アロマ姉さん繁盛記from南房総

アロマ姉さん繁盛記from南房総

一緒に考えてください


あって、メールをさせて頂きました。

実は今日、アロマテラピーのお客様で今年初めにガンの手術をされたお客
様が来られました。最初は病名を言いたくないという事でした。

アロマトリートメントを受けても大丈夫な状態かと伺ったところ、実はガンの
手術を受け、今は抗がん剤治療を受けている最中とのお返事でした。

結局、断る方向で私は話しを進めてしまいました。

掛けた言葉を思い返して、なんて自分は未熟なんだろうと今は少し落ち込
んでます。そして、なぜかとってもアロマ姉さんに、問い掛けてみたくなって
しまってメールを送ってみることにしました。本当に突然すみません。

お返事が欲しいとかメルマガの催促をするつもりはないのですが、いつかま
たアロマ姉さんのメッセージを拝見出来る日を楽しみにしております。”

こんなメールを頂きました。ハンドルネームは”たまごちゃん”という事にしま
しょう。すぐに返信メールを書いてしまいました。

......................................

”こんにちはメールありがとうございます。思いだして頂けて光栄です。

このお客さまは、何を求めていらっしゃったのでしょうか?伺ってみたら、教え
て頂いたらとても自分自身の成長のチャンスとなったのではないでしょうか?
今、現在の彼女の心の葛藤を。彼女はきっとあなたにとっての教師であった
事でしょう。その前で未熟な自分自身をさらけ出すことが出来ずお断りする事
を自分自身が選んだのでは無いですか?

厳しい言葉を私が今選んでいることに、自分できずいています。それは、きっ
とたまごちゃんが今の自分の判断をよしとせずにこのままでなるものか・・・と
もがこうとしているのを感じ取ったからです。

今、メールマガジンの発行を準備中です。今回のメールマガジンでこの文章を
取り上げさせて頂いてもよいですか?
「掛けた言葉を思い返して、なんて自分は未熟なんだろうと今は少し落ち込ん
でます。」ここの会話を差し障りの無い範囲で、少し具体的に聞かせていただ
いてもよいですか?たぶん、同じような葛藤を抱えた方がいらっしゃると思いま
す。
また、私の個人的な考え方ややり方に対して反感を感じる方も。
それも皆が考え、成長して行くチャンスになると思います。

ハンドルネームはなんにしますか?実名は出しませんし、クライアントが特定さ
れてしまうような書き方もしません。イヤでなければお返事下さい。

それはいやでしたら、続きはメールでまた私の感じたことを送らせていただきま
す。ぐっとタイミングのメール、感謝です。先生はいつもお客さまです。

........................................

たまごちゃんより・・・

メールマガジンで取り上げて頂けるなんて、幸いです。長くなりますが、どんな
会話のやり取りだったか思い出しながら、書いてみました。お客様は仮にAさん
としました。

最初にカルテを書いて頂きました。カルテに手術の有無や、病気について書く
欄があるのですが、「病名は書きたくないので書かなくて良いですか?」と聞か
れました。

私の勤めているサロンは、アロマトリートメント前に温泉に入って頂くシステムに
なっています。他のスタッフからの情報では、「今、風邪をこじらせて肺炎の薬を
飲んでいるので温泉には入りません。」と言われたそうです。

そのことを聞いていたので、私は、さっきは肺炎と言っていたのにおかしいな?
言いたくない病気ってまさかエイズ?と考えてしまいました。

私 「その病気は、たとえばアロマのトリートメントを受けて、血行が良くなること
   が悪影響になったりしませんか?」という内容の質問をしました。

Aさん 「それは分かりません・・・。実は私の病気はガンなんです。・・・・・・・。
     2月に手術を受けて、今は抗ガン治療を受けています。こちらのパンフレ
     ットに『自然治癒力を高める』と書いてあるのを見て来たんですけど・・・。
     もし途中で気持ちが悪くなったら、止めて帰ります。」

私は、ここのマニュアルの禁忌事項のいかなる悪性腫瘍でもお断りしましょうって
あった事を呪文のように思い出しつつ、うろ覚えながら何かの本にはガンでもトリ
ートメントしても大丈夫と書いてあったような???と思いながら、

私 「今の現状ではアロマテラピーを受けても大丈夫という本もあれば、受けない
   方が良いという主張をする本もあります。基本的にこちらではお断りさせて頂
   いてるんですが・・・。 どういたしましょう?」

と言いながら、きっと私の顔には、この人の悪い気を受けそうで怖いって書いてあ
ったと思います。

Aさん 「そうですか。受けられないんですね。でも自然治癒力を高めるってあるの
     で、良いだろうなあと思ったんですけど。」

私   「自然治癒力というのはお医者様にかかる前の段階で、
     日常生活を健康的に送る上でということになりますので・・・」


という感じのやり取りをしました。芳香浴用の精油を買って帰りたいという事なので、
いろんな精油の香りを嗅いでもらいました。が、ほとんど受け付けず、大丈夫だった
のはオレンジとレモンだけでした。

何か出来ることはないか?と思ってハーブティーを渡すことを思いつき、それを説明
して、3~5分中座してアロマルームに戻ったら、いろんな香りを嗅ぎすぎて、気分
が悪いので早く帰りたいとのことでした。


姉さんが言う通り、私はとても自分自身をさらけ出すのが怖かったです。何よりも漂う
ただならぬAさんの雰囲気に完全に恐れをなしてしまいました。
そして、Aさんが私と同じ年であることにも、かなり衝撃を受けました。

そして、部屋に戻ったら、出勤前まで元気だったラベンダーの鉢植えがみんな下を向
いていて、またまたスゴイショックを受けてしまいました。
(今日、なんとか回復してましたが・・・)

お会いしたことのない姉さんに、助けてもらうのが、もう2回目なんですね。
こうして悩みを受け止めてくれる存在があるって、幸せなことですね。

それは、私が何を求めているのか姉さんが気付いて下さったからなんですね。
「お客様が何を求めていらっしゃったのか?」ってすごく大きな言葉です。

.......................................
.......................................

教科書では、病気を持った方にはトリートメントは行わない。
または、医師の許可を受けてから行いましょう。とかかれていますね。
多くの方が、まず、そう学んだのでは無いでしょうか?

そして、現場に出て、多くのクライアントと向かい合ったとき、どうですか?
心身共に病気ではない。と言い切れる方の方が圧倒的に少なくないですか?
病名はつけられていなくとも、心や体のバランスが崩れていると感じたり、
いくつかの病歴がある。こんなクライアントが8割に近いのは、けして姉さん
のところが特殊だからでは無いと思います。
では、実際に現場ではどうしているのですか?そんなクライアントが今、アロマ
が受けられると期待や不安に胸を膨らませて目の前に座ったとき、アロマセラピ
ストです。という顔をしてあなたはどんな言葉を発するのですか?
どんな方法を選ぶのですか?

「断る方向で私は話しを進めてしまいました。」この言葉に姉さんは怒りを感じま
した。このクライアントがどんな気持ちでこの場をあとにしたのか。
病気である自分自身を否定されたかのような気持ちを持ち帰らせてしまったので
はないでしょうか?

でも、2通目のたまごちゃんのメールを読むと、卵ちゃんの行ったことは全く間違
いでは有りませんよね。
正解かもしれない。でも、自分の心には大きな落ち込みが残った。それがなぜな
のか、しかりと見つめてみたい。誰かの意見も聞きたい。
こんなたまごちゃんに、なにか伝えたいことは有りませんか?
いろいろな立場から、よかったらあなたの思いを聞かせて下さい。↓まで。
メールマガジンとしてまたお届けします。

発行者・アロマ姉さん aroma@fox.zero.ad.jp

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たまごちゃんへの手紙

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はじめまして、美優です。

いつかはアロマトリートメントを仕事にしたい…そんな夢を持って
今は整体院で働いています。アロマは独学で勉強中。1年前まで看
護師をしていたので、それも「売り」だと思ってます。自宅での開
業を考えているから、お客様への対応も1人でしなきゃいけない。
「健康」って言い切れないお客様もいらっしゃるでしょう。そう思
ったら、たまごさんのメール、『ヒトゴトじゃない!』って思いま
した。

商売としてアロマトリートメントをする以上、決められたラインを
守ることはとっても大切だと思います。サロンを守るためにも。お
客様の健康を守るためにも。だから『サロンで働く人』としてたま
ごさんのしたことは正しい。そう思います。

ただ、たまごさんの2度目のメールで、
『こうして悩みを受け止めてくれる存在があるって、幸せなことで
すね。』アロマ姉さんにそう言ってますよね。
たまごさんも、Aさんにとってそういう存在になれるチャンスを、
心が拒絶、拒否の方向に向いてしまったことでなくしてしまったの
かも。それは『セラピスト』として『もったいない』(…上手い表
現ではないですけど。)って思いました。オイルを使うことだけじ
ゃなく、声や笑顔や言葉も全部含めてセラピーだとするなら、きっ
ともっとできることが…って、たまごさんも思ったはず。それがモ
ヤモヤした部分なのかなって思います。

だけど、帰ったあとにラベンダーが下を向いていた=Aさんの悪い
気を吸い取った…ということですよね?自然治癒力を高めたいと期
待していたトリートメントを受けられなかったAさんの心の中はわ
からないけれど、いくらかは悪い気をサロンにおいていくことがで
きたんだと思うんです。
『この人の悪い気を受けそうで怖い』
サロンは日常の重い荷物を降ろしていくところだとあたしは思いま
す。だから、それを恐れてはいけない気がします。それを受け止め
て浄化できなければ、こちらが壊れてしまう。それができてセラピ
ストだと。
元気になったラベンダー=浄化できたってことですよね。
それでたまごさんのサロンとしてはそれでいいんじゃないんでしょ
うか?

なにが言いたいのか、わかりにくくなっちゃいました。ごめんなさ
い。
あたしも健康とは言い切れないお客様を癒す仕事をしているものと
して、全ての行動を『セラピストとしてどうあるべきか』を、たま
ごさんのように考えて、振り返っていきたいと思います。いっぱい
考える機会ができたメール、ありがとうございました。



たまごちゃんの記事を読んで、数年前の事を思い出しました。
私がサロンを始めて2年目位の時、腫瘍の摘出手術をされ、退院数日後で
抗がん剤を飲んでいる方が腰痛を訴えて見えました。暗い表情でした。
アロマトリートメントを受けてよいか?と聞かれました。

まず、自分は医師ではないので、治療は出来ないし、腰痛についても治して
さしあげることは残念ながら出来ない事を説明して、可能であれば主治医と
相談していただく事を提案して何も出来ぬまま、帰っていただきました。

せっかく来てくださった方を何も出来ずに帰してしまった。
自分は間違ってはいない!と思うけれど、何か出来る事はなかったのか?
とても落ち込みました。 何も出来なかった自分が悲しかった・・・。

数日後、医師の許可が出たから、と笑顔で来てくれました。
そして、何回目かのトリートメント後にこんな事を言われました。
「あの時、とても不安な気持ちで来たのだけれど、貴女は医師と相談して
から・・・と言ってくれた。おかげで不安なくアロマを受けられる・・鎮痛剤より
もアロマの方が痛みが和らぐの!!ありがとう」

断る勇気も必要だし、施術する勇気も必要です。

何年たっても、迷いながら、落ち込みながら、それでもやっぱりたくさんの
笑顔に出会いたくって、この仕事を続けさせていただいてます。

まんまより





はじめまして。香川に住むビッグベアと申します。

私もレイキプラクティショナーで、レイキを学んだ事から、
この素晴らしいレイキを自然な形で活用するためには…と考えた時に、
アロマとリフレクソロジーが浮かび、昨年から勉強を始め、
この4月からはサロンでの勤務も決まっています。

実は試験合格前に就職が決まり、本当にまだまだヒヨッコ以下の
レベルですが、お客様に何かしら感動が残り、また満足感を得ていただける
そんな施術ができるようになれればと思います。

でもアロマ姉さんのHPから、私はだいぶ肩に力が入っていることもわかりました。
自分がまず自然体になり、ある部分はレイキにゆだねながら、
その人に最高の癒しが起こることを、宇宙にお任せするような、
そんな心のゆとりも持ちながら進んでいこうと思いました。

今でも、施術練習を友人の足を借りながらすることがありますが、
「この友人に最高の癒しが起こりますように…」と心の中で
アファメーションを唱えながら施術しています。
技術が下手でも、レイキが相手の方に流れるというのは、
私にとっても心の救いなんです。相手の方に直接手当て
させていただけて純粋に嬉しいなあと思います。

もっと究極の夢は、直感力とかリーディング力をつけて、
相手の方の状態が根本的な所からわかるようになり、アロマやリフレを通じて、
相手の方の心に届くアドバイスや、癒しが出来る人になりたいという
壮大な夢を持っています。
「おいおい、力入りすぎだよ。」と言われそうですネ(笑)

夢は大きく、レイキを私の人生の大きな支えにしながら、
今後も進んでいこうと思っているんです。
アロマ姉さんに出会えたこともレイキのお陰なんですよ。
やすらぎの部屋のHPを1年前に見た事が、姉さんにめぐり合えたご縁です




メール読みました。私もアロマトリートメントは、このお客様のような場合は、しません。 
でも、突然こんな場面がきたら、きっと、私は、あたふたと会話も出来ないと思います。
 そのお客様には、トリートメント出来ない理由を、お話しできたらと思います。
身体をトリートメントすることで、リンパ液の流れが活発になります。すると、そのリン
パ液に、もし癌細胞が隠れていて、別の場所に運ばれることもあると言う学者もいます。
ですから、トリートメントは、お医者様に相談し、許可がでたら、お医者様と、お客様と、
私と、チームになって、お客様の心と、身体が、心地よくなれることを、私の出来ること
があれば、お手伝いさせていただきます。
なんて言えたら良いですね。
お客様は,トリートメントにみえる時、身体と,同時に、心も、リラックスしたいと思ってみえ
る方も多いですね.まだまだ表面的な会話しか出来ない私です。今日は、いい天気です
ね、お仕事は、何ですか,子どもさんは、何歳、独身ですか、なんてね・・・心のケア-ま
で出来るようになるには、心を開く会話術が、催眠術をかけるように使えたらいいですね。
Happy Town 和来夢楽 (わらいむら)




今回のたまごちゃんのお話って 
もしかしたら客商売のひとはみんな迷っていることなのではないかな と思います
駆け出しの私も ちょっとしたことにいちいち飛び上がっています
もっともトシだけはとってしまっているので
ふりだけでも落ち着いて・・・取り繕っても無駄としりつつ です

先日 私の勤めるサロンに ドロだらけの男性がお見えになりました
雨も降っていたし どうなさったのかしら?と思うと同時に
どうしよう!と思ってしましました
お酒も召し上がっていました
私の頭の中にも禁忌事項が駆けめぐりました
少しお話をして そのお客様は寝に来たんだな と判断しました
私もお断りする方向で と考えていましたが
それならそれでいいな と
閉店時間に施術が終わりました
終わってから延長をご希望されましたが こちらはお受けできませんでした
しかしオーナーが 仕舞い支度の間ねてていいよ と言うのです

なんだか 負けた・・・と思いました(笑)

こういう場合 姉さんならどうなさるのかしら・・・
そう言うことが聞きたいのは 判断に自信がないからなのでしょう
もしかしたら怖い目に遭うかも・・・などとも考えてしまいます

お客様だからと なんでもイエスマンになる必要は全然ないと思います
自分を好きな自分でいるために 少しずつ成長していきたいと思います
たまごちゃんもがんばってくださいね





私は、この1月に父を亡くしました。悪性リンパ腫でした。
私は、アロマアドバイザーの資格は持っていましたが、アロマを仕事にはしていま
せんし、今後も、そのつもりはありません。あくまでも、自分と、ごく親しい人たちの
楽しみのために活用しています。実際、私自身あまり丈夫ではない方でしたが、ア
ロマに随分と助けられています。

父が発病した時、何か出来ないかと、アロマのことを調べました。
私の父の場合は、リンパ腫だったために、危険をさけるため、マッサージは出来ま
せんでした。

化学療法を行うと、必ず抵抗力の落ちる時期があります。私は、この抵抗力を補う
ために、ティートゥリーや、レモンなどでスプレーを作り、病室に使用していました。
これは、ある程度、効果があったように思えます。父の気分転換としても良かった
ようです。

ただ、私の場合は、身内でしたし、リスクを十分覚悟しての使用でした。
父の場合は、進行が早かったし、何よりも、合併症が恐かったので、アロマを使用
することに決めました。もちろん、マッサージはしませんでしたし、使用する精油も、
治療に差し支えないようなものを選ぶようにしていました。

よく、アガリクスがガンに効くとかって言われていますが、先生に相談したところ、
薬が効かなくなる可能性もあるので、使用は薦められないと言われました。
なので、私は父にはハーブティーも飲ませませんでした。父も、ハーブティーは好き
ではありませんでしたし(笑)。

患者には、自分で治療法を選ぶこともできます。実際に、セカンドオピニオンをしたり、
未承認の薬を使用したりする患者さんも、多いです。ガン患者には、時間がないの
です。すがれるものなら、藁にもすがります。きっと、Aさんもそう思っていたのでしょう。
アロマにしろ、ハーブティーにしろ、本人がリスクを覚悟で使用したいのなら、
それは、本人の自由意志だと思います。もちろん「これで治ります」とかって言うのは、
詐欺ですけど。

どの病気も同じだと思いますが、本人の気力というのが一番大きいと思います。
その気力が充実するのなら、ある意味効果があると言えるのではないでしょうか?

セラピストとして、そういう方がいらした場合、マッサージはお断りしてもいいと思いま
す。責任は取れませんからね。ただ、他にも芳香浴などの使い方があることや、効果
は保証できないけれど、私の父のような使い方もあること。また、心理的な効果もある
ようなことを、アドバイスしてあげるといいのではないでしょうか。

とにかく、彼らには情報が命です。正しい情報を、たくさん提供してあげて下さい。
そこから、選択していくのは彼ら自身です。

なんだか取り止めのない文章で、長くなってしまい、申し訳ありません。ガン患者を看
取ったものの言葉として、お聞き下さい。もちろん、全ての人にあてはまるわけではあ
りません。また、アロマのスプレーは、患者である父だけでなく、看病していた私たち
家族をも癒してくれていたことを付け加えておきます。ガンとの闘いは、患者さん本人
だけでなく、家族みんなの闘いでもあるわけですから・・・。

みゅう




たまごちゃんへ

こんにちは。私はアロマ姉さんの友だちです。
たまごちゃんは、今どんな気持ちでいるのでしょうか。私にはよくわかりません。で
も、たまごちゃんがとった行動は、やっぱり何も間違っていない、と私には思えるの
です。
それでは、なぜ、たまごちゃんは苦しいのか?
わたしは、たまごちゃんの心の中に起きてしまった恐怖心について、ちょっと考えて
みました。私の意見ですが、たまごちゃんは、このお客様の心の中にある恐怖心を受
け取ってしまったのではないですか?本来ならば、セラピストが愛の波動で溶かすべ
きお客様の恐怖心、それに、つい心のチューニングが合ってしまったのではないで
しょうか。
お客様に対する理解と深い愛情から、お断りという行動がとれていれば、恐らくたま
ごちゃんもこんなに苦しい思いをしなかったのでは、と考えます。

言い換えれば、このお客様は、自分でそういう結果を引き寄せたのです。厳しい言い
方かもしれませんが、心の中の恐怖は恐怖を引きつけ、拡大します。でも、きっと心
の中にはわずかな期待もあったはず、必死で手を伸ばしていたかもしれなかった、恐
怖や不安ではなく、その期待にまずは心のチューニングを合わせたかった、お客様の
生きる希望や期待をもっと膨らめたかった、というのが、実際のたまごちゃんの思い
なのではないかと想像します。

私はピアノを弾くんですが、いつも感じることは「人はエネルギーの通り道」ってこ
となんです。音楽もアロマテラピーも、そのエネルギーの源泉に触れ、自分の手を通
してそのエネルギーの歓びと生命力を他人に伝える、という点は同じだと思います。
そのエネルギーの流れを唯一遮断するのが、恐怖心だということに最近気がつきまし
た。私のやっている音楽は即興音楽で、始まり方も終わり方も決まっていないので、
コンサートの時なんかはすごく怖いのです。でも、恐怖心が出てきたら演奏はおしま
いです。指が動かなくても「あれ~、指が動かない!」なんて思ったりせずに、動か
なくても弾けるフレーズを考えて弾くのです。「どうしよう」と思った瞬間には、エ
ネルギーの流れはもうストップしています。

だから、心の中心をいつも「最善」に合わせるのです。自分の出した音が最善になる
ように、共演者の出した音が最善になるように、お客様にとってその場が最善になる
ように、というようにだんだんもっていくのです。何が最善なのかという判断の根拠
はありません。自分が最善と思うことを、とにかく続けていくしかないのだと感じて
います。次の曲はどうする?リクエストは受ける、断る?歌をはさむ?どうやって終
わる?アンコールは?・・・判断が必要とされるどんな局面でも、どうすれば現状の選
択肢の中で最善の場を提供できるかを考えれば、結論は自然と決まってくるもので
す。アロマにおいても、同じなのでは?お客様の希望に添うことだけが最善とは限り
ません。大切なのは、判断する際に、不安からではなく、愛から判断することだと思
います。トリートメントという行為のエネルギーを止めてしまわないように・・・。

最後に、もう1つだけ伝えたいことがあります。起きてしまったことはすべて正し
い、ということです。そのお客様も、たまごちゃんにとっては大切なメッセンジャー
だったのではないかと思います。そして、実はお客様にとっても、たまごちゃんは大
切なメッセンジャーだったのです。

またその後のお話聞かせてくださいね。




こんにちは、やすらぎの部屋のコオです。

メルマガ、楽しく拝見させていただいています。きょうは久しぶりに届いたので嬉しかった
です。そして今日のメルマガも同じセラピストとしていろいろなことを感じ、考えさせられま
した。

セラピストとしての「正しさ」を追求してしまう時、それによってクライアントさんの求めるも
のを与えられない、与えることへの怖れが生じる。としたらいったい「正しさ」ってなんなの
だろう?と感じます。

でもたまごちゃんの態度をもし私が批判するのであれば私もまた「私の正しさ」によってた
まごちゃんの求めているものを与えられなくなると感じます。

私たちの仕事は自分が心のそこでは何を怖れ受け入れられない、と感じているか?に日々
直面します。そしてそれをすこしづつでも乗り越えていくこと、受け入れる器を大きくしていく
こと、が求められているのだと思います。

そういう意味ではたまごちゃんの自分を振り返る態度こそがセラピストにとって必要な視点
なのだと思います。

お店の方針だからしかたがない、先生にそう教わったのだからそれでよかったんだ、と
ごまかすことは簡単だったはずです。

でもお部屋の大切なラベンダーたちがまるで何かにガッカリしたかのように頭を垂れている。
。。なんと象徴的なことが起きたのでしょう。彼らは何を伝えたかったのでしょう?

たまごちゃんはセラピストにとってもっとも大切なそういう感性もお持ちだと感じました。

心から彼女を応援したいと思います。

コオ







たまごちゃんへのメッセージ、本当にありがとうございます。
読ませて頂いて「あ、やっぱりみんなツナガッテイルンダ。」と感じました。
皆さんの共通した、澄んだ心を感じました。

「恐怖心」と「あたしの正しさ」
いつも何かが怖くて、何かが不安で・・・・・
わたしが正しいと思っていることは、わたしだけの勘違いのゆえの正しさなので
はないか?正しいとか、正しくないとか、そんなことって本当はないのかも?
ん~・・・?

*********************************

たまごちゃんからのお礼メール

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メールを頂いた皆さんに本当に感謝です。今日までお返事が書けなかったの
は、実家に里帰りしていたためです。私の恐怖心の源泉に触れてきました・・・

私の母は2年前にガンの手術を受け、去年、再発。でもすっかり良くなって
安心していたのも束の間、また再発してしまいました。
Aさんに対する恐怖心には、漠然と感じていた母の再発を予感してしまった
ことも含まれていました。

今、いろんな事情があって、母とは遠く離れて暮らしています。6日間だけ、
入院している母に付き添うことが出来ました。闘病、という言葉の意味を初
めて知った気がします。そして、何年も前に聞いた言葉を思い出しました。
「優しい」という漢字には「人を憂う」という意味があるという言葉を・・・。

私のAさんへの態度には、本当の優しさが足りなかったと思います。そして、
それはAさんへ対してだけでなく、すべてに対してそうだったんだと、今更なが
ら気付いて愕然としています。

今日、久々にトリートメントに入って、話し方や、何よりもトリートメントのリズム
が随分変化した事に自分でも驚きました。
姉さんのツナガッテイルンダって言葉の響きに、なんだかとても不思議な感じを
受けました。

そういえば母のいる病院から、帰るときに不思議な出会いがありました。

どしゃ降りの雨の中、病院の前でバスを待っていたのですが、帰りの電車に間に
合わないのでタクシーを拾いました。

駅までの道が混んでいたので裏道を走ってもらいました。鰻屋さんの前を通った
時に「すごい鰻の良い匂いですね」と運転手さん。そして、そのタクシーの運転手
さんが、こんな話をしてくれました。

「私はこの仕事が嫌でたまらなくなった時があったんですよ。そんな時に酔っ払っ
た3人連れのお客さんを乗せたんです。その人たちは、お酒や食べ物の匂いが
プンプンしてたんです。で、その匂いをかいだ途端、私まで楽しい気分になってし
まいました。仕事が嫌だって気持ちもすっかり吹き飛んでしまいましたよ。匂いっ
て不思議ですねー。だから今は後ろにリンゴを乗せてるんです。香りがしません
か?」

まだ車内にはウナギの匂いが残っていて、なかなかリンゴの香りは分かりません
でした。でも確かに、タクシー独特の嫌な匂いもなく、気持ちが落ち着いてくるのが
分かりました。思ってもみないアロマテラピーの体験でした。

母の病室は6人部屋で、足の弱ったお年寄りの方がポータブルトイレを使うので、
すごい匂いが充満することもありました・・・。同室の歩ける患者さんは、部屋から
出て行ったりとその場の匂いから逃げることが出来ますが、車椅子を使わないと
移動できない患者さんや母は、その匂いをガマンしなければなりません。
たまたま持っていたラベンダーの精油が、とてもありがたく思えました。
そして、睡眠薬を使ってもなかなか寝付けなかった母が、ティッシュに含ませたラ
ベンダーを枕元に置いたら、よく眠れるようになったそうです。

病院から帰って来て、アロマ姉さんのメルマガを読んでポロポロ泣きました。
見ず知らずの人が、支えてくれている、信じてくれている何かとても大きな愛情に
包まれているのを感じました。こんな素敵な機会を与えてくれた姉さんとメールを下
さった皆様に、本当に感謝しております。きっとこの先、何度も何度も読み返して、自
分を確認していくことになると思います。

いつも取り留めのない文章で申し訳ございませんが、メルマガにのせてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
編集後記
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

遅まきながら、「戦場のピアニスト」を見てきました。怖くても、静まり返った館内の
雰囲気に、席をたつ勇気もありません。

ドイツ兵に見つかった主人公が、こう問い詰められます。「お前はここで何をしていた
のだ。お前の職業はなんだ・・・・」

まるで神様に、自分自身が問い詰められているように感じ、はっとしました。
「お前は何をしているのだ。お前の職業はなんだ・・・」
仕事の方向性に悩み、自分の無力さに打ちのめされた夜、一人で入った映画館の
映画のワンシーン。多分、あの場に居合わせた見ず知らずの全ての人たちが、同時
に「ドキッ」としたように感じたのは、気のせい?
ドキッとしませんでしたか?







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