こころソムリエのワインな日常

こころソムリエのワインな日常

2015.08.13
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カテゴリ: 映画他芸術
『西部戦線異状なし』
1930年の映画で、映像も音声もかなり乱れがちですが、
とても考えさせられるというか、思い知らされる映画です。
思い知らされるのは、
とにもかくにも“戦争の空しさ”につきます。
愛国主義に鼓舞されて、英雄になりたくて戦地に向かう若者たち。
しかし、友達が次々に命を落とし、精神を狂わせ、
生き残った自分ももうまともではないと自覚する。
戦争は、失うものの方が遥かに大きいということを、


安保法案で国会がゴタゴタしているときに観てちょうど良かったです。
やっぱり、憲法九条は厳しく解釈すべきで、
拡大解釈に走る安倍政権は国民の理解を得ることは不可能でしょう。

自分が生まれる30年以上前の映画ですが、
とても新鮮な驚きと気づきがありました。
とにかく観て良かった映画です。

☆☆☆☆☆





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最終更新日  2015.08.14 16:22:20
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