PR
Freepage List
Calendar
Comments
Keyword Search

「庄」というのは簡体字なので、製品名は「本味茶荘」となります。
それの龍井緑茶と鉄観音茶です。
”原味重視”、つまり、茶葉本来の味を重視してますよ、と書いてあります。
が、左下には”調味茶飲品”つまり「調味茶飲料」と書いてあります。
本来の味を再現しようとした、調味茶ということですか。
ややこしいですねw
まずは龍井緑茶を飲んでみました。
蓋を開けた瞬間から、かなり強い香りがしますね。
お茶の味自体は渋みもほとんど無い、釜炒りな感じのお茶でなかなかイケるんですが、香りが・・・
よく知ってる香りに、物凄く似てたんですね。
これ ↓
我が家で使っている食器用洗剤と同じ香りでしたw
どうもお茶というより、食器用洗剤を飲んでいる気分になってしまい、飲み切るのはかなりキツかったです(爆)
香料ってのは難しいですねぇ(^^;)
続いて、鉄観音茶を。
こちらも香りは強めではありましたが、割と自然な感じでした。
火入れが入っていない、青い鉄観音の香りが強調されているので、この手の鉄観音を飲んだことがある人は、「ああっ、鉄観音!」と分かると思います。
個人的に、面白いなと思ったのが味の方です。
日本人が烏龍茶の味に抱きがちな、苦みや渋みが全然無いんですよね。
むしろ甘い水みたいな感じで、ああやっぱり(緑茶文化圏の)中国人ってのは、お茶に苦みや渋みを求めない人たちなんだなー、と。
日本人の場合は、お茶とは、苦みと渋みと甘みに旨みが渾然一体となった味わいを評して美味い、と言うわけですが、中国人は違うんですよね。
彼らが認めないお茶に対して、よく使われる表現に”苦渋(くーすー)”というのがあります。
読んで字のごとしで、苦くて渋いのはお茶的にはアウトだ、と。
彼らにとっては、お茶は甘くて美味くて、香りがあるのが最高なんですね。
調味茶であるだけに、そういう自分たち好みのお茶を作ると、こうなるんだー、と妙に感心しました。
続いて、見覚えある感じのデザインのファミリーマートPB商品。


伊藤園 黄金烏龍茶 2015.04.16
コカ・コーラ 日本の烏龍茶 つむぎ 2015.03.16
ポッカサッポロ にっぽん烏龍 2015.03.10 コメント(2)