ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

2008.09.14
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まだ目が冴えてしまっています。やっぱり嬉しかったな~

ドイツで次男が大好きだったお友達が来日!
彼をお預かりになっているご家庭では念入りのスケジュールをたててらしたので
ご相談のうえ、うちは夜景のきれいなレストランで和食を食べさせたいという
ご意向に添って、汐留シティセンターの41階の  すみれ家さん  を予約し
次男とふたり、そしてドイツからのお客様、
お招きになったご家庭(友人とご子息)とご一緒してきました。

16年ぶりです!当時4歳の次男、彼だって5歳かそこら。
覚えているというほうがおかしい。
お互い、大人の思惑とは別に、この企画初めはちょっと困惑していたようです。

次男の気持ちを推測すると、彼はドイツで生まれ 
4才まで住んでいましたが、4歳までです、なにも覚えていません、
でも、生まれた国であるドイツが大好きで憧れ続けています。

そんな彼ですから、会ってみたいという気持ちはもちろんあったよう。
いやとは、いいませんでした。でもかなり不安もあったとも思います。
一番は言葉の問題ですよね。英語は試験科目では得意なほうですが、
実際に外国人と話したことはほとんどないと思いますから。

そして、会う前にいいましたの。今日初めて会うつもりでいいから、
そして、これから友人になれればいいねって。

夜景のきれいなお席でお食事をいただきながら、
ドイツ語堪能な彼女が通訳をしてくれ、
獣医師志望の次男と医師志望で医学部で学ぶ彼は、
お互いの学業やシステムに興味があり、いろいろと質問しあっていました。

彼は今回彼を招いたご家族たてたプランで、約2週間の日本滞在で 
飛騨高山、姫路城・鳴門海峡・京都、阿蘇山と別府温泉 と
三回小旅行をしたそうです。そして、東京では皇居をはじめ、
池袋サンシャインシティ、新宿、渋谷・青山・表参道、109も行ってみたそう。

たいがいどこの国でも、
ここがその国の中心といえるようなところがあるのだけれど、
日本は、東京はどこがその中心だかわからない・・・とも。
ほんとにそう。そしてその複数形の「中心」は増え続けている。。。

ドイツでは進路を決める時、
希望する職業を見習として体験する機会を得ることができるのだそうです。
彼もその経験が、医師になることを決定的にしたそう。
日本でも導入してる会社もあるけどまだ稀少。

いろいろな話を聞くことが出来、次男にはすばらしい経験となったことと思います。

そして、レストランの窓から、東京の夜景をいまいちどじっくり眺めて、
帰路につきました。途中までご一緒しましたが、電車のなかで、
大人は座り、彼らは立って、すると、なんだかいい感じで話していました。

頼れる人がいると外国語を話そうとする努力をつい放棄してしまいます。
でも、ふたりになると、なんとか聞こうとするし、話そう、伝えようとしだす・・・。
外国語の会話は慣れです。悲しいかな、日本にはその状況があまりにも少ない。
あの人とと話したいという気持ちが外国語を習得するには一番大事。

いや、私の場合は努力不足。いいわけでしかありません・・・。
いまは時間だってあるんだしいつでも始められるのに。

今日、わたしは彼にふたたび会えてほんと嬉しかったです。
ドイツ滞在・・・それは今も私の一番の宝もの。
それなのに 儚く消えて行きそうな過去の記憶、
彼との再会で、わたしの大事な時間が色濃くまた鮮やかに蘇りました。
私は確かに生きていた かつて、かの国で。一生懸命暮らしてた。

彼はあさって帰ります、
でも 別れ際に、私に渡そうと思って用意したものを
今日持ってくるのを忘れてしまったので、明日渡したいと言いのこして、
電車を飛び降り、びっくり。
昔、次男と連れ立って遊んでくれた光景と重なりほほえましい。

思いがけない展開になり、嬉しそうな次男、
帰国前日、彼がまだ知らない予定がすでに組まれているかもしれない。
明日連絡が来る事になっているらしい。
どうなるのか、嬉しくて眠れなさそうな次男である。

というか、眠れないのは私もおなじらしい。






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最終更新日  2008.09.15 03:36:47
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