可及的ゆるやかに。

可及的ゆるやかに。

MEA術後1ヶ月検診(追加)



術後1ヶ月検診の際,先生は「ちょっと気持ち悪いかもしれないけど」と,
子宮内部の画像を見せてくれした。

術前の内部は,きれいなピンク色。
でも,ところどころにぶら~んとポリープが垂れ下がっていて。

先生「あ,これは問題ないです。」そうですか。

内壁に鮮血がにじんでいる箇所もあって,
「ここが不正出血を起こしている場所だと思います。」と説明される。
なるほど,これだからずーっと出血が続く訳だ。

そして術後。

生理食塩水を注入して撮影しているそうで,水中写真みたい。
でも,風景はさっきと全く別物。

一面の焼け野原という感じ…
全体的に白くなっていて,焼けて黒こげになっているところも。

そうだよね。焼いたんだもんね。
子宮内膜を二度と再生できなくして,治療した結果がこうなるんだ…。

先生「焼けた子宮内膜や,もろもろを外にきれいに出した後が,この画像です。」
焼けてはいるけれど,確かにポリープも出血痕もなくなっている。

続いてMRI画像で,術前・術後を比較してみる。

術前は,子宮頚部からがっくりと後屈した私の子宮を横から撮った写真。
帝王切開をした箇所だけが,ほかの部分よりも薄くなっているのが分かる。

術後,子宮の厚さが10mmになるようにマイクロ波を調節して内膜を焼灼したとのことで,
先生は「うん。きれいに10mm。」とGJに満足げ。

その言葉の後
「帝王切開部分の内膜が薄くなっているので,ここだけはマイクロ波を当てていません。」とおっしゃる。

私「ということは,ここの部分から生理の出血があるかもしれないですね。」
先生「うん。でもたぶん,生理は無くなると思いますけどね~。」

まあ,子宮内膜の99%は無くなったので,仮に生理の出血があったとしても,
微々たるものでしょうし。
あったほうが排卵期とか分かっていいのかな,と考える私。

麻酔時の呼吸困難について,話をする。

実は私,副鼻腔炎や中耳炎,扁桃炎もよく起こす体質でして,
寝るとイビキが必ず出ます。
最近よく話題になる「睡眠時無呼吸症候群」らしいのです。

先生との話の中で,
麻酔により,舌やのどちんこが緩んで気道をふさいでしまうのが,
呼吸困難の原因なのではないかと結論。

それで酸素マスク装着…

やっぱり,やばかったんじゃん(>o<;)

私「麻酔のとき,叫んでませんでしたか?」と尋ねたら,
先生「そういう人もいますが,あなたは大丈夫でしたよ。」

なるほど。ツレが立ち会えなかったのには,そういう理由もあるのか…
でも,なんとなく,叫んでなくても喋ってはいたような気もする…

そして,評価の話へと移りました。


⇒MEA術後4ヶ月。へ




© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: