☆★ARA3の魚★☆

捨て犬について…


シロの散歩仲間も捨て犬だった子が多いんです。
窓越しの野良シロ

シロを保健所から出す際、私は収容所を見ました。
その中の犬達は、恐怖のあまりずっと震え続け固まって動けずにいる子、落ち着きなく行ったり来たりする子…どの子の目からも「怖いよ~っ!助けて~っ!!」という声が心に響いてくるようでした。生後3ヵ月過ぎのまだ幼い仔犬も処分対象となるのには大きなショックを受けました。愛護センターに保護される犬は、ほんの一部なんだなと思い知らされました。
コンテナの横で

行政のただただ処分というやり方にはもちろん不満があります。
欧米などは、収容された犬のなかから人になつく犬などには訓練をして、人の役立つ麻薬探知犬にしたり、または新しい飼い主のもとへ送り出すという所(団体)もあるようです。愛護団体と行政が連係をうまくとっていければ日本の捨て犬たちも少しは助かる数が増えるのかもしれませんね。

一番の問題は動物を捨てる人がいること!野良犬三兄弟
責任をもって最後まで面倒見ないと!
どうしても世話が出来なくなる事情があったなら(どんな事情があっても家族なのだから飼うのが当たり前だと思いますが…)、自分で新しい飼い主を探すかあるいは動物愛護団体に相談するなどして、処分することのないようにして欲しいものです。
また、その時のペットブームで安易に、ただカワイイというだけで買うには抵抗を受けざるを得ません。その犬種の特徴をよく知った上で、自分の今の環境や今後の環境を踏まえて今一度考慮してほしいです。(処分される仔犬も沢山いることも知ってほしい・・・)

近年、犬の寿命も延びはだいたい15年前後。歳をとれば人間同様、色んなところが悪くなり病院に通う回数は増えます。当然、出費も増えるものです。当たり前ですが、最期まで看取ることを前提に飼ってほしいです。。。



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: