2006/09/03
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カテゴリ: 書き溜め



「風船はりこ」ってやった事ある?


風船膨らませて、
糊で浸したちぎった和紙を
表面にぺたぺた張っていくの。
形ができたら、乾かして、
その後に風船の空気抜くのね。
そうすると
和紙で出来たはりこの出来上がり。




そういうイメージの芝居だった。




今日は、下北沢まで
古い友人の劇団の芝居を観に行った。




彼の描く世界はいつも
ありそうな世界の
なさそうな設定。




失踪した女性がいたの。
興信所みたいなところの調査員が
調査に来るの。
その女性と関係のあった人たちに話を聞くの。
そうすると
その女性の人物像って
出来上がってくるわけだけど、
それって
その人そのものなんだろうか。



調査員は2人いて、
1人は6年前に同じ調査をした人。
その人の印象も重なってくるから
ますます失踪した女性に対する像が
よく分からなくなってくる。



そのうちに
その女性って、
実はどうでもよかったんじゃないかなぁって
思えてくる。



皆がペタペタ貼り付けるよね。
空気の丸に。
でも、それ、空気の形なんだろうか?
風船の形を模したからッて、
その空気の質やら何やらを
その形は物語ってる?



中身、
空気だから!


何も無いから!



でも
形が作られたときには
確かにあったから!



でもその形では、
空気を物語る事出来ないから!




自分の事に当てはめてみても
面白いかなぁって思ったり。


例えばこのブログだけを見ている人は、
このブログでの印象を話すだろうし、
実際に会った人は、
ブログとの違いを話すだろうし、


いや、ブログなんて私がやってるとは
思いもしない人たち
家族、友達、仕事関係、ご近所・・・
また、違った印象だろう。


さらに、
時間と共に風化するよね。
美化したり。
許したり。
はっきりと分かったり。



その印象を寄せ集めて、
私という人物を見つけられるだろうか。



いや、
関わったら関わっただけの私が
その人の中にあって、
それでいいのかも知れんとも思う。


それは私ではなく、
それは、あなたの中の私だろうと思う。



芝居って一過性のものだから、
繰り返し吟味できない所が残念。


今日で東京公演終了!
今週末には
初の大阪公演もあるそうです。
ご興味のある方は、
足を運んでみてください⇒





+neko+さん.jpg








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Last updated  2006/09/03 10:55:54 PM


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