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2006年08月15日
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昨日から主人の兄の家族が主人の実家に帰省していました。

今日,兄夫婦は美術館へ「絵本展」を見に行き,子供達3人は家で待っていると言います。

子供達といっても14才~20才。小さな頃はどこへでもついて行っていましたが,さすがに絵本は卒業したみたいです。

そこで,またまた私のおせっかい病がむずむずと顔を出してきて,

「じっと待っているの退屈だから,映画でも行く?おじちゃんも休みだから乗せてくれるよ。」

としゃべり出していました。

子供たちは嬉しそうに「行く」と・・・。

あとでよーく考えたら,うちの子たちは上の子は自動車学校,下の子は部活のため行けないのでした。(><)

ということで,私たち夫婦は早起きして映画館へ子供たち3人と「ゲド戦記」を観に行きました。




「ゲド戦記」

ストーリーも何にも知らなくて観たため,すんなりと頭の中に入ってきました。

綺麗な絵と唄でした。

「命を大切にしない人は大嫌いだ!」その言葉が頭に残ります。

主人公が永遠の命を欲しがった魔女と闘うお話ですが,監督が何を訴えたかったのか終わってから考えてしまいました。

小さな子が観たら,悪者を正義の人がやっつける話と思うだけかもしれません。でも,私たち大人には,命の大切さを訴えていたのかなと思います。

永遠の命なんてない。命には限りがあることをわかっていて人間は生きるから素晴らしい。と・・・

そして,私も思いました。人間に永遠の命なんてあったら,きっと誰も努力しなくなる。いつでもできると思ったら,今することも思いつかないかも。

命に限りがあるから,人間は努力し,自分を高めたり,人を愛したり,大切に思えたりするのだと・・・。

私の命,もう残りの年数のほうが明らかに少ないけど,大切にしたいと思います。そして,周りの命も。






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最終更新日  2006年08月15日 19時01分09秒
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