おくのほそ道の風景地に、3月10日「木の下及び薬師堂」が国の名勝として指定されました。
今回指定されたのは「つゝじが岡及び天神の御社」と「木の下及び薬師堂」です。
これにより、陸奥国分寺薬師堂は、国指定のトリプル達成(国の名勝・史跡・重要文化財)!!
仙台市内唯一の快挙で、、市内では見学に見逃せない場所になりました。
「おくのほそ道の風景地」として国から指定された名勝は、県内では、武隈の松(岩沼市)、壺碑・興井・末の松山(以上三か所多賀城市)、籬が島(塩釜市)とあわせて七か所になります。
「おくのほそ道」の記載順序とはことなりますが、薬師堂の後で、徒歩圏内にある天神の御社(榴岡天満宮)を見学することが可能です。
これから、何回かに分けて、県内の「おくのほそ道」の風景を掲載したいと考えております。
先ずは、第一回目、陸奥国分寺薬師堂の風景 (何回かに分けて掲載します)
宮城県指定文化財「陸奥国分寺薬師堂仁王門」
室町末期から戦国時代にかけての建立との見方があります。
仙台市登録文化財「鐘楼」
二代藩主忠宗が建立させたといわれています。
国指定史跡陸奥国分寺跡「七重塔跡」
奈良時代の建物跡といわれています。
国指定重要文化財「陸奥国分寺薬師堂」
仙台藩初代藩主「伊達政宗」が建立させました。
陸奥国分寺薬師堂は、文学ファンにも、古代史ファンにも、江戸時代ファンにも、仙台市内で見逃せない観光スポットになりました。
次回は、白山神社、准胝観音堂、芭蕉句碑、大淀三千風碑などをご紹介させていただきます。
「おくのほそ道の風景地」については、「おくのほそ道」仙台・宮城コンシェルジュ部会022-246-2737(FAXのみ受信)にご照会ください。
仙台ならこれ、あの味をお楽しみください。