■今日(4月16日)行われた東京六大学・法政大vs慶應義塾大2回戦。
慶應 300 000 000 =3
法政 000 220 01X =5
(慶)竹林-●菊池-山形、(法)船本-○宮崎-石田
昨日の1回戦は延長10回、スコア1-1で引き分けた。そして迎えた今日の2回戦。
1点差を追う法政は5回、二死から4番・ 岩澤寿和
(4年、安房高)が中前打で出塁すると、5番・ 西浦直亨
(3年、天理高)がレフトスタンドに2点本塁打を放ち逆転に成功。そして8回には、8番・ 土井翔平
(4年、智弁学園高)が打った瞬間に本塁打とわかる打球をライナーでレフトスタンドに運んで勝利を決めた。
投げては先発・ 船本一樹
(3年、桐蔭学園高)がピリッとしなかったが、リリーフ登板した 宮崎太郎
(3年、済美高)、 石田健大
(2年、広島工高)の好投が、一度は慶應に行った「流れ」を法政に戻した。
打のヒーローは、西浦と土井の”奈良”コンビだった。
西浦直亨。2009年夏の奈良大会では打撃が絶好調、地元紙に「漫画みたいな(打率)8割男」と呼ばれた。そして土井翔平。2010年夏、甲子園に3番・捕手で出場したが、2回戦で報徳学園高にスコア4-5でサヨナラ負けした(延長10回)。報徳の投手は 近田怜王
(現・ホークス)。
興味があったので、2人が高校時代の奈良県大会で対戦したかを調べてみた。2007年夏季大会・準決勝で智弁学園と天理が対戦していたが、土井が智弁の8番・捕手で出場していたものの、西浦はこの試合に出場していなかった。
■一方の慶應大は初回に4番・ 藤本知輝
(2年、慶應高)の2点本塁打などで先制したが、序盤安定しない船本を打ち崩せなかったことが敗因のひとつ。そして 福谷浩司
(4年、横須賀高)を故障で欠いていたことが、みすみす負け試合を作るもうひとつの原因になってしまった。
西浦に逆転弾を浴び敗戦投手になった 菊池達朗
(3年、盛岡一高)。高校3年時、エースとしてチームを岩手県大会決勝に導いたが、 菊池雄星
のいる花巻東高に1-2で惜敗し、甲子園への切符を逃した。
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