2011.07.23
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ジムニー富良野

 そんな中、 おのログ で富良野での様子を観ていると、心は昨年の富良野そして蘇る!1980年代の富良野を思い出す。
 20代は独身。そして彼女なし。夏休みは北海道で過ごすことに決めていた私は5月の連休も含めて何度目かの北海道で富良野のやっとかめという宿に何度か泊まったことがあった。
 当時は屋根付きの宿に泊まるオフロードライダーなんてありえねえ~とまで豪語していたのは、どこかに屋根付きの家に泊まるなんざあ軟弱で、のべつまくなし群れていないと生きていけない奴(丸山健二風表記ね)と決めつけていた。
 しかも乗っているオートバイはなけなしの給料で買ったホンダXRの逆輸入車であり、YPVSなDT200とウェリントンカスタムバリバリなSRXの2台のオートバイを下取りにして手にいれたバイクで、そこのあなたの金属タンクのXLRではないんだよという、とってもどうでもいいプライドもあって、男はだまってテント泊。林道を走るのはソロで。と決めていた。
 そんなある年は調子に乗って5月の北海道も行ってみた。小樽港に早朝到着すると山には雪化粧。不安を感じつつも日勝峠へ向かう。しばらくすると、対抗車線から来たオフローダーたちは全身に積雪。こちらから呼び止めるまでもなく停まってくれたライダーはなんと同じフェリーで一緒で朝小樽港で別れたばかり。聞けばどんどん積雪がすごく峠は閉鎖になり4輪車でさえスリップしていてすごい。ここから先は無理だと言う。
 どんどん降り始めた雪をみた男の装備は5月の北海道をなめたような装備のテントやシェラフ。男はだまってテント泊と豪語していた男(わたしのことね)はあっさりと宿を探す。どうしてその宿を最初みつけたのか覚えていないが当時「とほ」という実に味のある安宿ライダーハウスガイドブック?のようなものがありその中で、みつけたはずだ。
 その宿が富良野にあった「やっとかめ」だった。名古屋生まれの母親に言わせると、ひさしぶり~の意味で、八(や)十日(とうか)目。すなわち 80日ぶりという意味らしい。


 北海道にやがて行かなくなり、いや行けなくなり(正確に書くと北海道に行くにはそれなりの日数が必要)ましてや家族もできたりするととてもではないがオフロードバイク1週間きままなキャンプツーリングという行為が実はかなり贅沢な時間だったことを知るわけですが、昨年の今頃は実に久しぶりに仕事絡み?で北海道へ。

富良野
 北海道4DAYS終了後もジムニー雑誌の取材を北海道で行いたいというやや編集長の恣意も感じつつ富良野で撮影しているときに話をしているとその編集長も初代セローで北海道にはツーリングに来ていましたと盛り上がりをみせた次第。

 富良野といえばやはりその「やっとかめ」の事が気になって何年か前も今はどうなったか調べたもののその後がわからず、あの思い出の宿にもう一度と思って再度ネットで調べていたら、うれしい発見がありました。
 なんと当時のこの 「やっとかめ」のオーナーさん を発見。

 経歴を読むとまさに北海道ならではの話。こうした凄い人をみると俄然やる気が湧いてきますね。政治や世の中のせいにして犯罪に走ったり、そこまで行かなくとも他人の批判ばかりする輩が多い甘えた日本にあってこうした人がいることは元気が出ます。

 もうあの思い出の宿はないけどもこのホテル内にある レストランノルドゥが夜になると居酒屋やっとかめ に変わるそうです。
 北海道で訪ねてみたい場所がまたひとつ増えました。






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Last updated  2011.07.23 03:54:07
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