初めて行った大阪の事、日記をさかのぼり書いています。
5月20日、秦万里子さんのコンサートが
大阪市阿倍野区区民ホールという素敵なホールでありました。
でもごめんね、このときは、コンサートが目的というより、
白血病で入院してるおばのお見舞いが目的の大阪行きだったのです。
おばは○△病院というそれはきれいな大きな病院に入院していました。
お友達のゆうきママはその病院にも近いからと
中ノ島にリーガロイヤルホテルを用意してくださってました。
もう、なんとお礼を申してよいやら・・・。
リーガの横は国際会議場があるようで、外国人宿泊者が多く
外国に行かずして、外国の雰囲気にひたりました。
外国人をみるとドイツ語に聞き耳たててしまう変な癖・・・
ホテルではバラ展も開かれていて、お馴染みのバラがロビーに飾られていました。偶然とはいえ、とても嬉しかったです。
おばの病院は夜8時まで面会ができましたが、すこし過ぎても
目をつぶってくださったようで、たくさんお話ができました。
翌日は透析の予定があったので、もう面会できないかなあと思いつつ
駄目元と朝早く、しのびこみ?透析までの二時間ほどの時間
おばに課されている日程やら、処置などを傍で見守り
合間にお喋りし、笑いあい、信じられないほど元気でがんばっているおばの様子に
感動しつつ、お見舞いさせていただいたわたしがいつしか、元気をいただいておりました。
おばは 以前にも日記に書きましたように
奇跡的に命をつなげている人です。
4回も移植をし、はつらつと前向きに行き、
わたしはおばに、おばはわたしに刺激をうけ、互いにがんばっています。
そんなおばも先月、危篤状態になったのでした。
気力が萎えてしまったのだそうです、
死にたいなんて思ったこと生まれて初めてだったとか。
親より先に死んではいけないと、子供のためにと、歯を食いしばって
どんなときも乗り越えてきたおばが、初めてそんな気持ちになったのだそうです。
でもお孫ちゃんを抱えて、飛んできた娘さん、
家族みんなに囲まれて、彼女はまた生きる元気を取り戻したそうです。
おばの前向きさと、家族のおばを思う気持ち、そして新しい命の輝き
それが奇跡を起こしたようです。あえて本当によかったです。
病院を後にして、またゆうきママがおつきあいくださり
帰路に着く前に念願のお好み焼きをいただきにいきました。
彼女は「きじ」へとお薦めくださったのですが
帰路と時間的な都合から、ホテルで教えていただいた「ゆかり」に行きました。
大阪のかた、いかが?このチョイス?
ふうふわのパンケーキのようなやまいもたっぷりのお好み焼き、
とっても美味しかったです。
二枚は食べたかったけど、食べられませんでした。無念!
すし萬の大阪すしと、お持ち帰りのお好み焼きを息子にお土産にもって帰宅しました。
浪花のこいさんからおみやげに「浪花ことばせんべい」というのを頂きましたが
これがまためちゃくちゃ美味しくてやめられない、とまらない状態です。
大阪走り旅でしたが、皆様のお陰でとっても実り多い楽しい旅でした。
またいかせてもらいます~、よろしゅうおたのもうします~
大阪は薫り高く、ゴージャスなこのイブピアッチェのイメージでした。