中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2007.01.09
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カテゴリ: 旅行
陶作坊で茶器の買い倒れをした、あるきち。

とはいえ、そもそも鶯歌に来た目的は、普段使い(=仮に割れてしまっても、あきらめのつくもの)の茶器&茶具を買うことでした。
#陶作坊は焼水壷だけのつもりだった・・・(^^ゞ

どっか無いかなー、と思いながら、駅の反対側に行ってみました。

と、そこで、なんだか面白そうな建物発見!

駅前の市場

どうやら、工場直売の売店が集まっている建物らしいです。
この道路の反対側にも同じようなところがありましたが、こちらは水曜日(星期三)定休だそうで。
隣には、プーアル茶博物館もあるようです(ここも水曜休み)。


#月曜日は、博物館が休みですからね。



さて早速、ズカズカと入っていくと、小分けになったブースに、思い思いの商品が並んでいます。


茶器をメインに扱っている店はそんなに多くはないけれども、茶壷や茶杯、聞香杯などを無造作に置いてある店も多い。
しかも、値札は、小さい茶杯だとフツーに20元とか。安ッ!

日本語は基本的に通じなさそうですが、値段は電卓叩いてくれるので、問題ないでしょう。結構、みんな親切っぽいし。


その中の1軒で、価格交渉してみました。
狙いは、蓋碗を軸にした茶器一揃い。

まず、蓋碗。
これを、値札250元のところ、200元でOK♪

花蓋碗

同じ柄で、公道杯(茶海ですね)

花茶海

少し大きめの茶杯もある。

花茶杯

薄手に出来ているので、聞香杯代わりにもなりそう。
1個50元だけど、6個購入だと、250元でOKとのこと。
ってやつですね。

ついでに、同じ柄の旅行用茶器セットも発見!

これは、今回購入した茶葉のティスティング用に使える!

と思い、これも購入。

携帯茶器セット

・・・内訳は書きませんが、これら全部でディスカウント効かせて、950元でした(国内だと1万円コースか)。

うーん、安い・・・(^^ゞ
#この際、デザインや柄のことは抜きにして考えましょう。



鶯歌駅



<結論:鶯歌は安いか?>

さてさて、鶯歌、確かに茶器は安いです。
しかしながら、まさに玉石混淆という言葉がビッタリです。
きちんと品質を見ないと、とんでもないものを掴んでしまうかもしれないので、注意深く商品チェックをする必要がありそうです。

また、きちんとしたメーカー製・作家作品以外は、パッケージはきわめて簡素なことが多いので、持ち運びにも注意する必要があるでしょう。
正直、台北の茶荘や日本のお茶屋さんで購入する茶器の方が割高ですが、

1.ある程度の水準の商品をきちんと取り揃えてくれている

3.アフターサービスがある程度期待できる
4.茶器の取り扱いについての説明がある
5.(日本の場合)輸送や通関手続などをきちんとして入ってきている品物である
6.言葉が通じるので、安心(笑)


というところを考慮して、お買い得かどうかを判断してみてはいかがでしょうか。
人によっては、値段の安さ以上に、店員さんの知識や説明・アフターサービスの有無などに、茶器の値段以上の価値がある場合もあるはずです(私も最初は、茶壷のおろし方、わからなかったですからねぇ・・・)。
誰にでも、鶯歌での購入をお勧めするわけではありませんよ~

・・・でも、絶対的な価格は安いです(^^♪


いやー、鶯歌。
お茶好き・茶器好きな方なら、一度は行ってみても(通ってみても?)損は無いところだと思いますヽ(^o^)丿

#観光なら、隣の三峡と併せて行くといいかもしれません。三峡は台湾緑茶の台湾碧羅春・台湾龍井の産地でもあります。これなら一日観光コースになるかな?



さてそんなわけで台北に戻った、あるきち。
次に訪れたのは、あの・・・

上園茶荘さんです。




・・・が、お店を覗いてみると、既に一組が講義を拝聴中でした。
見た感じ、初めての人なので、コリャ長引くな(苦笑)

お客さんの姿勢を見ていると、どうやら講義が始ったばかりのようでしたので、一旦ここは別のお店に避難しましょう(^_^;)


そこで向かった先は、近くの魯肉飯専門店・丸林魯肉飯。
次回は、ここのお話から。






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Last updated  2007.01.10 00:27:19
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