チャオ、アスタ ルエゴ!

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2008年06月13日
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また前回と同じ写真ですが、見て下さいね!

P4230068.JPG

沖合い左に何かあるでしょう。
島でしょうか?
船でしょうか?

それと帆を立てているのは  マスト  ですね
帆が張ってある下のバーを  ブルーム  っていうんですって。(教わったばかり)

このブルームに滑車が3つ付いていて

このロープで帆の動きをコントロールするのです。

このロープが後にトラブルを  引 き 起 こ し た の !

ま だ  ト ラ ブ ル ! って呆れるでしょ!

私も  呆 れ た ・・・・・

ヨットのセーリングは、なんと!  39年 ぶり。

サンフランシスコで英語学校の学生だった時

私は中級クラスにかろうじて引っかかってたんですが
初級の日本人学生から
同じクラスのメキシコ人のお金持ちのぼんぼんの伯父様が


サンフランシスコ湾をクルーズするから
誘って欲しいって頼まれたとかで、突然声が掛かって

そのぼんぼんのこと全然知らなかったけど
 “ チャンス! うっれしい! ”って
ほいほい乗せて頂いて以来です。


西宮からSFまで世界初の太平洋単独横断をなさった(ヨットの出国は不法っていう時代でした) 
小さい小さいマーメード号が
港のギラデリースクエアーの船の博物館に展示してあったのを
大興奮で見物してたし

貨客船で来た友人達から
ゴールデンゲートが見えて、下をくぐって湾に入った時の大興奮を
何度も羨ましく聞かされてたので、凄くうれしかった。

名物の霧が少し出てて寒かったけれど
とっても素敵な楽しいクルージングでした。

ヨットのサイズは全然違うけど、今回も期待度 

そういえば、あのぼんぼんは今どうしてるのかしらーーーー

操舵してくれたのは
一対一で互いに You で済んじゃったので、
名前を聞き忘れたので You でいいわね
ビーチの近くに漁師のお父さんと二人で住んでるっていう21歳でした。

あそこに連れてって、って頼んで連れて行ってもらった
島か船かの物体は

これ、結構有名な  ケロン  と呼ばれる漁師さん達の海上漁屋です。
2つ共、友達のケロンとか。

P4230072.JPG

P4230073.JPG

夏はここで暮らして冬は陸に上がるのだそうです。

一日中、海風が気持ちイイでしょうね。って言ったら
夜は海水温が上がっているので
蒸し暑くて寝苦しくて結構大変。なんですって。
見た目では分からないものね。

トイレは海だから、 ぽっちゃん かな・・・なんてボンヤリ考えてたら
グッドタイミングで
あそこに付いてる樽みたいなのが簡易トイレ。って教えてくれた。
大変失礼な想像をいたしましたわ!

2枚目の写真の真ん中に糸が伸びてるでしょう。
釣り糸だったようなのにYouが引っ掛けちゃって
伸ばしに伸ばして、とうとう切っちゃった。
申し訳なく心でお詫び。

最近は桟橋の先にケロン風の小屋を建てて、生簀の魚を調理する 
ケロン・レストランが人気があるらしく、港の近くにもあるとかでした。

お隣の高級ホテル バンヤン・ツリー・ビンタン のヴィラが見えますね。

P4230074.JPG

バンヤン・ツリー・ビンタンから見るとこうなります。
写真の左端にケロンが2軒?2艘?あるでしょう。

P4220045.JPG

ケロンを見た後、左の木の内側の島をグルット回って。って頼んだら
あそこまでは遠くて、行ける範囲外だ。
センターからちゃんと見張ってるから。
って言うので
じゃあ近くまでねって、
近くまで行った時Youが写真を撮って上げると言ったの。

シャッターを押そうとした時、
強い風が吹いたからか、 
それとも、
私の美貌に目がくらんだか(アラッ!うっかりズームにしてたかしらぁ!)

突然Youが手からブルームに繋がってるロープを取り落としちゃったの!

あ ら   という間もなく

滑車の一番端からスルリと抜けて

マストが制御不能になっちゃた・・・・

彼は左手で、最初の写真に写っていますがヨットの後ろに付いてる
板みたいで、右にパイプの舵が付いている、方向蛇みたいなのも操っていたので動けない。

私がロープを捕まえようにも



左右に揺れ動くヨットの上でマストをくぐるのが精一杯

マストが海の上の時は、端が海面の遠くで、手が届かない


あれよ、あれよの そのうちに2番目の滑車からもスルリと抜け
3番目からも抜け落ち

全くコントロール不能になっちゃったアー

えーっと、もっと書きたいけれど、 今日も買い物があるので帰りますね。

チャオ! アスタ ラ セマナ ケ ビエネ!(また 来週ね!)















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最終更新日  2008年06月13日 17時12分13秒
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