可及的ゆるやかに。

可及的ゆるやかに。

MEA術後4ヶ月。



からだのリズムが安定してから,その後の経過をお伝えしようと思っていたので,
ずいぶん日にちが経ってしまいました。


まず,体調全般について。

貧血検査では,術後1ヶ月で既に,Hbの数値が10から13近くに上昇。
アッカンベーすると真っ白だった下まぶたも,今では真っ赤になりました。
わけの分からない体のだるさもなくなり,かなり楽に。

そして,子宮の様子。

手術を担当した,山王LCの津田先生からは
「生理はもう来ないかもしれませんよ。」
と,告げられていました。

でも,生理。ちゃんとあります。

もともと28日周期で狂うことなく,毎回来ていたのですが,
術後2ヶ月くらいに「これは排卵?」と思う兆候があり,
その2週間後,ほんの申し訳程度の経血を見ました。
以降,毎月その周期で,きちんと生理があります。

私の場合,MEAで焼くことのできなかった場所があり(帝王切開手術痕),
そこには子宮内膜が残っているためなのでしょう。

生理といっても,かつてのような大出血ではなく,
用心のためのナプキンも,数枚使用すればよい,ごくごく軽いものです。

「日本最長42cm!」とか「過多月経専用42cm!」とうたわれていた品々や,
昼間でも夜用を使用していたショーツは,すべて無用の長物となってくれました。

MEAの趣旨からして,本来は完全に生理が無くなるのでしょうけれど,
排卵→生理と,毎月の自分のからだのリズムが分かる点では,
私は現状で満足しています。

これから更年期になれば,いよいよ本当に「無くなる」時がくるので,
その目安にもなるのかな,と前向きに考えています。

旅行へ行くときにも,生理に対する気兼ねが不要ですし,洋服も選びません。
こんなに楽な生活があったのか,という毎日です。

更年期の「その日」が訪れるまでの,あと10数年間を,
毎月の不安がない状態で送れることは,こんなに気持ちが軽いものなのかと,
手術を受けてよかったと,今は心から思います。

そして,気になる,パートナーとの関係。

問題なく,子宮の痛みもなく,大丈夫でした。
生理があるので,いちおう避妊には気をつけています。

「もし万が一妊娠したときには,胎児を育てられる子宮ではないので,
胎児ごと子宮全摘になることがある。」
という,医師の見解があることを知り,それだけは避けたいという思いからです。

過多月経で苦しんでいる女性のみなさんに,
MEA手術を積極的にPRする訳ではありません。

手術は,とても楽だったという人もいらっしゃいますが,
私のように,リスキーで,苦しい思いをした者もいます。

ただ,生活の質を向上させるために,こういう選択肢もありますよ,
と率直にお伝えしたいのが,今の私の気持ちです。

(2011.1.16)


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