アン・わたしの部屋

Profile

anne1111

フォローする

Freepage List

子母澤　寛

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2010年01月28日

「一分間だけ」を読みました。

良い本に巡り合えました。

とても良かったです。

犬の登場する本を読むと、

悲しくってウルウル泣いちゃいますが、

それでも、あえて読んでしまいます。

すべての動物が愛おしくって、

ついつい読んでしまいます。

そして本を読んで「もっともっと悔いないように愛さなきゃ！」って

反省しているんです。

電車の中で、涙が出て来て困りました。

一ページ読んでは、閉じ・・・

暫くして、又一ページ・・・

素敵な風が吹いたような一冊でした。

ファッション誌編集者の藍は仕事が生き甲斐。

しかし愛犬リラとの出会いから、

彼女の人生は大きく変わって行きます。

犬と飼い主の女性のストーリーです。

さらり・・と書いた文章が、

すんなり胸の中に入り込んできます。

単なる犬ストーリではなく、

忘れていた大切なもの、

そして、人間関係も書かれています。

一年間でも、一分間でも、犬の時間は一緒なんです」