
バターリャという地名は、この修道院が由来となっている。
最初に建築を任されたアフォンソ・ドミンゲスによって造られたゴシック様式に、ジェロニモス修道院を建築したボイタックがマヌエル様式の装飾を施した華麗な回廊である。
完成後、設計に自信を持っていたアフォンソ・ドミンゲスは自ら一夜をこの部屋で過ごし、安全を証明したという。舌を出した彼の顔がどこか一角に刻まれているらしいが、残念ながら私たちはそんな遊び心のある建築家の顔を見逃してしまった。もったいないっ。(>_<)
その部屋を見学し終えると、回廊を抜けて修道院の外へ出た。それでもうバターリャ修道院の見学は終わったのだとばかり思っていたら、しばらく外壁沿いに歩いてまた建物の中へ入って行くためついていくと、そこは「Σ( ̄□ ̄*)!! すご~いっ」と思わず歓声を上げたほどの素晴らしい場所だった。まさかこんなに壮麗な光景を目にするとは思ってもいなかったため、心構えも何もないまま目に飛び込んできたその美しさに圧倒された。

私たちは1個を割って分けたが、味がイマイチよくわからなかった。f^_^;)
だからといって一日の観光はすべて終え、あとはポルトを目指して走るだけだったため誰もがおとなしくおしゃべりしながら待っていた。
部屋に入ってからも夕食までは40分以上あり、少しくつろいでから階下に降りた。
スーパーに入ってすぐ、地下の食料品・日用雑貨売り場へ行ってみる。そこには日本で見かけない商品の数々が。何が見かけないって、商品の大きさが日本の1.5倍~2倍くらいはあるのだ。w( ̄□ ̄*)w大っきい~!
それならわざわざ買わなくても何とか画像を削って今のメディアでやり過ごすか、それとも余裕を持ってバンバン撮るか……と左の写真をご覧のとおりの悩みようだったが、安くないだけに悩む気持ちもわかるため、私たちも傍でおとなしく結論を待つ。いや、私はそんなみきちゃんの様子も、記念に……、なんて撮っていたわけだけど。(笑)
部屋に入ってほっと一息つきテレビをつけてポルトが優勝したらしいことを知ってまもなく、みきちゃんがやっぱり記録メディアをもう一度買いに行くと言い、一人では危ないためNさんが同行してくれることになった。値が高いなら諦めもつくが、変わらないなら余裕を持って撮影できることを選んだようだ。

