2008.07.04
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カテゴリ: 雑誌・書籍
昨日の楽天EXPOは朝から夜まで濃い~内容の一日でした。
楽天EXPOなんだかんだと毎年参加しています。
まずは集まる2000人の楽天市場各店長さんたちの前向きな
熱気というか勢いがあるパワーが集結する魅力というものがあります。
そしてなによりその充実した外部講師が魅力。
さて今回のメインテーマはスピード。

まず午前中は『声に出して読みたい日本語』でお馴染みのあるいは
NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の監修もされている
齋藤孝氏(明治大学文学部教授)の講演。


というか目の前でお話が聞けるとは予想すらしていなかったので
楽天に感謝です。
一昨年の国家の品格の藤原正彦氏の生講演も作家の五木寛之さんの
生講演も、いずれも本の内容と同じだろ?と言われればそれまでですが、
音楽の演奏がライブで聴くのか、CDで聴くのかと同様に生には生の
迫力がありました。
極力私は最前列もしくはそれに近い場所で聞くようにしていますので
今回も斎藤さんのお話は最前列で聞きました。

テーマはspeed
斎藤さんは常にストップウォッチを持ち歩いているそうです。
時間を区切ると時間の密度が上がり、区切ることにより

なるほど、我が家の娘もくもんに通っていますがくもんのマークが
入ったストップウォッチがある日転がっていたのですが、毎日の
課題をそれで計測して時間密度を上げる技だったのですね。

斎藤さんの読書法は一期一会。
情報に対する時も一期一会でその場で処理するそうです。

一期一会の気持ちでその場で覚える、腹に落とし込むという話もありました。



三色ボールペンで読む日本語

なにかの説明なりプレゼを行う場合はいきなり本題から核心から説明することや
三色ボールペンの開発秘話など、本では知らなかった話もたくさん聞けました。



偏愛マップ


以前読んだ偏愛マップの話も登場して、名刺の裏に縮小して貼っておくと
いいという話。名刺の裏に英語で印刷してあってもほとんどの人は渡す相手は
日本人でしょ?という笑いもとりつつ、



呼吸入門

後半は呼吸法や姿勢の話、腰を立てる状態のレクチャーや
拍手をいっぱいして意味なく上機嫌Tシャツの話など、実に
やっぱり大学教授というのは話がプロだなあ~と感動した次第。

最後はハイタッチと予測する日本語の読み方を会場全体で立ち上がって
盛り上がってピークに達する頃に終了。

こんなすごい教授がいるなら大学という最高学府で学ぶ事のありがたみを
40を超えた頃から行ってみたい気になる今日この頃ですねえ。


さて、お昼はなんと、楽天EXPO初のお弁当が用意されていました。
2000人分用意したでしょうからお弁当だけでも800円として800円×2000で160万円ですかっ!?
お弁当を食べているとトライアル会場やジムニーのイベントでお会いしたことがある
某ジムニー専門店の社長とそのグループ会社の楽天店長さんがばったりと会えてお話。

午後からは楽天市場のお偉いさん面々による各種説明と
楽天の三木谷社長兼会長の(←いつも気になるこの欲張りな?肩書きですが)
基調講演でもこのスピードがテーマでした。

三木谷さんの言うspeedとは
agilityとvelocityの2つがあり、

agilityとはフットワーク、機敏さで
velocityは速度

変化の激しいITの世界ではスピードが大切ですよというお話と
ビジネスでは仕組みを作ることが重要という話や
挑戦する文化を社内に産み出す事の話。
そのためにはリスクの大きさを見極める重要性や
また小さな実験で検証し、いけると思えば大きく勝負する話など
三木谷社長の実戦結果であるのでなかなか説得力がありました。
まずは高い目標を掲げることも大切ですね。

最近大河が流れる如くな気持ちでいる私にはどこかひっかかる面も
ありましたが、そんなこんなでそれが終わると今度は
それまでの大ホールではなくちいさな部屋(あくまでも大きな部屋と比べてですが)で
個別の選択別講座。

わたしは迷わず第一部は、経営者向けの講座を選択。
以前も楽天関係でお話を聞いた



数字は見るな!

でお馴染みの公認会計士 田中靖浩氏の講演。
熱があったそうですが、無理やり点滴でだましだましの講演。
風邪でキャンセルしないところがプロです。

さて
数字には
数字は作る(簿記)
数字を読む(決算書を読む)
数字を活かす(経営分析・管理会計)
の大きく分けて3つがあり、

まずは日本人ほとんどが数字にヨワイと自覚していて
数字を作る会計士や税理士さんが数字に強いこんで勘違いしている方が
多いですが、その認識、実は大間違いですよ~という説明。

なぜか?
最近はすぐれたソフトが数多く登場し、結果的に価格競争で
ダンピングでコスト競争にやぶれた会計事務所がたくさん廃業しているので
いわゆる経営数字につよければ廃業しませんよね?というまずは誤解の説明から。

経営には数字を活かすことが大切で、
活かすには管理会計。
管理会計という日本語をあてはめた事がそもそも?だったらしく
accounting for management は自分のための会計であって未来志向であるとの説明が
ありました、ナルホド。
対して財務会計は他人のため、(税務署や株主)に過去の記録を作る過去志向であり
経営者として必要で大切なのは未来の戦略ですよ的ためになるお話の数々が
ありました。

例題として100円バーガーの話など面白可笑しい話しぶりはとても
会計士とは思えない方です。

講演終了後は、前回の数字を見るなに引き続き、朝の電車で読んで行った
↓田中さんの最新本にサインをいただきました。



ビジネス脳を鍛える!数字力トレーニング


引き続き休憩時間をはさんで講演の第2部。
17時からスタートします。

第2講座で私が選んだのは
WEBビジネスに起こる変化~サードリアリティ到来というお堅いお題目。
楽天技術研究所代表の森 正弥氏。
だいたいその楽天技術研究所という存在も初耳だった。
なんでも15名の博士号を持つ学者が研究している集団。

エンジニアらしく話のスタートからして概念的な話ばかりで眠くなりそうだったが
テーマはリアリティ。
ボーイング社の開発環境の変化(現在はオープン化)や
いろいろな例題をとりあげつつ
なんとなくサードリアリティと言いたいことがぼんやりと
わかりつつも双強化現象(ネットと現実がそれぞれ強化する現象)←書くといみわかんねえ~
の説明がありなんとなく面白いお話でした。

もしかすると楽天技術研究所が将来ゼロックスのパロアルト研究所のような
なにかすごい発明をしてくれるかもしれませんな。

最後は懇親会。そして各カテゴリー毎の2次会を経て深夜帰宅。
充実の一日でありました。





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Last updated  2008.07.04 18:08:41


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