突然ですが、
あるかりは、小学校1年生の時の事を
ふと
想い出しました。
あるかりは長女です。
父親は大工さんでした。
母が、働きに行っていたので、
祖母が育ててくれました。
いわゆる、おばあちゃんっ子です。
2月生まれなので、
小学校に入学した時は、
やせっぽっちでチビでした。
小学校1年生の担任は、
ベテランのおばさん先生。
入学式の日、先生は
黒板に自分の名前を大きく書きました。
「わたなべ みほこ」
その場面を今もよく覚えています。
わたなべ先生は、やさしい感じの先生です。
音楽の時間には、オルガンを弾いて
あるかりたちに歌を教えてくれました。
<1番> 若草もえる 丘の道 こころもはずみ身もはずむ
小鳥のうたに さそわれて わたしもいつかうたいだす
<2番> 小川の水も さらさらと やさしい音をたてている
おもしろそうに 小山羊まで わたしのうたを聞いている
今まで、祖母と過ごした生活の中では
こんな文化には出会えませんでした。
その歌が好きで、
今も鮮明にメロディを覚えています。
題名とかは、
忘れてしましましたが、
調べることができました。
◆「さんぽ」。昭和22年、勝承夫 作詞。 「散歩唱歌」の新しい歌詞。
あるかりは、当時おとなしい性格でしたが、
学校へ行くのを、いやがらないで
行っていたので、
学校は、おもしろかったのでしょうね。
わたなべ先生は今も
お元気でしょうか。
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