気紛れな自分の生活ですが何か問題でも?

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四字熟語


でも四字熟語とかって、パソコンで調べればいいじゃんとか思う人もいるかもしれません。
でも調べるって事はどこかで聞いたことがあったりしないと調べられません。
皆さんだって、自分の知らない四字熟語を調べてみろって言われたら調べられないでしょ?
ここではそんな聞いたことの無い熟語や、聞いたことはあるけど、これは四字熟語なの?みたいなものを書きます。(意味も書きます)

意識朦朧(いしきもうろう)
意識がぼんやりとしてはっきりしない状態。
「意識」は自分のおかれている状況がはっきりわかっていること。
「朦朧」は物の形が、かすんではっきり見えないことから、意識が薄れてぼんやりしているようすをいう。

有耶無耶(うやむや)
経過や結末がいいかげんであいまいなこと。
「有るや無しや」と訓読する。
「耶」は疑問の意を表す助詞。
あるのかないのか、はっきりしないこと。
また、態度があいまいで、いいかげんなこと。

依怙贔屓(えこひいき)
気に入ったものに心をよせて助けること。
「依怙」は特定のものだけをひいきにすること。
「贔屓」は気に入ったものに特別に目をかけて便宣をはかること。

瓜田李下(かでんりか)
疑われるような行動は慎めという戒め。
「瓜田に履を納れず(いれず)、李下に冠を正さず」からの語。
瓜畑で、脱げた靴を履こうとして身を屈めると瓜泥棒ではないかとあらぬ嫌疑がかかる。
李(すもも)の木の下で、冠を直そうとして頭に手をやると李泥棒かと怪しまれる。
だから、そのような疑わしい行為はしないよう注意せよ、ということ。
「李下瓜田」ともいう。

遮二無二(しゃにむに)
がむしゃら。めちゃくちゃに。
二を遮り、二は無いということから、前後の見通しとか、よけいなことはいっさい考えず、目的に向かって、ひたすら突き進むこと。
「二」は、次の意。

多事多端(たじたたん)
仕事や事件が多くてせわしいこと。
「多事」は出来事が多いこと。
することが多く忙しいこと。
「多端」は仕事がたくさんあって忙しいこと。
身辺にたくさんの仕事が重なって、非常に忙しいこと。
また、たくさんの事件が頻発して、世の中が騒然としている状態を表すときにも用いる。

風前之灯(ふうぜんのともしび)
危険が眼前にせまっている状態のこと。
「風前」は風の吹きあたる所。
風の吹きつける所に置かれた灯火は、いつ吹き消されるかわからない。
転じて、物事が非常に心もとないありさまのこと。
人生や、寿命や物事のはかなさのたとえ。

刎頚之交(ふんけいのまじわり)
その友のためなら首を切られても悔いない交友。
たとえ首をはねられても悔いがないほど、深い友情で結ばれた交友のこと。
「刎頚」は首をはねること。
超(ちょう)の名将れんぱは、名臣のりんしょうじょをねたみ、辱めようとしたが、しょうじょは極力彼をさけた。
二人が争えば、強国秦が有利なるばかりだからである。
彼の考えを伝え聞いたけんぱは、自らの浅慮を心から詫び、以後二人は生死を共にする親しい交際を続けた故事による。

余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)
ゆとりがあってゆったりしているさま。
「余裕」はゆとり。「綽綽」はゆったりと落ち着いているさま。
同じような意味のことばを二つ重ねたもの。

和気藹藹(わきあいあい)
和やかな雰囲気に満ちあふれているさま。
「和気」は和らいだ雰囲気。
「藹藹」は穏かな形容。


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