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「まるで見たことがあるような風景だ」って
あなたは言ってた
でも,それは夢の世界のことだったのね
見たこともない現実の世界を
思い出すようなそぶりで話し出すあなたは
小説の主人公を気取っているのね
昔もそうだったわね
私の問いかけに答えないで
自分の言いたいことだけを言っていたわ
目指すものが違うって言ってたけど
それはあなたの独りよがりね
いつものことだと想っていたけど
いつまで続くのかしら
もうそろそろ限界だわ
私の心の中から
心の砦の中から
あなたの面影が消えてしまうから
でも 寂しくなんか無いわ
私は 私で 生きていくから
この先もずっと・・・
たぶん・・・・・ひとりっきりでね・・・・・