杏子の今日この頃

杏子の今日この頃

2014.05.04
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カテゴリ: 読書
藩中きっての臆病者と評判をたてられた若侍が、それを逆用し奇想天外な方法で誰も引受け手のなかった上意討ちを果すまでを描いた「ひとごろし」、
“無償の奉仕"という晩年最大の命題をテーマに著者の人間肯定がみごとに定着した「裏の木戸はあいている」をはじめ、戦前の作品から最晩年の表題作まで、
“武家もの"“岡場所もの"“こっけいもの"等々の代表的短編10編を収める。

【目次】
<上巻>

暴風雨の中
雪と泥


女は同じ物語
しゅるしゅる
裏の木戸はあいている
<下巻>
地蔵
改訂御定法
ひとごろし
解説 木村久邇典


さすがに時代物では定評のある山本周五郎だとうならせられる作品集でした。
それぞれの物語に魅力があり、特に「裏の木戸はあいている」では、頑固なまでに意思を貫く喜兵衛の姿に拍手を送りたくなりました。
「ひとごろし」は題名でドキッとしますが、意外にユーモラスな話でホッとしました。



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- PutiRaku -





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最終更新日  2014.05.09 05:48:13
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