アロマセラピーサロン　Ｃrossover

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2010.07.11

心が折れそうになるとき

テーマ：リラクゼーションマッサージ　ホットストーン(18)

カテゴリ：カテゴリ未分類

私は仕事をしながら、家庭では母と二人で、祖母を在宅介護しています。
介護は、とても大変で辛いものです。

前向きになりたくても、認知症の祖母は私や母を物理的にも精神的にも攻撃してやまないときがあります。

こちらは、ただひたすら祖母が黙ったり、眠るのを待たなければなりません。それはそれは、辛い時間が流れます。

夜中じゅう、暴れて、大声を出して眠らない日もあります。そんなときは、徘徊防止のため、私も母も寝ずに祖母を見ていなければなりません。そんな夜が、何日も続くことがあります。

そんな祖母でも、昔はとても私たちを大切に、面倒をみてくれました。ですから、もっと良い介護をしてあげたい、もっと、幸せを感じてから祖父の元へ送ってあげたい。

そう思うので、辛くても、もっと長生きして欲しいという気持ちの方が大きいのです。しかし、本当に辛いことが、月に一日くらいあります。

もう、本当に死んでしまいたくなるほど辛いときがあります。

そんな私を支えてくれているのは、仕事、家族、猫、そして彼氏だと思います。しかし、家族や彼氏や猫に、いつまでも依存したり、自分の都合に合わせて慰めてもらうわけにもいきません。

私は、自分、というか、自分の仕事。つまり、アロマセラピーがそれだと思っています。私であり、私の手段であり、私の身代わりでもあるのかな？と思います。

今までに、何度死ぬほど辛いと思ったでしょう。そのたびに、アロマに救われてきました。しかし、去年ホットストーンを取り入れてから、石の持つ大地の力からも救われるようになりました。

やり方は簡単!

室内に、好きな香りを焚いて温めた石をおなかの上に乗せ、両手にも、温めた石を持って30分ほど布団に入り横になります。うとうとしてもいいですし、好きな音楽をかけてもいいと思います。

このときに、涙が出れば、それはひとつの浄化だと思いますし、怒りの気持ちが生まれれば、それもひとつの浄化だと思います。

ただ、できれば何も考えないで、音楽を聴きながら、温かさに身を任せるのが一番だと思います。

30分後にタイマーをかけて、onとoffの時間をはっきりさせます。私は、これがかなりすっきりして、また頑張ろう!という気持ちになります。

もちろん、人それぞれですが、こういう方法もあります、というただの提案です。私はこれでかなり落ち着きを取り戻すことができました。（＾＾）

使ったアロマオイルはジャスミンとネロリ。普段はなかなか使わない、高価なオイルですがこういう、心から沈んでしまったときにはとても力を発揮してくれるオイルです。だから、やはり高価なのかな、とも思います。

心の辛いときには、甘いお花系の香りがお勧めです。
ラベンダー、バラ、ジャスミン、ネロリ、イランイラン、などですね。もちろん、好みもありますので、これがすべてではありません。