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月の旅人
ライン川クルーズと古城ホテル
ライン川クルーズと古城ホテル
1時間ほどバスで移動した町中で昼食を取った。日本人のツアー観光客ばかりが続々とやってくるレストランで、恰幅のいい女主人が「オイシイデスカ~?」とたびたび大きな声で訊ねる、明るい雰囲気のお店だった。でもあまりに日本人ばかりで、ドイツにいる気分が薄れそうな気がした。(^-^;
食後また2時間ほど移動して、ライン川クルーズの出発地点リューデスハイムに到着。バスは終点地に先回りしてくれるため、ここで一時お別れである。バスを降りた所は木の柵を隔てて葡萄畑が広がっていて、その綺麗な景色に思わず写真を撮った。そしてライン川を右手に見ながら進み、たくさんの居酒屋が並ぶ『つぐみ横丁』を左に見て通過し、乗船場へ向かう。
私たちが到着した時にはすでにたくさんの人が乗船を待っていた。船はすでに停泊していたが乗船はまだ始まっていないようで、一歩たりとも進まない。添乗員さんから乗船券を受け取り、乗船が始まるのを待つ。
15分ほど待った頃、ようやく人垣の先頭部分が動き出した。私たちのいた場所はけっこう後ろのほうだったためデッキで席に座るのは無理だろうと妹と話していたのだが、一人旅のおばさんが2つ席を確保していてくれて、「ここ座りぃ」と私たちを手招いてくれた。
「ありがとうございます!」「嬉しい!」と感動しながら椅子に座らせてもらう。
そして16時20分頃、リューデスハイムを出航。
天候はほぼ曇りといった感じだったため日に焼ける心配はなかったが、少し肌寒い航行だった。途中、妹が「あったかいやろ?」とストールを自分と私の膝にかけてくれた。優しい妹である。(*..)ヾ
出航してすぐに、13世紀に通行税を取る関所だった『ねずみの塔』が中洲に見えた。重税で農民や通行人を苦しめたマインツの大司教がこの塔でねずみに食い殺されたという伝説から、この名がついたそうだ。
次いで左側の岸壁の上に今はホテルとなっていて900年頃税関として建てられた『ラインシュタイン』城、隣り合わせに『ライヒェンシュタイン城』が見えた。この城はかつて船を襲う盗賊騎士の根城だったとか。城下にはライン沿いの教会の中でも古い12世紀に建てられた『聖クレメンス礼拝堂』があり、そして盗賊の住処とされた『ゾーンエック城』が見えてくる。
『ハイムベルク』、『フェルステンベルク』とさらに左側に続いて、右側に『ノリック城』が見えたあと、船は中世建築の残る『バッハラッハ』でお客を乗せるため船を左岸につけた。この町は千年以上もの歴史があり、ワイン販売や通行税によって財政豊かな町だったそうだ。その町の左上には王家の居城だったという『シュタールエック城』があった。12世紀に建てられ、30年戦争で破壊され、修復されたがまた17世紀にフランス軍に破壊されて廃墟となり、今は再度修復されてユースホステルとして利用されている城である。
バッハラッハを出るとすぐ中洲があり、そこにプファルツ伯の砦『プファルツ』が見えた。これも通行税を取るための関所だった。14世紀に建てられた頃は五角形の塔しかなかったが、17世紀に川を遡る船のような部分が作られて現在の形になったそう。
それを過ぎるとオーバーヴェーゼルという町に『シェーンブルク城』が見え、それを過ぎて川幅が狭くなるとまもなく右側に『ローレライ』と呼ばれる有名な絶壁がそびえる。昔は航行の難所で事故が絶えなかったらしい。これを過ぎると、私たちは下船のためにデッキを離れて下に降りた。室内から出て右岸に『カッツ(猫)城』を望み、左岸の山頂に『ラインフェルス城』を見て、1時間半ちょっとのクルーズが終了した。
左岸の『ザンクトゴア』という町に降り、先回りして待ってくれていたバスに乗って、最後に見えたラインフェルス城へ向かった。この城が今日宿泊し、今回のツアーの目玉でもある古城ホテルなのだ。
ラインフェルス城は1245年に通行税を徴収するために建てられ増築されて、ライン川最強の難攻不落の城といわれたらしいが1797年に爆破された。その後改修されて市の所有物となり、古城ホテルとして復活したそうだ。
30分ほどかけて山をくねくねと上り、開けた山頂で可愛い町を見ながら進むと、しばらくしてラインフェルス城の廃墟の部分が見えてきた。それを見て添乗員さんが突如笑い出し、
「あんな所に泊まれるんでしょうかねぇ?」
などと言い出した。添乗員さんもラインフェルス城に宿泊するのは初めてらしい。が、泊まれるんでしょうかねぇと笑い出されても、私たちもつられて笑うしかない。(笑)
駐車場に入ってすぐ、廃墟にしか見えなかったその建物の隣に立派な建物が見え、
「そりゃそうですよねぇ。あっちじゃ天井ないですもんね(笑)」
と納得してまた笑った添乗員さんに、再び私たちもつられて笑い、幾人かがツッコミを入れていた。(笑)
古城ホテルにチェックインし、鍵をもらって3階の階段傍の部屋へ入る。入った途端、その可愛くてロマンチックな内装の部屋にわたしたちはとっても感激し、「めっちゃいい~♪」とローテンブルクのプチホテルに次いで2度目の歓声をあげた。
木のぬくもりもある白を貴重とした部屋で、カーテンや絨毯に使われている赤がとてもお洒落だった。そして何を置いても私たちの目を輝かせたのが、ベッドの上に垂らされたヴェールだった。
「お姫様みた~い♪」ありきたりなコメントをした妹に、私もうんうんと頷く。(笑)
そして当然のように部屋の写真をひと通り撮り、暗くなる前にと急いで城の外に出てみようとうとドアを開けると、ちょうど私たちの部屋の左隣、階段の踊り場に入口がある部屋の人が出てきたところだった。ローテンブルクのプチホテルのディナーで相席だった人たちだ。
お互いに部屋の可愛さで盛り上がり、それぞれの部屋を見せ合う。そのうち他の部屋の人もその仲間に入って、最後は階段から一番遠く一番広い部屋のご夫婦の部屋も見せてもらった。配置や部屋の形はどの部屋も少しずつ違うようで、窓の大きさも形も違う。部屋の配色や使用されている家具は統一されているようだった。
興奮冷めやらぬまま、急いで外に出る。街灯のともったホテルの正面で階段の途中に立って写したり、4つ星のプレートの前で写したり、階段下に置かれていた植木鉢代わりの荷車を引くふりをして撮ったりしていたら、うまい具合に夕食の時間になった。
さて、ディナーは豪華な食堂でと~っても美味な料理を2時間近くかけていただいた。時間がかかったのは、単に私たちが団体だったため料理が出てくるのが遅かっただけなのだが……。それでも前菜の海老のサラダからだれもが唸るほどおいしく、メインディッシュのステーキもやわらかくてソースとも合い、シャーベットの入ったフルーツの盛り合わせデザートも甘酸っぱくて最高だった。
「そりゃあ、4つ星ですもんね~♪」
と、何度もみんなで言い合っていた。(笑)
雰囲気にも味にも大いに満足してディナーを終え、テラスに出てライン川の夜景を眺めて部屋に戻った。再び外に出てみたが、城の周囲には明かりらしい明かりがなくあまりに暗くて写真などとても撮れず、断念してすぐに部屋に帰った。
そこから、私たちは部屋の中での大撮影大会を繰り広げた。おもしろ写真撮影大会とも言う。(笑)
翌日ひたすら飛行機内で眠るため、遅くまで起きていようという作戦でもあった。
ガラス張りのクローゼットのドアを開けてうまい具合に自分たちが2人に映るようにして、双子写真を何パターンも撮ったりした。おかしな姉妹である。人には見せられない。f(^^;)
それからシャワーを浴び、眠ったのは2時になろうかという頃だった。翌日は6時起きして古城散策と近隣散策をしようと計画し、4時間ほどの就寝。
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