸べられ、由紀はその手につかまり起き上がる。「あ、すみません、私の方からぶつかったのに・・・」ぶつかった相手を見て一瞬萎縮する。リーシャだった。「いえ、私も少しぼーっとしておりました。すみません、お怪我はありませんか?」「だ、大丈夫です!」続きはこちらからすげー関係ないんですけど今更らきすたのキャラソンにはまっているんですよ。まぁ、理由はねぇ、聞かないでもわかると思いますけど。それでは四話の話に戻りましょうか。ついに出番が出たイリス! 彼女の目的とは一体何なのか!!…まぁエインに会いに来ただけなんですけどね。おっと間違えた。だけじゃないですね。そしてついに出てきたヴィルター博士。ローズの敵という彼は一体過去に何をしたのか。そして出てきた謎の人物たち。動き始める何か。その中心にいる春樹とエインは一体何を思い、何ができるのか。そして、由紀とリーシャの驚くべき関係とは。そんな謎が少しだけ垣間見れる第五話。公開日未定!!…見たくなるような次回予告、書けるわけがない。ものがものなんだから(泣)さて、全俺が待ち望んでいるもはや次回予告ではなく井戸端会議となっているキャラ対話の時間ですよ。本日は渚先輩とローズさん。少しは二人の関係が見れるかもね。ローズ「皆さんこんにちわ。ローズ・フィルワールです」渚「どうも、高浜渚です。なにげの二回目です。はぁ・・・」ロ「あら、どうしたの?」渚「どうもこうもないですよ…私の出番、今回一回もなかったんですよ?」ロ「あら、私だってなかったわよ。というか私より出番が多いくせになに生意気なこと言ってんのよ」渚「出番が多いって、ローズさんは格が違いじゃないですか。このシリーズ全部に出てる癖に…」ロ「貴方だってこの次には出番予定あるんでしょ? それに全部に出るってことは個別の濃い話がないってことじゃない」渚「存在自体が濃いくせに…」ロ「何か言ったかしら?」渚「い、いえ! なにも!」ロ「そうよねぇ。ところで渚、あなた最近なまってない?」渚「はい?」ロ「あなた、ドイツの孤児院にいたころに比べてなまってると思うのよね。あの頃は素直で努力家で真面目で…それが今じゃこんな変なことを言うようになっちゃって…悲しいわ」渚「あ、あの~、ローズさん?」ロ「確かに日本行きを進めたのは私だけど、ちょっといい環境すぎたのかしらね。この道を選んだのだから、やっぱり厳しくすべきかしら…」渚「おーい、ローズさーん、聞いてますかー?」ロ「よし! やっぱり実践あるのみね! どこぞの魔法少女式のやり方で行くわよ!」渚「へ? 少女? 誰が?」ロ「……ちょっと、お散歩しよっか…」その後、泣きながらずっと謝っている渚が発見された。その時のことを、渚は決して話そうとはしなかった。まるで、何かに脅えているようだった…
January 18, 2008
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夜になっても祭りの勢いは衰えるところを知らず、逆にさらに盛り上がりを見せているようだった。人々は踊り、酒を飲み、今だけすべてを忘れて違う世界へと言っているようだった。街の中はどこも喧騒に包まれ、誰がどう動いているなどということは衛兵にもわからなかった。もっとも、この衛兵も祭りの参加者の一部となりつつあった。喧騒とは無縁の場所がこの町にも一つだけある。いまやこの街の盟主となっているヴォルトの館だ。灯りの一つもなくただ静かに佇んているのみだった。街の騒ぎも、館の静まり方も、アリスにしてみれば好都合な材料でしかなかった。アリスに館に忍び込むなどという考えは毛頭ない。「このあたりでいいか」アリスは館の正門近くで立ち止まり、振り返る。「ん? なんだご主人?」コフィが無邪気な顔をして自分を見つめるご主人に問いかける。アリスはコフィの目の前まで歩くといつものような淡々した声で、「ちょっと寝てろ」と言うとコーフィンの額をつっ突く。「ひゃ、ひゃにを…」そういいながらコフィは地面に崩れ落ちる。それをアリスは自分の肩に担ぎ正門までコフィを引きずりながら歩いて行く。「ん? なんだお前ら」正門に立っていた兵がアリスに声をかける。運のいいことに一人だった。「仲間が酔い潰れちまってな。この堀にぶち込んでもいいんだがそれじゃあんたらが面倒だろう。悪いが水を一杯くれないか?」アリスがめんどくさそうにコフィを担ぎあげ兵に頼む。「別にいいが…」二人を交互に見る。明らかに怪しい。「別にこいつを連れて行ってもいいぞ」そう言ってアリスはコフィを兵に渡す。意識がないコフィはフラフラと兵の方へと送られる。兵はコフィを受け止める。その瞬間、心地のいい柔らかい感触に触れた。思わずほほが緩む。が、アリスの無表情な顔が冷たい目で見ているのに気づきすぐに正す。「こ、今回だけだから。君はここで待っていなさい」そういうとそそくさと館の中へと兵は消えていった。「…さて」ニヤリと、笑みを浮かべ堂々と正面から館へと入ることに成功した。満足だが、どこか満足できない。理由はわかっているが、今はそんなことを考えている暇もない。何より考えたくもない。「…っち」小さく舌打ちをして自分の気持ちを入れ替える。大した仕事ではないが、何が起こるかわからない。何事も真剣に、アリスの信条だ。館の作りは単純で、正門から入りまっすぐ進めば主の部屋へとつく。住民から巻き上げた税で作られた豪華な扉が目の前まで来る。アリスはためらうことなくその扉を開ける。部屋には明かりがともり、奥の玉座のような椅子に一人の男が座っていた。もっとも、王の間に比べれば質素で、豪華に見せているだけという感じが受けられる。部屋の中の男はアリスに見向きもせず机の上にある宝石をじっと眺めていた。もしかしたら気づいていないのかもしれない。「金の勘定とはいい身分だな」アリスが声をかけると男は驚きに満ちた目でアリスを見る。やはり気づいていなかったようだ。「な、なんだ貴様!」男は手に持っていた宝石を箱に入れると立ち上がり、後ずさりする。「どこから忍び込んだ!!」「どこって、ちゃんと正面から入ってきたよ。一応、犯罪者になるつもりはないんでな」さらに後ずさる。「な、何が目的だ! か、金なら腐るほど…」「ほう…いくらまでなら出す?」アリスが立ち止まる。そして今度は壁際まで下がる。そこには数本の剣がかけられていた。それを見て男はほっとしたのか、男が調子に乗り始める。「い、いくらでも! どうせバカな住人から巻き上げた金だ、なくなればまた集めればいい」「そうだな。金なんてものは奪われるほうが悪い。奪われるのが嫌ならこうして奪えばいい、そうだろう?」アリスは笑みを浮かべ、壁にかけられている剣を品定めをするように眺める。「そ、その通り! 今の世の中、力を手に入れたものの生き残る時代。頭の悪い馬鹿どもはなにも知らずに生きていればいい…」その言葉にアリスは反応する。「で、貴様はどんな力を手に入れたのだ?」男は呆け顔になる。が、アリスの言葉の意味をやっとつかんだのか、真っ青な顔になり震え始める。「お、お前! どこでそれを!!!」「いやぁ、これが仕事でな。さぁ、話してもらおうか。誰が貴様の飲み込んだ?」「くっ!!」男は机の上に置いてある箱をつかみ取り逃げようとする。「させるか!」アリスが手に持っていた剣を投げ、男が箱をつかむのを妨害した。「そこか!」アリスがいっ気に詰め寄り男の箱を奪い取ろうとする。「ええい、なめるな!!」男の目の色が変わりなぎ払うように腕を振り回す。見えない力によってアリスは吹き飛ばされ壁に激突する。「ぐっ…」背中を打ったのか少しせき込むが大したことはない。「貴様が何者かは知らんが、この秘密を知った以上生かしてはおけん。それが奴との契約だからな」「なるほど、貴様の主は相当臆病者らしいな。…だいたい想像がつく」ゆらりと、アリスは立ち上がり構える。「はぁはぁ、ご主人てめぇ!!!」バンっと扉が開かれコフィが怒りの形相で立っていた。「あんな野郎に私を売りやがって! もう少しで私の純潔がだなぁ」怒りにまかせてアリスに文句を言い続けていたがやっと今の状況に気づきすこし落ち着く。「なんだ、今回はずいぶん貧相な奴だな」「なん…だと?」コフィの言葉に男が怒りの形相へと変わる。「わ、私が…貧相だと?」「お前よりはその辺歩いてるやつのほうがよっぽどましだぜ」さらりと、コフィは言う。「わ、私と負け犬どもを一緒にするなぁ!!!」風が舞い上がり机の上に置いてあった髪が部屋中に舞い上がる。机の上に置いてあった箱のふたが開き、中から宝石が一個ひとりでに出てくる。「私は選ばれた人間なのだ!! あんな従うしか能のない犬どもと同じにするなぁ!!」さらに風は強くなり、さながら嵐が部屋の中で吹きあれているようだった。「男心のわからぬやつだ。だからお前はもてんのだ」アリスがコフィにいう。まったく慌てた様子はない。「ご主人ももてないだろ、胸がないから」そう言うと自分についている二つの豊かな胸をしたから持ち上げる。「……下らんことはいい。さっさと武器を出せこの脳なし棺桶」ぶっきらぼうにアリスは言い放つ。その声は果てしなく不機嫌だ。「まったく、胸が小さいと心の狭くなるのかねぇ…わるいわるい、そんなに睨むなって」からかいながらもコフィは一冊の本を取り出し何やら呪文を唱え始める。「さぁご主人、今日はどんな武器がいい?」「そうだな、…ハンマーをくれ。大きなやつだ」「了解」少しだけ男に同情しながらもコフィは呪文を完成させる。本のページが勝手にめくれ始め32ページ目で止まった。そして、いつの間にかコフィの姿は消え、アリスの隣には大きな棺桶が一つ、現れた。「覚悟しろ、今の私は機嫌が悪い」棺桶が開き、中にはどでかいハンマーが一つ、置かれていた。アリスはそれをつかむと無造作に構える。「そんなものでこの私が負けるものかぁ!!」男は投げつけられた剣をつかみアリスに飛びかかる。アリスはよけようともしない。ただ、ハンマーをふりかぶる。「あんな奴に屈した、負け犬には勝てんよ」無造作に、ハンマーを剣にぶつける。押し合いもない。ハンマーは鉄でできている剣をガラスでも割るかのように砕き、そのままの勢いで男の腹部をとらえる。そのままハンマーの勢いを上に向け、男の体ごと上に持ち上げる。男は避けることも受け止めることもできずにまともにくらい、そのまま持ちあげられ天井にたたきつけられる。天井を突き抜けなかったのは運がいい。いや、悪いだろう。男が落ちてくるところを、そのまま狙いハンマーを振り下ろす。骨の砕ける嫌な音がして二度目の衝撃が男を襲う。今度も床が抜けなかったのは奇跡だろう。この館はよほどいい作りをしているようだ。「…これか」床に転がっている宝石を手にとる。「終わったかい?」コフィがいつの間にか戻り、その手には本を持っている。「ああ、これだ。受け取れ」そう言って宝石を投げてたす。コフィがそれを受け取ると宝石がすっと消えた。「…まぁ、そんなに大物じゃなかったな」本を眺めながらコフィが感想を言う。「おおそうだ、私のハンマー返してくれよ」「ああ…返してやるよ…」アリスはそう言うと再び振りかぶり、コフィめがけ振り切る。間一髪コフィはそれをよけハンマーの柄をつかむ。すると、ハンマーは突然消えてしまった。「な、な、なななな」地面に座り込みアリスを指差しわなわなと震えている。「ちっ、はずしたか」結構本当に悔しそうに舌打ちをし、金髪の長い髪を整え始める。「なにするんだこのバカご主人!!!」未だに座り込んだままコフィが叫ぶ。「なに、その邪魔な肉の塊を潰してやろうと思ってな」いつものような涼しい笑顔で答える。「邪魔であろう? 棺桶の貴様のほうが合理的だ」「ふん、棺桶よりぺったんこのくせに。まだ棺桶のほうが凹凸が…」「棺桶よりはあるわ!!!!」その言葉を待っていたと言わんばかりにコフィの目が光りアリスの後ろに一瞬にして回る。そして、後ろからアリスの胸をつかむ。「!!!」予想外だったのかアリスの体が固まる。「どの胸がそんな口叩くのかしら~」パンでも作るかのように優しくねっとりとこねくりまわす。「ちょ…や、やめ……んっ…」アリスはなんとか身をよじり、コフィから解放される。「な、何をするんだこの変態棺桶!!」「なにって、ご主人の胸が棺桶より凹凸があるかどうか確かめただけよ」ニヤニヤしながらコフィは答える。「…呆れて怒る気も失せた。人に見つかる前にさっさと出てくぞ…」溜息を大きくはいてアリスは部屋から出ていく。「金はいいのかよ。こんなにあるんだ、少しぐらい貰って行ってもいいんじゃねぇか?」コフィが部屋の中を見渡しながら言う。確かに部屋には現金もあり、宝石もあり、高そうな装飾品もある。だが、アリスは立ち止まり、振り返って、「バカか。その金はここに住む奴らの金だ。そんな金に興味はない」そう言い残すと再び歩き始める。それにコフィもついて行く。その顔は呆れと嬉しさが混じった顔だった。「そうだご主人、さっきの続きだけどよ」ピクっと、歩みこそ止めないがアリスは反応する。「確かに凹凸はあったぜ。こう、固いこりっとした…」コフィが言う前にアリスが顔を真っ赤にしてコフィの方へと振り向く。「こ、この変態棺桶め…今日こそゴミにしてくれるわぁ!!!」見ればアリスの右手は炎に包まれ、今にも飛びかかって来そうだった。コフィもいち早く察知しさっさと逃げる。次の日、盟主を暗殺に来た過激派が死んでいる盟主を発見。その日のうちに街からは王国の権力が排除されその後この街に王国からの使者が来ることはなかった。
January 12, 2008
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昨日は… カラオケ行ってきちゃった☆ またかよっ!!またです。まぁ三時間だけなんでたいしたことは… でも何でのど痛いんだろう…風邪かな? 狂気のハコしたり一部prayだったり恋する女の子は神のみぞ知るだったりGONG鳴らせMOTTOMOTTOやったりとにかく三時間に詰め込みまくった三時間。 烏龍茶にガムシロップ入れることに違和感が無くなった三時間でした。間違いなく糖分がやべぇ… そういうわけでダルイです。疲れた~
January 10, 2008
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地雷バトン。□■ルール■□タイトルは『マイミクさん、整理します』で。見た人はコメントを残して自分もやること。地雷バトンです!! ■お住まいは?愛を知る県■血液型は何ですか?「へ~」で終わるA型。■ペット遍歴を教えて下さい。私より年上のお姉さんだったネコ。熱帯魚各種。中亀。大亀。猫は発情期←いまここ■スキなものを答えて☆●季節⇒春。春ですよ~♪●場所⇒家の炬燵の中。もしくは自分のベッド。もしくはとりあえず笑えるところ。●映画⇒B級さが存分に出てる作品。あとはインディージョーンズシリーズと007シリーズ。●本⇒漫画、SF小説(というかロビンソン・クルーソー系)、ファンタジー小説(というかロードス島の流れをくんでるやつ)、恐竜図鑑(なぜ今見ていても飽きない…)●漫画⇒ころころ変わる人間なので今現在のを。 咲・妹は思春期・怪物王女円盤皇女ワるきゅーレ なぜ大文字なのかは…聞くな…嬉しさと悲しみがいっぺんに来たんだ…●キャラクター⇒パーチェリー・由夢・美夏・いいんちょ・衝撃の(ry・魔王様・←の嫁 というかあげたらきりがないので次●テレビ番組⇒最近TV見てないっすよ先輩。黒バラとぷっすまはたまに見るけど。●色⇒薄い緑。あえて言うなら翠。●言葉⇒できないとかありえない。■嫌いなものを答えて☆●季節⇒嫌いな季節なんて!! あえて言うなら夏。なんか引きこもりにはつらくね?●場所⇒喫煙所。それとあきらめムードの人の隣。●映画⇒感動系。ごめん!!泣けない人間なんだ。あと恐怖系。でも見ちゃうのは…●漫画⇒なんかやらされてる感が強いやつ。や、おもしろいのもあるんだけどさ。●キャラクター⇒タカ坊言わずとも分かれ? でも誠の方がもーーっと嫌いです。●テレビ番組⇒あえて、あえて、あえて嫌いな番組をあげるとしたら細木数子全般●色⇒なんかこういろんな色が混ざってるのに混ざりきってない感じのあれ。●言葉⇒「おお翔よ、死んでしまうとは情けない!」■苦手なものは?なんか集まってるやつ。丸っこいものが集まってるとぞわぞわする。■行ってみたい国は?イタリア・エジプト・イギリス・フランス・ドイツ・イスラエル・インド・サンクトペテルブルク(ロシア)・ハワイ(アメリカ)・マチュピチュ(忘れた。チリ?)■あなたの座右の銘を教えて下さい毎日が新しい今日。やってできないことはあるかもしれないがやらずにできることなんてそんなにない。地べたはいずりまわって卑しく汚くなってまでやりたいことやる。それが一番かっこいい俺の姿。■カラオケはスキですか?大好きです。うまいとかへたとか歌えないとか二の次。歌うことが大好き。最近はJAMとGodknows…を練習中。あとヒトリノ夜をジョイの全国ランキングでTOP10まで持ってく。76から上にとか…どうしよう…。あとビブラートを練習中。■スキならあなたの18番は?本当はGodknows…と言いたいところだが今のところはヒトリノ夜。ただしえーりんの相の手には定評があるんだぜ。あとは…ロマンス■今1番欲しいものは?絶望しない自分の心。あとお金。あとやる気。■プチ野望、してみたぃ事はありますか?そりゃいっぱいあるけどここに書くほどのことではないので。あえて言うならば(省略されました。続きを見る場合はここをクリックしてください)■有名人や動物に似てると言われた事ありますか?友人に「俺に似てる」と言われました。や、外見でなく中身が。確かに似てるというか発想が同じというか全く同じこと言うんだよなぁ ■常に側にあるもの、手放せないものはありますか?妄想する気力。毎日妄想三昧ですよ。じゃなきゃ小説なんて俺が書けるわけ(ry■今1番の心配事は?とりあえず、テストも心配だけど、某人のアクションが心配。起きなかったら悲しいし起きても悲しいし。どうすりゃいいんだよって話ですよ。■明日の予定は?学校いってノート提出して「カラオケ行こうぜ」の勅命出してまたカラオケ行ってきます。■1番モテたなと思う時期は?どうみても中学です。中学の俺、今も変わらずフラグはあえて折ってるぞ♪■恋人を選ぶポイントは?あえて言おう。本気でここまで来ると言うことがなくなる。さすがに彼女いない歴=年齢が笑えなくなってきた…■ここぞという時の香水や服装があれば☆特に何もしないんだぜ。あえて言うならめったに付けないワックスつけるぐらい。■告白された事がありますか?何人?ない…と言いたいが三回ほど。うち二回は一人の方に。あときっと告白だったんだろうなぁと言うのがちょろちょろと。まぁ、正面からそんなフラグ壊して(ry なんかダメなんです…これだけは直したいよなぁ、一刻も早く。■わざとデートに遅れて行った事がありますか?デート? 何それ? なんかの儀式?■今までスキになった人の数は?二次元は書き切れないのでパス。三次元は………五人?■今まで告白した人の数は?断然一人。一人にしただけ。■今までスキになった人に一番多い血液型は?血液型とか覚えてないっすよ先輩■ツボ3つ。・長門有希・メリッサ・フィルワール・杉並以上。(なんか長々と書いて萌えてたけどめんどくなったのでやめました)■恋人選び、見た目と性格重視する割合は?2:8で性格重視。正直Bs(ry■刺激と安定、恋人に求める割合は?毎日がエブリディ!■スキな人が出来ました。自分からいっちゃう?待つ?逝っちゃう♪(どこに?)■同棲したぃ?したくない?同棲する前に寝ている間に勝手に部屋に侵入されるというのを経験したい。なんでみくしぃじゃないのにこんなバトンやってんだろう俺。
January 8, 2008
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どうも、新年二発目の更新だったりします。一月三日。出費額一万円ジャスト。以外と少なく抑えられたと驚きの眼で自分を見つめております。や、ATMが使えなかっただけなんだけどね。使えたらたぶんもっといってました、はい。まずはメロブへ直行。のはずが突然とらに出動要請が来たのでとらへ。十時半に集合と前日にメールが来たので八時に起床。九時ぐらいに電車に乗れば大体とらにちょうどつくはず。とりあえずシャワーを浴びる。ぼけーっとシャワーを浴びる。シャワーを浴びる時間は貴重な時間なのです。主にネタを考えるのに。何を隠そうカノ仮の一番最初の原案はこのシャワータイムに思いついたもの!ほかにもたくさんのネタを提供してくれているシャワータイム。気づいたら九時半。駅に着いたのが十時。とらまでどう頑張っても一時間強。そして別の友人との待ち合わせが十一時。どうみても遅刻。まぁ気にしない。一時間程度の遅刻なんて普通普通。そんなわけで十一時にとら到着。そこでちょっとだけ買い物をしたり。とりあえず頼んでおいたものを友達から購入。・ちるのい!・幻想ノ宴Type鬼・魔法少女リリカルなのはStrikerSなの!計五千円の出費。まぁこれは予想していたことだからいいんだけどね。さらに出費。・はるひるは5・東方の下敷き二枚たぶん二千円ぐらい。さらに下に行きデス先生のフィギュアに感動しながらやっとメロブへ。このあたりで十一時半。メロブに到着とともに殴られる俺。なにも殴らなくても…とりあえず物色しながらいろいろとたまったことをお話し始める。最近、友人一人が中途半端に東方に染まり始めたせいで東方話に花が咲く。そんなわけで購入物。・東方河想狗蒼池(とうほうかそくそうち)・タイガークエスト5~聖杯の花嫁~・やがみけ!このあたりでお金がなくなりATMも使えない=もう買えない状態へ。それなのに引き続きゲマズへ行くために大須へ。ゲマズでは久々にD.C.について熱く討論したりカードキングダムでカード買ってみたりしてうにゃうにゃ過ごす。そして某原画展へいき、友人二人と三十万の絵に一目ぼれ。もちろん買えない。でも、あれは壁紙にぜひしたい一品。はぁ、あれはいい絵だぁ…その後某ゲーセンへトイレを借りにいく。すると、珍しくQMAが空いている。しかもワンコイン2プレイ。やるっきゃない。そんなわけで1のプレイ目。普通。2プレイ目、普通。結果としては平均をあげれたぐらいでした。さらに、似非ドラゴン組の友人が挑戦。中級魔導師でドラゴンってあんた何してんの。周りは紅玉賢者や天青賢者(!!)やらがひしめく恐ろしい場所。の、割には3人で囲んでなんとか1回戦は突破。でも2回戦で負ける。いいのか、お前w金もなくなり始めたので名駅に戻ろうとする。ハンズに用があったので戻りハンズへ。スキー旅行でかぶる馬とスパイダーマンを確認。その後はパーティーゲームを眺めながら談笑。結局家に帰宅したのは8時。お金使いすぎた…
January 4, 2008
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますとともに抱負なんて言わないぜ!これが俺の今年の抱負だ!そんなわけで第三話どうぞ。「ねぇねぇはるきん」昨日とはまた違った水城を来た杏奈が今日はおとなしく春樹の隣である人物を眺めている。「外人さんって色っぽいよねぇ...」「色...っぽいか?」目線をその外人へと向ける。銀色の髪をうまく後ろでまとめ上げ白色のビキニを着たローズがパラソルの下で寝そべっている。しかしその体は華奢で杏奈の言うような色っぽさというものはどうも足らないようにも思える。「いや、あのロリ体系にはまた違った色っぽさが...」・・・続きはこちらからまたまた突っ込みできない回だった。特にローズさんの話。やっと両親殺しの犯人の名前を出せました。実は適当に見えたこの設定。物語に深く深く関係していたりしていなかったり。さらに由紀とリーシャの怪しい関係。これは目が離せない! 特に俺が! …思いつきで突然書いちゃった…どうしよう…由紀の設定を練り直すのでとりあえずバトンタッチ。今回の次回予告はリーネとアルクの従者コンビです。出番少ないのは気のせいです。リーネ「リーネです」アルク「アルクだ」リ「そういえばたまに「下の名前は何ですか?」って聞かれるんだけど、そんなものないですよ?」ア「私たちはまだこういう名前が付けられるだけましってもんだぜ。ひどい所なんて番号で呼ばれるらしいからな」リ「そうよね~。そういえばリーシャさんは名前あるみたいだけど・・・・」ア「おっと、それ以上のネタばれは禁止だってよ」リ「あらあら、危ない危ない」ア「まったく、最近何かたるんでないか? 出番がないからって食っちゃね食っちゃねしてるとデブる…」リ「あら、何か言った?」ア「べ、別に! なにも言ってねぇよ…」リ「そうよねぇ、私の体重のこととか言うような命知らずな真似はしないわよねぇ…」ア「そ、そうだぜ! 相変わらず怒ると怖いんだから・・・」リ「あら、怖くなんてないでしょ? だってあなた自分で私より強い宣言してるじゃない」ア「あれははったりだ。私はうぬぼれたりしない。まだリーネにはおよばねぇよ」リ「そうかしら? もうだいぶ近づいてきてると思うけど…あ、そういえば次回予告しないと」ア「あ、忘れてた。いいんじゃねぇか? もう」リ「そうね、どうでもいいわね」ア「それじゃそろそろ帰るか。ご主人も待ってるだろうし」リ「そうね。かえりましょ」今日の反省:次回予告をいい加減しよう
January 2, 2008
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