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誰かにそう言って貰いたいとずっと思っていたけどいつかきっと誰かがそう言って手を差し延べてくれると思っていたけど(膝を抱えてじっと座っているみたいな毎日。)自分が好きだと思っていたけどこんなにかけがえのない自分をもっと大事にして欲しいと思っていたけど(ただ求めるだけの我が儘で傲慢な自分がいた。)何も持っていない自分に気がついた時初めて立ち上がってみることが出来た。この手につかみ取りたいものがたくさんあるから自分の力で立ってみたい場所があるから今私は自分の足で歩いている。
2005.09.13
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息子の運動会でした。彼は高3なので、最後の運動会。学校行事にはあまり熱心ではなく、1.2年の時は必須の競技にしか参加しなかったのに、今年はどうした風の吹き回しか、応援合戦の演舞に出ると。1学期末の3者面談で「夏は演舞に燃えます!」と宣言した通り、演舞一色な彼の最後の夏休みでした。先日の台風の日も練習があり、「車で送ってもらえる人は出席してください。」ということだったのに、自転車で暴風雨の中を馳せ参じたと後で聞いて驚きました。しかも入学時に購入して以来「格好悪いから。」と一度も着たことの無かったかっぱを着て行ったとか。その夜帰宅してから雨に濡れたせいで熱を出しました。夏の間かなり無理をした疲れもたまっていたんでしょう。翌日は練習を休んで寝ているように言ったのに、私が帰宅するとベッドはもぬけの殻。夜遅くなってから「すみません、ほんっとすみません。」と言いながら練習から帰ってきました。彼がバンドの練習以外でこれだけ夢中になる姿は初めて見ました。そんな感じで随分がんばっていたので、今日は土曜日で仕事だったのですが、午前中だけお休みをいただいて見に行ってきました。本番はわずか数分。綺麗に揃った動きが美しく、気迫のあるものでした。この一瞬のために、ひと夏真っ黒になってがんばったんだなあ。彼は中学の3年間家を離れて鹿児島の離島の中学に行っていたため、学校行事に参加することなく過ぎてしまい、高校に入ってからはもう親が参加する行事ごとはほとんど無かったので、最後にがんばる姿を見ることが出来てよかったと、なんだかしみじみ想いました。彼の組の応援が終わると同時に、しばらく前から降り始めていた雨が激しくなり、私も学校を後にしました。夕方携帯に電話がかかってきたので、「お疲れ様、かっこよかったよ。」と軽く褒めてあげました。「今日は打ち上げで遅くなるから!すごーくすごーく遅くなるから!」と言って朝まで帰ってこなかったのを、今回に限り大目に見てあげた母でした。
2005.09.10
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