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2015.07.10
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カテゴリ: 日本のハーブ

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                                           半夏  カラスビシャク(花)


おはようございます。

今日は、沖縄地方を除いて全国的に良いお天気のようです。
沖縄周辺は再度の台風の影響で大変ですね。。

早朝は爽やかでしたが、だんだん暑くなってきました。

日中は熱中症に注意です。
喉の渇きを感じなくても
こまめに水分補給は大切ですよね。


では
本日も日本のハーブシリーズを。
よろしくおつき合い下さいませスマイル



カラスビシャク


日本全土、主に畑地で生育している
サトイモ科の多年草

畑の「雑草」 だそうです。

別名 ヘソクリ、ヘベスッタマ、カラスノオキュウ


尾瀬のミズバショウとは
属名は違うけれど同じ仲間で筒状の苞を持つことから
この名が付けられたとか。

別名のヘソクリは
孫の子守をしながら畑のカラスビシャクの球茎を掘って
おこづかい稼ぎをすることがあったため ^^

また
鹿児島ではヒャクショウナカセ
群馬ではカラスノオキュウ

などと言われたようです。

畑に繁殖すると除草が容易にできない悩みを
表現したようです。

地下茎が深いらしいので、きっと厄介だったのでしょうね。






薬 用

生薬名 半夏(はんげ)

夏に球茎を掘り起こし、細長い根は除き
水と砂を入れた容器に入れてかき混ぜながら外皮を除く
これを水洗いした後に日干しにする。

成 分
アミノ酸類、コリン、脂肪酸類、βジトステリール など


つわりに
単味では使用しない。

小半夏加茯苓湯
(半夏9g、茯苓・生姜各3g、を1日量としたもの)
水200ccで煎じ数回に分けて服用する。


この漢方薬は市販されています。
生姜は料理用のヒネショウガでも良いとか。



                (参考)山野草カラー百科






私にはなじみのない植物ですが


生薬なんですね。

夏の花のある時期に掘り起こして採取するらしいので
きっと今からが旬?







来週はまた台風の影響でお天気が不安定になる予報
今週末のお天気は貴重ですね。


捨てられない箪笥のこやし
以外の
不要なものを箱詰めしました。

知合いのリサイクルショップにお引取り願おうかなと。


ちょっとスッキリ ^^



では、また。









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Last updated  2015.07.10 11:30:21
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