気紛れな自分の生活ですが何か問題でも?

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失われた記憶 ~第4章~



第1話  現実世界に戻ったヌーベルそして母親探しの旅
 これからどうしようかと悩んでいるヌーベル。
いくら現実世界に戻って危険がほとんど消えたからと言って、やっぱり見つけるのは単純に難しいものである。
そして、あの世界は嫌だったが、やっぱり冒険するのが楽しかったので、まだ未練が残っていたり…。やっぱりまだいたかったなと…。いろいろ思っているヌーベルであった。でもそんなことはやっぱり綺麗さっぱりに忘れるようにした。なのでまず忘れる作業から入る事にした(なんだよそれ?)。
「忘れろ~忘れろ~。」
と念じるだけで忘れるらしい…。本当にそうなのか…。
………2分後、綺麗さっぱりあっちの世界の記憶を忘れることができた!
「さて…ここからが本当の旅だ…。なんか似たようなことを前にも言った気がするけどまぁいいや……。」
といっても我武者羅に探したら、いつまで経っても見つからないし、疲れるしでいいことはない…。だからと言って手がかりが全然ないんだから、やっぱり我武者羅に探すしかない…。本当にどうすればいいものか…。
と悩んでいるところに、1人の人間が現れた!
「おい。そこの人。何かお悩みの様子で……。」
「そうなんだよ。母親を探そうとしてるんだけど、何も手がかりが無くてね。」
「ああ…それは困るね…確かに…。じゃ、さいなら。」
「……ってまてや!!!!普通ここはストーリー的に俺を助けるんだろうがぁ!!!少しは空気を読め!!!!」
「あん?ストーリーなんのこった!!!???知らないよそんなの…。」
「そんなぁ…。ここは俺が助かる場面でしょ?」
「いやいや…本当にそんなこと知らないよ…。そんな子と言われても困るよ。」
と会話をして、結局助けてもらえなかった…。
普通こういうところで助ける人が出てこないと、無駄に文を書くことになるからそんなことは決してしないんだけどねぇ…。暇で作者が書いてるもんだからそういうのもありなんだよね(裏話)
そんなこんなでヌーベルは一緒に母親を探してくれる優しい人をまず見つけることにした。やっぱりそういうのは1人でも多くの人がいたほうが楽しいからと言う理由だそうだ。
こうして母親探しの前の、優しい人探しと言うなんだかへんなことを始めたヌーベルであった……。
 そう簡単に見つかるかな?と思っていたが…そう簡単に見つかったのであった。でも簡単に見つかりすぎてしまうと…。
合計で100人もなぜか集まってしまった………。大変だと思うヌーベルだったが、なんせ優しい人。やっぱりいいやと言っても多分怒らないだろう…。
「あのさ…やっぱり95人ぐらいはやっぱりいいや…ごめん…。」
とすまなそうに言うヌーベルに対し、優しい人たちの反応は…
「はぁ?お前?死にたいの?せっかくついてってやるって言ってんだからさっさと探しに行くぞこらぁ!!!!!!」
こんな感じだった…。ピンチ!どうするヌーベル!
と言ってもやっぱり抵抗できるわけも無く、ヌーベルはぼろぼろにやられてしまったのであった。っていうかほとんど瀕死の状態だった。
もう自分では動けないほどぼこぼこにされてしまったヌーベル。
そこに!1人の女の子が現れて、ヌーベルを抱えて、その人の家と思われるところまで運んでくれた。そこで看病されるヌーベルであった。
看病されること3日……………やっと目が覚めたヌーベル。
「ああ~何処だここ?とにかく…痛っ!!!!!なんか痛いぞ?」
「ああ…怪我したから…。」
「誰?」
「私?私はね…まぁ誰だっていいじゃない!とにかく怪我してたあなたを3日間看病してたのよ!!!!!!」
「ふ~ん。ありがと…。じゃあとにかくやることがあるからじゃあな!…ん?俺……何しようとしてたんだっけ?」
殴られすぎて記憶喪失したみたいだった。
2度目の失われた記憶である……。
そしてその記憶を取り戻すため(取り戻すって言うのか?っていうか取り戻せるものなのかそういうのって????????)頑張ってみた…。
もちろんどう頑張るのかは本人にもわからない。1回目の記憶喪失とは全然違うものだから…。そして、今回は自分の名前は覚えているらしい…。
さあこれからどうするのはヌーベル!!!!!!
「あの…記憶喪失ですか?」
「うん。そうみたいなんだよ…。」
「じゃあ私がそのときの状況を説明してあげましょうか?」
「おお!!!!!!!ありがと!!お前いい奴だな!」
ということで説明をすることになった謎の少女。
これでヌーベルの記憶は戻るのだろうか……。
 また記憶を失った?ヌーベルであったが、今それが戻ろうとしている?
「あのね、まずね、人がいっぱいいて…え~と100人ぐらいいたかな?それでなんか君がいて、気がついたらこうなってたの…。」
「お前説明ものすごく下手だな!!!!」
驚いているヌーベル。これはどうしたらいいものか…。
「と…とにかくこのままじゃ絶対にわからないから、時間がかかってもいいからもっと分をきちんとまとめてから言ってくれない?」
「わかった……。」
と言ってから2時間が経過……。
「今度こそ大丈夫だよ?じゃあ説明するね!まず、人が100人ぐらいいて、その中に君がいて、ちょっと遠くだったからわからないけど、なんだか言い合いになって、そしたら喧嘩が始まって、100対1だから勿論勝てるわけも無く、ぼろぼろに負けたってわけよ。それで、そのぼろぼろになったところを、私がここに運んで看病してるってわけよ!わかった!?」
「ああ…わかったよ…。それもって今度はちゃんとした説明だったけど…なんでそんなに文をまとめるのに時間がかかるんだよ!!!!!」
「昔からそういう風な設定になっちゃってるの…。」
「設定!!!やべぇ裏話だ……。」
とにかくさっきの説明を聞いて少し時間が経ってから、記憶が戻ったみたいだった。まぁ戻ったっていうか…ん~なんていうんだろう…。とにかくそういうことだね!!!!!!こうしてまたヌーベルの旅は続く…。
「ちょっとまってそういえば何なの?これから何するの?」
「ん?母親探しに行くんだよ…。」
「じゃあ私連れてって!旅好きだし、暇だし。」
「しょうがないなぁ……。ついけてよ!」
「やた~fjだ;fじゃいfじゃせlfjrl。ふぃjりljふぃjf」
「女子がそんなへんてこなこと言うなんて…ますます変な奴だな。」
ということで旅に暇にならないと思われる付き人ができたのであった。
だとしてもやっぱり母親が何処にいるのかはわからない……。
作者もどうやってこの状況から進めるか困っています……。
ということですごく短いが第4章が終わるのであった…。



                           ~第5章に続く~


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