セミリアイア「晩年」日記

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2024.11.28
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カテゴリ: 日々雑感
昨夜は9時台には入眠。昨日は、何だか疲れてしまって、あっという間に眠った。いつも海外ドラマをかけながら、目をつぶって聴いていると、眠りに落ちる。英語で聞くのがミソで、分かったようで分からないという状態が一番眠れる。旧作なので、一度見ているから、何となく覚えている、というのも眠りやすい理由だ。今は「メンタリスト」シーズン5で、二回目だ。DVDレンタルはもう流行らない業態だが、配信より自分には合っていると思う。50分でテレビのタイマーをセットするので、いつまでもついていることもない。

1:40ころ一度目が覚める。これもいつものことで、大体入眠から4,5時間で一度は目覚めるのだ。それから、ウダウダしてから、また眠るというのがパターンだが、昨夜はそのまますぐに眠ったらしい。というのは時刻を確かめるためにつけたテレビが、そのままだったから。音量を極小さくしれいるから、眠りを妨げない。また、妙な夢を見た。

ちゃんと目が覚めたのは4時33分。テレビの画面で確認、「国際報道」だった。が、しばらく半睡状態でまどろんでいた。5時前に起きて、昨夜の片付け、といっても食洗機の食器を片付け、グラスを手洗いするだけ。朝食を作る。これも、珈琲を淹れ、昨夜の残りのポテトサラダと焼き肉、フランスパンにバターとガーリックパウダーをかけて焼いたものを一枚。

今日、教える予定の共通テストの新分野「実用文」を解きながら、いただく。二杯目の珈琲。デザートのみかん。今年の長崎蜜柑は美味しい。




実用文は、またくだらない問題かな、と思ったら、今回のは存外面白かった。AIが仕事の47%に取って代わる、という例のイギリスの学者たちの論文を引き合いに出し、定型仕事は代替率が高く、非定型の仕事は低いという。特に高度な対人スキルが要求され、その都度の判断が求められる仕事は、AIに取って代わられることはない。「教師」もその中に含まれる。まあ、そりゃそうだろう。授業を「定型」に落とし込む教師は小学校から大学まで何人もいたが、まったく面白くなかった。

自分は主として「現代文」を担当してきた。が、今はこの科目名称はなくなってしまい、「論理国語」「文学国語」という訳の分からない区分けをしているが、自分の担当は「論理国語」。理由は簡単で、論理国語には毎回の改訂で新しい文章が出てくる。そうすると、毎年同じ授業をするわけにはいかない。要は予習が面倒なのだ。そういう教師の授業は「定型」であり、つまらない。

まして、3年の問題演習形式の授業なら、問題が代わる頻度はもっと高い。毎回、自分で解かなければならない。それを、解答を写して授業に臨むようなことをすれば、結局、それは「定型」労働で、そんな授業をするくらいなら、最初から解答、解説を印刷して配布した方がいい。つまり、AIの方がよほどいい授業ができる。

などと、いつものように朝から毒づいたが、自分としては、この仕事が非常に好きだ。だから、非常勤の定年70歳を越えて、来年も「特別」という待遇で続けられるのはありがたいことだ。脳トレなんかする必要がない。

と、ここまで書いて6時。今日は、退勤後コロナワクチンの接種なので、もう少し眠って体力を温存しておこう。





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最終更新日  2024.11.28 06:00:00


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